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まずは無料版!簡単操作で楽しめる格ゲー”Granblue Fantasy Versus Rising"

最近ハマってる格ゲー、”グランブルーファンタジーヴァーサス・ライジング”をみんなに紹介させてくれ!このゲームの魅力は大きく3つ!
①シンプル操作と手厚いチュートリアル
②キャラクターの見た目が”良い”
③無料で友達とオンライン対戦

グラブルヴァーサス・ライジングとは

Cygamesが運営するブラウザゲーム”Granblue fantasy"を舞台にした対戦格闘ゲーム。要はグラブルのキャラ同士が戦う格ゲー。原作は今年10周年を迎え、和製RPGをリスペクトした王道ストーリーと、Cygamesが手掛ける魅力的なキャラクターたちが人気。その世界観とキャラクターたちをうまく格闘ゲームに落とし込み、なおかつ格ゲーを触ったことがない人にも親しみやすいゲーム設計になっているのが大きな魅力だ。PS4・PS5・steamのDL版限定で販売されていて、各種プラットフォーム同士でクロスプレイ可能。

ちなみに「グランブルーファンタジーヴァーサス・ライジング」って呼び方だとちょっと長いので、本記事の以後では「GBVSR」と表記します。

シンプル操作と手厚いチュートリアル

公式サイトより引用(https://rising.granbluefantasy.jp/)

”格闘ゲーム入門の決定版”を銘打つ今作、操作面に関しては
「初心者にはかなりとっつきやすい、それでいて格ゲーに慣れ親しんだ人を置いてけぼりにしない」という見事なバランスになっている。

初心者の君も、経験者の君も昇竜拳!

端的に言うと、本作は格ゲー特有の難しい入力をしなくても最後まで遊び続けられるゲームだ。

格闘ゲームには慣例として技を出すための「コマンド入力」が存在している。あの有名な「昇竜拳」をするためには【前→下→斜め下 + パンチ】と入力したら出るんだけど、これ結構練習がいるんすよね….トレーニングモードで練習するならまだしも、実戦で敵に出すのはすっごく難しい。

左は所謂「波動拳コマンド」、右は「昇竜拳コマンド」と呼ばれる操作によって出る技。格闘ゲームというジャンルにおいては、このコマンドが慣例として他のタイトルでも用いられている。

もちろん出せたらすごく嬉しいし、コマンド入力を仕込む駆け引きは間違いなく格ゲーの面白さの一つではあんだけども、結構練習をしないと出せない。楽しむために練習がいるというのは、遊びとしての間口を狭めてしまっているという問題はたびたび指摘されていた。

それを受けて近年の様々な格ゲー作品では操作の簡易化が進んでいる(※1)。今回紹介するGBVSRもその流れに乗っ取って「アビリティボタン」と方向キーを押しさえすれば、各種コマンド入力をしなくても全く同じ効果の技が出るようになっている。要はみんなの持ってるPS5コントローラーのR1をポチっと押すだけで、波動拳が出るってこと。

公式サイトより引用(https://rising.granbluefantasy.jp/gamemode/playguide_03)

エイプリルフールにGBVSRは「ワンボタンで簡単必殺できる~♪」という奇妙なMVを公開していた(https://youtu.be/IVb6ru209H4?si=LKhCNOyblCR_vWB_)が、まさにそのフレーズにすべてが詰まっていて、入門者が格ゲーの面白い部分である”駆け引き”に達するハードルを下げているのが、このゲームの特徴だ。

誰でもそれっぽくコンボ!トリプルアタック

自分のキャラの技を連続で当てていく、コンボも格ゲーの魅力の一つだ。できなかったコンボができたとき、それを実戦でうまく決められたとき….そんなコンボは間違いなく格ゲーの面白いところだ。そういったコンボの部分に関して、本作ではできるだけ「コンボの楽しさに触れやすくする」システムが用意されている。

例えばGBVSRではパンチボタンを連打するとトリプルアタックという簡易的なコンボができるようになっていて、このシステムは全キャラ共通だ。とりあえず敵の近くでパンチを当てたら、連打しまくればコンボになるわけだ。

「コンボの楽しさに触れやすくする」ことのミソはトリプルアタックだけではない。トリプルアタックの後すぐにアビリティボタンを押すと、だいたいのキャラでコンボとして繋がるようになっている。

「長いコンボなんて難しいよ!!」という初心者も、”パンチするボタンをとりあえず連打してから、アビリティボタンを押す”ということだけを覚えれば、全然対戦になる。この点が自分がこのゲームの一番秀逸なところだと思っていて、「自分の力でコンボを決める」という成功体験を積みやすくして、それが格闘ゲームの魅力に触れていくための足がかりになっている。

