マガジンのカバー画像

フォトグラムの表現

50
カメラを使わないフォトグラムの表現の魅力を伝える記事を集めたマガジンです。
運営しているクリエイター

#展覧会

等身大の影の写真が大集合!「BODY PRINT ACTION 2022」集大成の展覧会開催中!

等身大の影の写真が大集合!「BODY PRINT ACTION 2022」集大成の展覧会開催中!

今年も、夏から秋にかけて、等身大の影をつかまえる「BODY PRINT」を様々な場所で出会った人たちと制作する「BODY PRINT ACTION 2022-気配を繋ぐ-」を実施してきました。

そのプロジェクトの集大成となる展覧会がさいたま市岩槻区の「space845」で、9/4-9/25の期間、開催中です。

2022年のプロジェクト参加者の作品を中心に、2021年のプロジェクト参加者の作品も

もっとみる
アートを愉しむ人たちが集う場所をつくろう!『サイタマアートコロニイプロジェクト- ヒアシンスハウス編-』展覧会プログラムのご案内

アートを愉しむ人たちが集う場所をつくろう!『サイタマアートコロニイプロジェクト- ヒアシンスハウス編-』展覧会プログラムのご案内



別所沼公園にあるヒアシンスハウスは立原道造が自分の創作のために設計した小屋としてばかりではなく、ここで様々な芸術家が集まるコロニイの構想もその発想の根底にあったと推測される魅力的な場です。

この場所で、2021.9/11より

「サイタマアートコロニイプロジェクト-ヒアシンスハウス編-」

が12/5まで開催されています。

 今回のプロジェクトでは、主に5つのプログラム

1:レクチャープ

もっとみる
「美術ひろしま31」(公財:広島市文化財団)に作品『8:15 8/6 2014』が掲載されました。

「美術ひろしま31」(公財:広島市文化財団)に作品『8:15 8/6 2014』が掲載されました。

【作品掲載】

「美術ひろしま31」(公財:広島市文化財団)に作品『8:15 8/6 2014』が掲載されました。

爆心地から一番近い370mで被爆したシダレヤナギの枝葉を直接、感光紙で焼き付けたフォトグラム

2019年に「はつかいち美術ギャラリー」で開催された「被爆樹木-もの言わぬ物たちの記憶」展で作品出品したことが掲載に繋がったようです。

今年で制作10年目の節目に掲載いただけたことは励

もっとみる
【個展開催2021】『Blueprint of Present』@埼玉県さいたま市(浦和)

【個展開催2021】『Blueprint of Present』@埼玉県さいたま市(浦和)



「ONVO SALON × Gallery Pepin -今月の1枚- #16 浅見俊哉」
ブループリントオブプレゼント

2021年のスタート展覧会は、浦和にある

「人と人がつながるコミュニティスペースONVO SALON」にて

個展「Blueprint of present」(ブループリントオブプレゼント)

【御礼】

無事に全ての会期を終えることができました。展覧会に関わってくださ

もっとみる
【アートは、「コンセプト」を「身体」にする】2019年、8年目のヒロシマでの制作を経て感じたこと。

【アートは、「コンセプト」を「身体」にする】2019年、8年目のヒロシマでの制作を経て感じたこと。

アートは、「コンセプト」を「身体」にする。

                                 
「概念」が溢れている。それにリアリティを持つことが困難になっている。それに強く危機感を持った経験が東日本大震災だった。日々の生活に欠かせないライフラインがどこで生まれているのかも知らないまま生活をしていたことに大きな衝撃を受けた。日々、大切なものの根っこを知らないまま或いは疑問にも湧か

もっとみる
被爆樹木の時間を感じる展覧会「呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー @gallery G」2015年

被爆樹木の時間を感じる展覧会「呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー @gallery G」2015年

【呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー @gallery G】
   

                                  
去る2015年、7/28-8/2、広島gallery Gで『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』を開催しました。

私は、2012年の8月に広島に始めて訪れてから、毎年、被爆樹木を撮る為に広島に来広しています。毎年、広島への旅の中で、感じること、考えるこ

もっとみる