個人事業主になって5年目に突入しました
2019年の10月に会社員からフリーランスになった。
そして今月で5年目に突入する。
4年という歳月はあっという間という感覚もありながら、色々な出来事があって充実していたともいえる時間だったので非常に表現しづらいのだが、、
ただ一つだけ言えることがあるとするならば、この4年間で独立したことへの後悔は全くないということ。
正直、会社員を辞める前までは、未練が残るのではないか?この決断は正しかったのだろうか?という葛藤と不安で心の中が占められていた。
ただ日本に生まれている限り死ぬことはないし、なにしろ20代の時に投資した時間と労力のおかげで、食いっぱぐれはないくらいの実力はつけられた(と思っている)ので、その当時の不安は今ではほとんどない。
むしろ時間ができたおかげで自分の成長に投資する時間や、人生をどうしていきたいか?ということをより一層考えることができるようになり、会社員時代の忙しくてがむしゃらにやっていた時よりも成長実感は大きい。
一定期間はがむしゃらに行動しまくる時期も大事だが、立ち止まって目的を見直したり、課題に対して向き合うことも必要だ、と今では感じている。
自分の人生に対してマジメになれた
僕自身、独立して一番よかったのは自分の人生にとって大事だと思うことを選択できるということ。
特に「人」という面において。
一緒に仕事をする人、お客さん、自分の周りにいるステークホルダーは人生をより良くしたいと思える人しかいない。
自分がそういう人としか関わらないと決めたからだ。
仮に一時的な売上が上がる可能性があったとしても、お客さんにしたいと思えない人には提案しないし、一緒に仕事できないなと思ったらその人との関係をフェードアウトする。
会社員の時はその自由がなかった(特に一緒に働く人を選べない笑)。
それが自分の中で非常に大きなストレスだったし、そういう人たちと関わる時間があるほど人生は長いのか?と考えると、答えはもちろんNoだった。
なので、自分の人生に対して誠実になろうと思ったときに、幸せにしたいと思えない人をお客さんにしたり、一緒に成長できないと思っている人と仕事をすることは、やめようと決めたのだった。
習慣と基準値が全て
最後に僕自身が結局、これに尽きると思うことを話しして終わりにしたい。
それは人生は基準値と習慣で決まるということ。
当たり前かもしれないが、改めてこの重要性について共有したい。
「頑張ってる、努力している」そう思っている人は誰の基準値と比較しているだろうか?大谷翔平さんがそう思うレベルなら、絶対に成功するだろう。
でも、それを世間の基準でみたら微妙じゃない?っていうレベルだったら、結局、その程度の結果しか出ない。
つまり人の行動や結果を決めるのは自分が持っている基準値が大きく影響しているということ。
高校の部活で全国優勝している学校の練習の基準値と、そうでない学校の基準値は全然違う。だから行動も全然違う。
ちなみに自分の基準値を決めているのは周りの環境だ。
それなので今の職場環境の基準値をあなたが低いと思うなら、それは要注意だ。なぜなら人は早かれ遅かれ、その基準値のレベルに収束するから。
また、毎日の習慣というのも人生において非常に大きな影響がある。
例えば、毎週1冊本を読んでいれば1ヶ月で4冊、1年間で50冊になる。それだけだったら大した差は出ないかもしれないけど、それが10年続いたら500冊になる。
これだけの知識の差があれば、一つの専門知識分になっているだろう。
そして、それが習慣化していれば10年どころか20年、30年と続き、気づいたらその差は一生埋まらない差になる。
つまり習慣の差が人生の差と言ってもいいくらい、何を習慣にしているか?というのはすごく大事だ。
また習慣というのは良くも悪くも無意識を使うので、努力感なく行動できる最強のツールだ。
これをうまく使っている人が結果を出していると感じる。
それなので、ぜひこの点も含めて意識してもらいたい。
僕自身も10年、20年と成長し続けるために、これからも上記の2つを意識してまた気を引き締めて頑張っていきたいと思っている。
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