しかも特筆すべき点として、トリプルアタックやワンボタンアビリティなどの技術はいつか使わなくなる「初心者向けの技術」ではない。これらは自分が上達してからも使い続けるテクニックで、始めたての人から最高ランクのマスターの人まで、みんな使っている。なんなら先日あった格闘ゲームの世界大会「evojapan2024」のGBVSR部門決勝でも、それらのテクニックは使われていた。この「初心者のために作ったテクニックは上級者になっても、なんなら世界トップレベルでも使い続けられる」というゲーム設計は見事と言うより他はない。

段階的に設定されたチュートリアル

例えばトレーニングモードの「基本コンボ」。
コンボレシピ一覧から好きなコンボを選択して練習することができる。

一覧からコンボを選択
コンボ練習の画面

このゲーム内で紹介してくれるコンボが、多すぎず少なすぎず、それでいて実戦でも使いやすい。というのも経験者の方は共感してくれると思うんだけど、格ゲーのゲーム内で紹介してくれるコンボって「いつ使うねんこれ!!」って思うのが多々ある。なので”ゲーム内で紹介してくれるコンボ”はなんというか…評判が悪くなってしまっているのが実情なんだけど、本作は「状況ごとに」「使いやすいもの」を紹介してくれている。

それでいて数も多すぎず「基本コンボ」「対空コンボ」と銘打ってくれているので、自分のレベルに合ったものを練習できるようになっている。一方で「応用コンボ」では高火力だけど難しいコンボもしっかりと収録されていて、ゲームに慣れてきた人や格ゲー経験者はこれに挑戦することで高みを目指せる。そもそも対戦よりもコンボ練習をすること自体が好きっていう人も結構いるので、そういう楽しみ方をする人にとってもこの見やすく、使いやすいコンボリストは役に立つだろう。

あとは「状況別トレーニング」。
課題形式ですこしずつシステムやテクニックを覚えていける機能。

これもコンボ練習と同じように、カーソルを合わせるとその課題に取り組むことができる。「基本操作」の課題では本作の基本システムについて学ぶことができ、「実践テクニック」では対戦で役に立つ技術を教えてくれる。課された課題を3回連続で成功させれば空欄にチェックマークがつくようになっていて、自分の今できることorできないことが一目でわかる。僕が初心者の頃はこの課題一通り2周くらいやって、そのおかげで対戦にもスッと入ることができた。基本システムを理解するにはうってつけの機能なので、新規でこのゲームをプレイする人はぜひ「状況別トレーニング」から始めてほしい。

下段、中段ガードの課題。2d格ゲーにおいては相手の攻撃に応じてガードの姿勢を変える。

こんなふうに本作には自分のレベルに応じて、少しずつうまくなっていけるシステムが整っている。格闘ゲーム自体は長寿なコンテンツで、歴史の中で当たり前になってしまった難しいテクニックがたくさんある。そんな中でまずは初級者が迷ってしまわないよう、楽しみながらうまくなっていける道筋をしっかりと整えようとしているのが本作の大きな魅力だ。

今までの操作に慣れ親しんだ人も楽しめる!

初心者のことばっかり考えてるわけじゃなくて、今まで格ゲーに慣れ親しんできた人のことも考えたゲーム設計になっている。アビリティはワンボタンじゃなくても、従来通りのコマンド入力によって出すこともできる。

もちろん今までの格ゲー業界の慣例に基づき、出てくるコマンドはスト6などにある「波動拳コマンド」や「真空波動コマンド」のような定番ばかりだ。他の格ゲーから流れてきた人でもすぐに操作に馴染んで、すぐに楽しめるような配慮がなされている。

ボタン表示も自分が慣れている形に変更可能。

1年ほど前にカプコンからリリースされたStreet Fighter6もモダンという操作を簡易化するシステムを導入していたが、こちらはワンボタンで技を出した場合ダメージに下降補正が乗るようになっており、加えてモダン操作であってもコンボを習得していこうとすると結局のところコマンド入力を覚えていかなければならなくなっている。これはこれで逆に従来通りの操作を覚えていくための良い導線になっているわけで、別に悪いわけではない。ただつまるところsf6は「入口と導線は整えておいたので、ちょっとずつコマンド入力を覚えていってくださいね」というスタンスをとっているわけだ。

