SHUTL

Launching Authentic Futures. SHUTL™️ will be…

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Launching Authentic Futures. SHUTL™️ will be launched in Autumn 2023. https://shutl.shochiku.co.jp/

最近の記事

カプセルの移動

「SHUTL」では、黒川紀章の代表作、中銀カプセルタワービルの2基のカプセルを銀座・築地エリアに戻し、再生・活用しながら、伝統と現代の新たな接続方法を生み出す実験場(ラボ)として、「未来のオーセンティック」を生み出すことをコンセプトに掲げ、挑んでいきます。 今回の記事では、SHUTLのアイコンともなる2基のカプセルが保管されていた倉庫から東劇ビルまでの移動を動画でご紹介します。 1 保管されている倉庫から東劇ビルまで 某日。カプセルが保管されている日本国内某所にある倉庫

    • 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの取り組み

      2022年に解体された中銀カプセルタワービルのカプセルを受け継ぎながら、今の時代に応答する文化を発信していく新たなアート&カルチャースペース「SHUTL(シャトル)」。 2基のカプセルとそれらを収納する空間を舞台に、日本文化そのものの新陳代謝を促進することを目的とし、この場所で現代の表現者が日本文化と出会い直し、自らの表現と伝統を結びつけることで、「未来のオーセンティック」を生み出す実験場(ラボ)として動き出します。 今回は、「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト

      • SHUTLに込めた想い

        松竹株式会社が、2022年に解体された中銀カプセルタワービルのカプセルを受け継ぎながら、今の時代に応答する文化を発信していく新たなアート&カルチャースペース「SHUTL(シャトル)」。 1895(明治28)年の創業以来、演劇と映画を中心に日本のオーセンティックな文化を発信し続ける松竹が、SHUTLにどのような想いを込めて取り組んでいるのか。 今回は、SHUTLの企画・運営を担当する株式会社マガザンが聞き手となり、松竹のSHUTLプロジェクトメンバーのインタビューをお届けしま

        • SHUTLとして再生する、黒川紀章氏が設計した中銀カプセルのいま

          名建築の解体建築家・黒川紀章(1934-2007)が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅「中銀カプセルタワービル」。 2023年秋、松竹株式会社がそのカプセルを受け継ぎながら、今の時代に応答した新たなアート&カルチャースペース「SHUTL(シャトル)」として再利用することになりました。 建築運動メタボリズムの代表的な建築であり、未来都市のプロトタイプである中銀カプセルタワービル。25年に1度工場で生産されたカプセルを現場で交換することで、200年間建築を維持

        カプセルの移動

          SHUTLのロゴに込めた意味

          建築家・黒川紀章(1934-2007)が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅「中銀カプセルタワービル」。 2023年秋、松竹株式会社がそのカプセルを受け継ぎながら、今の時代に応答した新たなアート&カルチャースペース「SHUTL(シャトル)」をスタートさせます。 今回は、SHUTLのロゴのお話です。 デザインプロセスを紹介するというより、ロゴが生まれた経緯とそこに込めた意味をお話ししたいと思っています。 (今後、ロゴをデザインした三重野龍さんにインタビュー

          SHUTLのロゴに込めた意味

          はじめまして、SHUTL(シャトル)です

          突然ですが、「中銀カプセルタワービル」を知っていますか?「中銀カプセルタワービル」は、世界的な建築家・黒川紀章(1934-2007)が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅です。1972年(昭和47年)に東京・銀座で竣工し、日本から発信された建築運動「メタボリズム」の代表的作品として知られています。 「メタボリズム」が謳われたのは1960年代の高度経済成長へ向かった時代。急激な都市化、大衆消費社会の到来、メディアの発展などの時代状況に対応し、都市と建築を絶えざる

          はじめまして、SHUTL(シャトル)です