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明けない夜はない。その言葉にしがみつきたくて。

逃げたいと思いながら、
向き合わなければいけないと思うことが世の中にはいっぱいある。

それを感じれば感じるほど、
複数の感情に板挟みされながら、日常生活を送っていることに気が付く。


最近のぼくは、逃げたいと思うことが多く、タイムスリップしたいと願うこともある。ポジティブより、ネガティブ。プラスよりマイナス。


そんな感情を持っていることが外に滲み出ていたようで、1回表に書いたnoteは、久しく対面で会っていない友人からのメッセージで自分の気持ちが楽になったという話だった。


向き合えなかったダメな自分も、
自分の本音を素早く伝えられない自分も、すべて自分。それを理解した上で、自分はどう生きていくのか。その問いを自分に投げかけると、世間体とか一般論とか取っ払って、自分の個性を価値観を大事にしていきたい。という答えが返ってくる。

流されるのではなく、自分自身でも納得した状態で次へ進んでいきたいのだと。何かが変わる怖さより、自分の生き方を貫けないまま、蓋をした状態で生きていくことがとても辛い。負の感情になると、自分が本当はどうしたいのかを考えるようになっていく。


そんなとき、明けない夜はないという言葉にしがみつきたくなる。

自分の中でぶらしたくないもの、柔軟に変わらないといけないものとの葛藤やモヤモヤ。それらを感じながらも、次の日がやってくる。前日より前に進んでいたり、後退したりもあるけど、全てがプラスでもないし、マイナスというわけでもない。

久しぶりに友人が連絡をくれたり、
家族が元気出せよとロールケーキを買ってきてくれたり、取引先の人からイベントの誘いを受けたり。ネガティブモードの中にあるハートフルな出来事をしっかりキャッチすることが、夜明けにつながるのではないかと書きながら思っている。


人は人に支えられている。だから、自分も誰かを支えたい。

その気持ちで動いている自分をちょっとでも理解してほしいという願いが、通じますように。

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