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【ORASトリプル】サーフィンメガタブンネ【構築記事】


構築経緯

 メガタブンネ、かわいくて好きなので使いたい。シンプルビームのサポートもいいけど、主役にしたかったのでなりきりで特性を変えることにした。

 覚える技を眺めて波乗りに目をつけ、サーフパーティをやってみることに。 なりきる対象は呼び水と貯水/乾燥肌の2種類あるけど、どっちにしようかな…

 今回は呼び水トリトドンになりきることにする。トリル下で不一致波乗りを連打する想定なので、短いターンで攻めきる火力が欲しい。Cアップ状態でドレインキッスを使うことで回復要素は補えるだろう。
 さらに、サポートにドクロッグとパラセクトを採用すれば、Cが上がったところで乾燥肌に乗り換える動きも狙える。

 ここに雨降らしニョロトノと、ファスガ要員かつトリル下でも動ける草対策としてファイアローを添えて海辺に向かう!れっつさーふぃん!!

パーティ紹介

個体紹介

メガタブンネ

特性:いやしのこころ→いやしのこころ
持ち物:タブンネナイト
わざ:ドレインキッス/なみのり/なりきり/トリックルーム
性格:れいせい
努力値:HC252 B4

 耐久はH振りだけでも、弱点でなければいろいろ耐えてトリルしてくれる。その後のなりきりからのドレインキッスで回復までは生き残れるか不安だったけど、それも結構大丈夫だった。もしかしたら、アタッカーに見えないから狙われにくいのもあったかも?
 その代わり素の火力を期待してはいけないのですぐに呼び水になりたい。ある程度Cを上げれば、ドレインキッスの回復量も上がっていき安定性も増す。ドラゴンにも打点が持てるので強いぞ。
 守るの技スペが無く、Cアップと特性を捨ててでも交代せざるを得ない場面がある。トリル役を別で用意する案もありかな。

トリトドン

特性:よびみず
持ち物:オボンのみ
わざ:なみのり/だいちのちから/れいとうビーム/じこさいせい
性格:れいせい
努力値:HC252 B4

 こちらも耐久はH振りだけでも高めで、自己再生で詰め筋になった試合も。ただ中央に交代出しが基本になるので、序盤の動きが安定しなかったためリスク軽減でオボンを持たせた。
 C上昇できていれば草タイプを倒せたり、ワイガをするギルガルドを倒せたりと技範囲も優秀。
 モロバレルとラプラスは苦手。出会ったら潔くタブンネ強化に専念するのが賢明。

ニョロトノ

特性:あめふらし
持ち物:くろいてっきゅう
わざ:なみのり/みずのはどう/あまごい/まもる
性格:れいせい
努力値:252-x-196-60-x-x
調整意図:トリプルwiki

 HBに厚くして黒い鉄球を持たせることで、居座って先制で呼び水起動や雨ごいができるサポート寄りの型にした。状況に応じて隣を波乗りで強化するか、反対端を水の波動で強化するか選べる。
 雨を降らせて2回ほど呼び水を発動したら引っ込みたい(巻き込まれて大変なので)。幸い、裏には巻き込まれて喜ぶポケモンもいることだし…

ドクロッグ

特性:かんそうはだ
持ち物:きあいのタスキ
わざ:ねこだまし/フェイント/けたぐり/どくづき
性格:ようき
努力値:AS252 H4

 巻き込まれて喜ぶポケモンの一匹。
 ワイガを破れるフェイントが重要なので、先発で猫だましするターンはタスキで耐えてから一度引き、出すときは波乗りで回復させながら繰り出して長生きさせたい。
 草やニンフィア対策に毒打点は必要だったし、威力重視でダストシュートも候補。でも命中80はな~。

パラセクト

特性:かんそうはだ
持ち物:ゴツゴツメット
わざ:いかりのこな/ワイドガード/キノコのほうし/タネばくだん
性格:なまいき
努力値:HD252 B4

 こちらも巻き込まれて喜ぶ。タブンネに守るがないので、危険な奴は眠らせておきたい。
 持ち物は最初はオボンだったがトリトドンに渡したのでゴツメに変えた。じゃあHBのほうがいいのかな。
 乾燥肌込みでイメージよりは耐えてくれて使いやすかった。弱点の飛行は一貫しているのでそこは難しい。草タイプに対してもできることが少ないので厳しいか。

ファイアロー

特性:はやてのつばさ
持ち物:あおぞらプレート
わざ:ブレイブバード/フレアドライブ/ファストガード/よこどり
性格:ようき
努力値:AS252 H4

 ドクロッグは猫としてそんなに速くはないためファスガで補う。横取りでファスガを奪える…はず?相手のファスガを読めたことがあんまりないので使いこなせていない。
 草タイプをなんとかしないとトリトドンが出せず、必然タブンネも火力が出せない。ドクロッグの毒づきと合わせて早急に処理したい。特に、居なくなるとモロバレルがどうしようもないので注意が必要。

動かし方

 先発 タブンネ/ドクロッグ/ニョロトノ or ファイアロー or パラセクト でトリックルーム。
 続いて、トリトドンを交代出ししながらタブンネでなりきり。S順の都合こういう形になるので、このターンは攻撃できないのが弱点…。
 準備が出来たら波乗りをたくさんする。 
 呼び水タブンネ/トリトドン/ニョロトノのうち任意の2体が盤面に残れば特攻上昇コンボが成立するので、場合によって1体なら交代や倒されても大丈夫。

 トリル中に積んでいく都合トリル2回目はよく発生するので、最終ターンにドクロッグかパラセクトを出しておいて再展開のサポートをする必要がある。

 晴れパに対しては鉄球雨ごいから波乗り×2で攻められるので有利だった。
 エルテラはドーブル側にタブンネを出さなければ、6段階上昇岩雪崩は耐えるのでトリルで返す。珠(高乱数で落ちる)、怯みは残念。

戦績

25戦14勝

動画

【準備中…】

 第115回BV鑑賞会に出演。
 波乗りで2体を同時にエースにするので、トリトドンとタブンネのどちらかが生き残れば何とかなる。

おわりに

 タブンネの波乗りで相手が倒せると面白い。サーフィン自体も波乗りするだけで回復や特攻上昇エフェクトが出て嬉しいし上手く決まれば楽しいパーティだった。
 サーフガブならぬサーフタブ!!!

 …さて。
 トリル対策の方法はパーティの数だけ本当に色々あって、猫だましなら誰が使うか分かってきたけど、挑発や吠えるや眠りが飛んできたり、トリル返しに翻弄されたり、1匹入っている遅いポケモンに荒らされたり…
 こういうのを選出画面から予想できるようになったら強いと思うんだけど。

引用元

パーティ画像:トレーナーカードジェネレータ

ポケモン画像:ポケットモンスターオフィシャルサイト|ポケモンずかん

参考文献:トリプルバトル総合情報サイト(トリプルwiki)

参考

似ているパーティ。だが、ここではタブンネは完全なサポート役。


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