2021年もたくさんの漫画にお世話になりました。紹介します。

2021年も年の瀬ですね。今年も素晴らしい漫画にたくさん出会うことができたので、紹介したいと思います。

2021年連載スタート編

こちら2021年に連載がスタートした漫画の中から選びました。一気読みして追いつけるので、気になったらぜひ!

チ。

「歴史モノ」「科学モノ」「主人公交代モノ」「変なタイトル」とこれまでの漫画のセオリーからすると「詰み要素」満載だったので、

と担当編集者さんがおっしゃっているように、かなりチャレンジングな設定なのですが、そのハードルを遥かに超えていくクオリティの漫画です。

場面が次々に変わっていくスピード感がたまりません。まだまだどうなるのか展開が全く予想できないですが、これからまだまだびくうりする展開が続いていくこと間違いなし。

タイトル「チ。」の意味に関してもいくつか鍵になる場面が出てくるのですが、物語のキーになる場面でのどでかいコマ割りが大好きです。マンガワンで更新中。

ダンダダン

ジャンプ+で今一番熱いんじゃないかと思うくらい大人気のオカルティックバトル×ラブ漫画。オカルト好きの主人公オカルンは自分の○玉を取り返すために、クラスメートのモモと協力して、敵たちと戦います。この作品は圧倒的な書き込み量の作画で、出てくる敵の幽霊?妖怪?怪物?たちがリアルで、オカルティック要素に引き込まれつつ。会話のテンポも良いので、1話の満足感がすごいです。

コメント欄でもよく言われていますが、このクオリティの漫画を週刊で連載する龍幸伸先生すごすぎる。。

ハイパーインフレーション

またまたジャンプ+から。すみません、この漫画だけ、2020年12月連載開始でした。でも、良すぎるので紹介します。

主人公のルークは自身の能力である身体から本物そっくりの贋札(番号はすべて同じ)を出せる特殊能力を使いながら、奴隷として買収されてしまった姉のハルを取り返すというストーリーです。

この作品はルークの周囲のキャラが魅力的過ぎて、毎回おもしろ名言やギャグが出てきて、めちゃくちゃ笑えるのですが、一方で味方も敵たちもみんな起点が効くので、ストーリーも面白いです。住吉九先生すごすぎる。

ジャン+のコメント欄と一緒に楽しむのがおすすめです。


2021年展開が熱かったランキング

そして既にかなり、話が進んでいるが、2021年激アツな展開だった漫画たちです。

ゴールデンカムイ

ついにクライマックスを迎えています。終わりに近づいてきてる中、散らばっていた要素が一つに繋がろうとしていてて、2021年は激アツ展開続きでした。。鶴見中尉の側近たちは、彼に忠誠を使うようになったストーリーが細かく描かれているのですが、あまり詳しく描かれていない気がする尾形がキーパーソンになってくるのか。。

来年も激アツなこと間違いなし。

ブルーピリオド

芸大学入試編が終わって一息ついたかなと感じてたんですが。11巻がヤバすぎました。主人公の山口八虎が春休みのアルバイトとして、高校時代の美術部顧問佐伯先生が開いている美術教室で子どもたちに絵を教えるという内容なんですが、とにかくこの1巻のまとまり、内容が完璧過ぎです。。

徒花

「ハレ婚」、「デリバリーシンデレラ」等で有名なNON先生が描く本格ミステリー。今年の夏、下巻が発売になり、ついに完結しました。

身体を切断され殺害された女子高生・五十嵐真子。そして、自主した友人で同級生の藍川美月。犯行を自白する美月なのですが、あまりにあっけないそぶりを見せ、違和感が残ります。その事件の真実にせまるべく、二人の関係に何があったのかを紐解いていく、というストーリーです。同じ場面が美月・真子それぞれの視点で描かれていて、上・中・下と何度も読み返したくなる構成をしています。何回も鳥肌たちました。

これは、映画かドラマにしたらすごい作品になる予感しか無い。


というわけで。今年もたくさんの漫画に元気をもらいました。来年もお世話になります!!

上記に加えて、個人的おすすめ漫画も紹介しておきます。

良いお年を。。

左利きのエレン
僕とロボコ
二月の勝者
推しの子
姫様拷問の時間です
日本三國
株式会社マジルミエ
まどろみバーメイド
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。


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