一方で本作GBVSRでは「ワンボタンでもほぼ問題なく最後まで遊べる」という立ち位置を取っている。一応コマンド入力をした際に少しだけダメージに差が出る仕様になっているが、それは「コマンド入力をして出した技を相手に直で当てた時のみ(細かい話だからあんま気にしなくていい)」だ。つまりコンボ中にコマンド入力で技を出しても、それによってワンボタンと技の威力に差が出ることはない。

つまり今までの操作に慣れ親しんだ人も、今日から始める人も操作方法によって大きく損をすることはないようにできていて、自分に合った操作方法で最後まで遊ぶことができるのが本作の最大の魅力だ。

魅力的なキャラたち

キャラの見た目が良いぞ

格ゲーの大きな魅力、それは”自分の好きなキャラを思い通りに動かせること”!スト6とかスマブラとかでも、自分な好きな見た目のやつを動かすのが楽しい人も結構いるんじゃないでしょうか。

え?このゲームはどうかって?
キャラクターデザインに定評のありすぎるCygamesさんだぜ?
もうね、その辺がマジですごいから、このゲーム。

一番手っ取り早いのは、GBVSRの公式サイト、キャラクター一覧を見てもらうこと。(https://rising.granbluefantasy.jp/character/)ここでみんなの好きなキャラを見つけてくれ!!!!!!!

最大の特徴はそのキャラごとの作りこみだ。本作の制作に携わっているアークシステムズは、「ギルティギア」シリーズなどのアニメ調の格闘ゲームに定評があるメーカー。原作の絵柄や雰囲気を、うまく格闘ゲームの世界の中に落とし込んでいる。

原作の序盤で訪れる「ポートブリーズ諸島」。

試合の中でゲージが100%になると使える奥義は、発動時に専用のカットインが入る。これがド迫力のムービーで、無理やりにでも奥義を当てに行きたくなるクオリティ。全キャラに設定されていて、この美麗な奥義ムービーが大きな魅力だ。

主人公グランの奥義「テンペストブレード」
ジークフリートの奥義「シュバルツ・ファング」
ナルメアの奥義「紫雲百景」
ランスロットの奥義「べヴァイス・フリューゲル」

奥義の演出かっけえ!!それともう一つ、自分のHPが少ないときに使える、「解放奥義」っていうのもある。通常の奥義よりも性能が強化されているだけでなく、ムービーも奥義よりもちょっと長めで、より豪華なムービーが各キャラに用意されている。

ジータの解放奥義「大いなる破局」
ナルメアの解放奥義「胡蝶刃・天鈿女命舞」
グリームニルの解放奥義「エンドテンペスト」

キャラ単体の奥義にカットインが用意されているだけでなく、試合開始直前のキャラ同士の掛け合いが全キャラ分設定されていて、この掛け合いムービーも良い。キャラごとのムービーは原作グラブルの世界観を踏襲したものになっていて、原作ファンにとっては嬉しいし、原作を知らないプレイヤーには原作を知るきっかけになっている。

カタリナ(1P) vs ジータ(2P)
ヴェイン(1P) vs パーシヴァル(2P)

これが全キャラの組み合わせと、1Pサイドと2Pサイドになったパターンが用意されている。この掛け合いムービー、バリエーションが半端ではないので自分の目でいろんなパターンを見てみるのが本当に楽しい。一人でランクマッチを回していて、「こんな掛け合いあるんや!」って驚くことが未だにある。

俺の推しキャラの話

このゲームの奥義のかっこよさと掛け合いのバリエーションの豊富さを紹介したところで、俺の推しを発表ドラゴンしていいすか?

俺がGBVSRで好きでずっと使ってるのはこのゼタってキャラ。アルベスっていう槍を使って戦う、性格は強気な感じの女の子(cv.花澤香菜)。俺が二次元の金髪好きで、強気で芯がある感じのキャラが好きなので、そんなゼタは俺的にどストライク。見事に俺のピックプールに収まっている。

ゼタの魅力は10000字程度では語り切れないので、今回は最大の魅力「解放奥義」について紹介。全キャラ総じて解放奥義で試合を終わらせると特殊な勝利演出が見られるんだけど、ゼタはその中でも特に良い。

かっけえ…

これがゼタの解放奥義「シリウス・ロア」。ド迫力でかっけえ…けど、これで終わりじゃないんすよ。

これすき
ああ~^^

うわ…..神やんこのゲーム。
いや~でっかいすね(解放奥義の威力が)。
戦いの壮絶さを感じさせてくれるこの神演出に制作側の"愛"が詰まっている。このアークシステムワークスさんとサイゲームズさんが頑張って作ってくれた、”ハイクオリティ”なムービーを凝視するためにぼくはGBVSRをしていると言ってもいい。ゲーム会社で働く皆さんが必死に生み出してくれた神ムービーなんで、凝視しないほうが失礼なんですよね。

ちなみにこの解放奥義で試合を終わらせると特殊演出が見られるのはゼタだけじゃない。みんなも好きなキャラで解放奥義を決めて、自分の目で確かめよう!いや、凝視しよう!!

