見出し画像

STREAM DECKを使ってみて

東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
今回の記事は、左手デバイスと呼ばれるジャンルのガジェットの紹介です。
その名もSTREAM DECKです。


STREAM DECKとは

STREAM DECKとは、Elgato社から発売されている、たくさんのボタンがついているガジェットです。
このボタンには、アプリからさまざまなショートカットや入力等を割り当てることができます。
自分自身の左側に置いておいて、左手の指でボタンを押して作業をサクサク進めることから左手デバイスと呼ばれます。
ボタンの数は、グレードによって変わってきますが、私はスタンダードの15ボタンのものを使っています。

ボタンを押していきます。

どのように使っているか

STREAM DECKはクリエイターの方が使っている印象が強いのですが、会計事務所業務でも結構使えます。
私がどのようなショートカットキー等を割り当てているかを紹介します。

よく開くフォルダを設定

会計事務所業務では、事務所内の共有フォルダがあったり、外部の人と共有しているフォルダがあったりとエクスプローラー上のさまざまなフォルダを開く機会があると思います。
その中で、よく開くフォルダというのがあるのではないでしょうか。私は、従業員との共有フォルダや外部でコンサルをやる際の共有フォルダ、監査法人のフォルダ等を設定しています。
エクスローラーからこれらのフォルダを開くには、何回かクリックをして進めないといけないことも多く、意外と時間を取られます。また、目で追って、どのフォルダをクリックしないといけないを考えないといけないのも面倒です。
それらをボタンひとつで開ければ時間短縮なります。

よく開くネットのページ

会計事務所業務をやっていると、1日に何回か開くネットのページというのはあると思います。私は、メールはGoogleを使っていますので、Chromeは何回も開きます。
また、請求書の発行はマネーフォワードの請求書機能を使っています。これもブラウザで開きます。さらに顧問料等は日税サービスの口座振替を使っています。これもブラウザから開きます。
こういったサイトを開くのもボタンで割り当てると楽です。いちいち、ショートカットを選んでというのは結構面倒で、探すのに時間を取られることもあります。

よく入力するID等

最近は、サイトにログインする際のIDやパスワードは、ブラウザ上で記憶させておくことも多いですが、対応していないサイトもあります。
例えば、eTaxの利用者識別番号等です。こういったものもSTREAM DECKにテキストとして登録をしておくと、そのサイトに入り、入力欄をアクティブにしてからボタンを押すと入力できます。
同じような入力を何回もする場合は、これを登録しておくとスムーズに作業をすることができます。

最後に

本日の記事は以上となります。
実はSTREAM DECKを購入したのは、2022年11月頃でした。届いてからは設定がよく分からずに放置をしていたのですが、2023年11月頃からやっと設定をして、使い始めたら、無くてはならないものになりました。
設定画面が少しわかりづらいので、ハードルがあるんですよね。ただ、最近は解説してくれているブログやYoutubeなんかもありますので、そういったものを参考にすると良いです。
どういったものを登録しようかと悩んだら、自分自身が1日のうちに何回も訪れているサイトや入力を思い出してみると良いです。
色々と考えて、うまくハマると楽しくなりますよ。
それでは次回の記事でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?