次に狙うのはオンラインツアー【プペル渋谷ツアー奮闘記16】

緊急事態宣言のプペルツアーへの影響

2020年12月1日にプペルツアーを開始して2ヶ月が経とうとしています。
12月は106人の方にご参加頂き、年末には映画えんとつ町のプペルの公式ページにも紹介頂き一気に予約が増えてきた矢先に緊急事態宣言が行われました。
それまで毎日入っていた予約も緊急事態宣言直後からキャンセルが出始め、新規の予約も減りました。
3週間経って振り返ると、やはり緊急事態宣言の影響はとても大きかったです。
もちろん僕らだけではなく観光業界全体が大打撃を受けています。
ただ、ワクチンを待つだけでは起業家としても恥ずかしいし、西野亮廣さんがコロナ禍でも映画で100万人突破、アカデミー賞受賞などとんでもない結果を残している中で、僕らがコロナを言い訳に結果を残せないのは情けないです。
オフラインのウォーキングツアーは感染対策を徹底し続けた上で、次なる一手を打つべき時がきました。

プペルオンラインツアー

渋谷に多くの人を集めることが難しいのであれば、プペルツアーをオンラインツアー化すればいいと考えました。
僕の会社では昨年7月から外国人向けに渋谷オンラインツアーをやってきました。

外国人と日本人とターゲットの違いはあるものの、半年以上オンラインツアーをやってきたノウハウやデータ、経験をプペルツアーに生かすことができます。
今までのプペルツアーではゲストの90%が関東在住の人でした。
渋谷で開催しているので、関東以外の人は来たくてもコロナで来られない状況が続いています。
そうなると僕らのメインターゲットも関東圏内の人になってくるわけですが、えんとつ町のプペルは全国、そして海外にもファンがいます。
「コロナが落ち着いたら行きたいです」という声を頂いていましたが、オンラインであれば場所問わず参加することができます。つまり、僕らのターゲットは一気に広がるわけです。
オンラインツアーが成功すれば、コロナをうまく利用することができることになります。

鍵はオンラインだからこその体験

早速オンラインツアー化のための準備を始めたわけですが、ただ単にウォーキングツアーをそのまま映像化してオンラインにしてもそれはあくまでもウォーキングツアーに参加できない人のための2軍的な位置付けになってしまいます。
そうなっては意味がないので、オンラインツアー成功の鍵はオンラインだからこそのコンテンツを用意するだと思いました。
まずオンラインツアーのメリットをいくつか上げてみます。

・場所問わず気軽に参加できる
・コロナリスクゼロ
・全国のプペル好きと繋がれる
・説明を丁寧にできる
・映像などを使える
・人数制限がない

どこでもできることやコロナリスクがないことはもちろんですが、全国のプペル好きと繋がれるのは大きいと思っています。
昨日の記事でも書いた通り、最近Clubhouseという音声SNSでもプペル好きを集めたグループを作っていますが、実際に知らない人たちがどんどん集まってきています。

ただオンラインツアーが不特定多数の人と話すClubhouseと異なる点は、ツアーガイドが仕切ることで画像や映像などを見ながらプペルの最新知識や西野さんの裏話を確実に取れることにあることだと思っています。
いろいろ知ってもらった(ネタがある)上で交流もできると質が高い交流ができるかなと思います。
また普段渋谷を歩いている時は雑音もあり、大人数だとなかなかゆっくり説明することができませんが、オンラインだとそれが可能です。
さらにオンライン化したことで、大人数を集めることができます。

もちろんウォーキングツアーにはリアルの良さがあるので、どちらが良いという話ではなく、それぞれで良さが全く違うことです。
別々の良さをしっかりと作り出すことで、両方参加したいと思ってくれる人がいれば完全に勝ちです。

今映画チームの方ともいろいろ打ち合わせをさせて頂いており、オンラインツアーでしか見れないコンテンツも多数準備できる可能性も出てきました。
そこの進捗はまたnoteで書きます。

そういうわけで改善を続けながらオンラインツアーを作りましたので、興味があったらぜひご参加ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?