キャラの魅力を引き出す、スキン

試合中によく目に入るものだと、本作には武器とキャラのスキンが用意されている。

右はコラボキャラの2B

武器スキンは前作からあったもので、原作グラブルで出てくる武器たちが多数登場している。原作をプレイしていない人からしても単純に見た目がカッコ良かったり、逆にクスッと笑えるスキンもあるので是非ゲームをプレイして集めてみてほしい。

他方でキャラクターのスキンは、課金要素ではあるもののなんと試合中とムービー両方に反映される贅沢仕様。どうやら本作はかなりこのキャラごとのスキンに対して力を入れているようで、ハマる人は本当にハマって全部買ってしまうレベル(僕がそう)。

主人公グラン・ジータの「十天の極みに至りし者」スキン
ナルメアのスキン「黒蝶夢幻衣」
カタリナのスキン「ミズ・セレニティ」

あ、俺の大好きなゼタも見たい??もちろん、忘れてないぜ!

「解放奥義も見せろ」って!?仕方ないね君たちは...。

見え….る
最高やこのゲーム!


なるほど、これもまた"素晴らしい”ね...。なんかあれやな....スキン有の方が、でっかく(解放奥義の威力が)見えますね。

これはしっかりとコンボをマスターして、解放奥義でフィニッシュしたくなるムービーの美麗さ、クオリティ。そういえば本作では「基本コンボ」機能で解放奥義で締めるコンボが練習できた気がするな….この記事のどこかでその機能に言及した気がするな….。

コンボを練習したくなる気持ちにさせながら、それでいて練習をしやすい環境も提供しているアークシステムワークスさん、やっぱり20年近く格ゲーを作り続けてるから、プレイヤーのやる気の引き出し方が上手いなぁ!こんなの読者のみんなが記事を読み終わった瞬間、コンボ練習がやめられなくなっちゃうじゃないか!!!!

とまあキャラスキンはこんな感じなんですが、今後もスキンはアプデで追加予定。スキンは手も掛かってる以上、課金要素になっている。入手法は以下の通り。キャラによって違うので注意だぞ!!(ちゃんと調べてね)

・DLCキャラ全部入りセットの特典
・ゲーム内マネー(結構大変)
・スキン単品買い
・バトルパス

バトルパス

バトルパスは1ヶ月少しくらいで終わらせなきゃいけないけど、スキン以外にも様々な特典がついてくる。特に僕はキャラ選択画面のイラストが好き。

引用(https://x.com/gbvs_official/status/1783066150919946334)

てなわけでグラブルってコンテンツにおいてはキャラが大きな魅力の一つなわけですが、これがキャラに定評のある格ゲーを作るアークの存在もあり、GBVSRはキャラの魅力を100%、いや200%引き出すゲームになっている。グラブル知らない人にはここでみんなの推しを見つけてほしいし、原作知ってる人にはみんなの推しの新たな一面を格ゲーで見つけてほしい。

まずは無料版で!!

「6600円も払ってゲーム買って、合わなかったら嫌だなぁ…」

と思ってるそこのあなた!

なんとこのゲーム、無料体験版が各種プラットフォームで配信されています!しかもオンライン対戦も普通にプレイできます。

無料版では、主人公グランと一定期間でローテーションする3キャラを使用可能。使えるキャラ数には制限はあるけれど、そのキャラたちを使ってオンライン対戦する分にはあまり支障はない。

公式Xでその期間で使えるキャラが発表

ランダムでマッチングした人と対戦するカジュアルマッチはもちろん可能。
しかも勝ち負けでランクが上下し、同じランク帯の人と対戦できるランクマッチもなんと無料版でプレイできる。製品版の僕がランクマッチをプレイしていても、結構な頻度で無料版のマークがついた方とマッチングするくらいには無料版で遊んでいる方は多い。

もちろんちゃんとフレンドともオンライン対戦はできる。プライベートマッチというフレンドと対戦するための個室は無料版では使えないんだけど、代わりに他プレイヤーも利用する”ロビー”にみんなで集まれば対戦ができる。別に無料版の人は製品版と遊べないとかそんなことはなく、ロビーには両バージョンの人が一同に介している。

ロビーはどうやらゲーセン文化をリスペクトしているらしく、アバター同士が向かい合った筐体に座ることで対戦ができる。友達とだけじゃなくても知らない人と対戦することも可能で、さながらゲーセンのように”ゲーム”と”場所”を通じた出会いがあるのが魅力だ。

ロビー内にいる人とチャットやスタンプでコミュニケーションを取ることもできる。ゲーム内では本家グラブルが元ネタのスタンプを使うことができるのだが、私は対戦後「なかなかやるでありますね!」を押して相手を労うことをルーティーンにしている。ちなみにやばいほどボコられた時は、「少しはやるようだな」を押して、自分のプライドを保っている。

….と、いうオンライン対戦の要素が全て無料で遊ぶことができるのが無料版の最大の特徴ともいっていい。散々格闘ゲームとグラブルVSの魅力を書きちぎってきたけど、ぶっちゃけ格闘ゲームというジャンルは合わない人もいる。1vs1で戦うから負けたら基本全部その人のせいだし、「友達と楽しむ」分には全然問題ないけれど、それ以上のレベルになるためにはコンボ練習や調べ物(敵キャラの対策とか)をコツコツやり続ける力も大事になってくる。

だから、今回の記事だったり昨今の格ゲーブームで興味を持ってくれた人はまずは製品版を買うよりも先に、無料版を試してみてほしい。同じく遊んだことない友達を誘って、何人かで無料版で遊んでみて、「格ゲーって誰かと遊ぶと楽しい!」そう感じてもくれたなら、ぜひ購入していろんなキャラクターで遊んでみてもいいかも。面白いと感じても、「まあ時々でいいかな」って感じたなら無料版でずっと遊び続けてもいいと思う。無料版でも製品版を買った友達と、ロビーでなら一緒に遊ぶことができるし。

逆にあんまり合わなかったならそれはそれでオッケー、無料だし。せっかく高いお金を出して買ったのにあんまり合わなかった…が一番もったいない。実は日本の大手ゲームメーカーから出ている格ゲーで「無料版、かつオンライン対戦もできる」のはこのグラブルVSくらい。だからグラブルVSに興味を持ってる人以外でも格ゲーというジャンルそのものに少し興味があったり、全くこのジャンルに触れたことがない人はぜひ本作の無料版を触ってみてほしい。

まとめると、本作の無料版は
・トレーニングモード
・カジュアル・ランクマッチ
・ロビーマッチ(フレンドとの対戦可)
・主人公と、期間限定の3キャラが使用可能

という感じ。期間限定のキャラは公式Twitterにて発表されているので、見た目で刺さるキャラが使用可能になったらぜひ友達を誘って遊んでみてね。

GBVSR公式X(https://twitter.com/gbvs_official

最後に

まとめ

てなわけで本記事では
①簡単操作
②魅力的なキャラ
③無料版

という3つの魅力について紹介してきた。昨今スト6やストリーマーたちの影響もあり、ある種の格闘ゲームブームのような状態になっている。加えて原作グラブルは今年が10周年で、アクションRPG「グラブルRelink」も発売されたので、原作も外伝作品も大きく盛り上がりを見せている。
・スト6をしっかり遊んだので、移行先を探している人
・格ゲーはやってみたいけど、一旦無料でやってみたい人
・原作のキャラを思い通りに動かしてみたい人
・かわいい女の子を使いたい人
・イケメンとイケオジが好きな人
そんな人たちにひじょ~~~にお勧めできるのが本作、「Granblue fantasy versus:Rising」だ。この記事をよんで興味を持ってくれた人は、ぜひ友達を誘って無料版で遊んでみてほしい。

格闘ゲームには難しいテクニックとかランクマッチとかいろいろあるけれどそんなことはどうでもよくて、友達とボタンをガチャガチャして、それを通して他者とコミュニケーションが取れるのが何よりも魅力だ。小さい頃に友達の家でスマブラをしたときみたいに、この連休中にでも友達を誘って無料版のネット対戦で遊んでみてはどうだろうか。製品版でも無料版でも、やりたいときに起動して、友達とガチャガチャして遊ぶ、そんな格闘ゲームの楽しさにGBVSRを通して気付いて貰えるなら嬉しい。

参考

GBVSR公式サイト(https://rising.granbluefantasy.jp/
GBVSR公式X(https://twitter.com/gbvs_official

(※1) 以前からも初心者を増やすための取り組み自体はなされていた。ここ数年の取り組みのお陰だけではなく、そういった試行錯誤の積み重ねによって今のブームの土壌が作られていることにも留意しておきたい。

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