あけましておめでとうございます。
今年は去年まで以上にnoteでの発信を増やします!
昨年末、意外な出版社の民事再生がありました。民事再生なのでまだ倒産と決まったわけではありません。

その版元の名前は、東邦出版。
『日本の大和言葉を美しく話す』などの和の文化再発見するシリーズから『妻に龍がつきまして…』のようなガチスピまで、いろんなジャンルでヒットを出すところだなあと気になる版元であったので、正直ショックでした。

負債額は7億円。負債がだいたい年商と同じくらいになるケースが多いそうなので、年商は7億円前後だったのだろうと思われます。

僕たち編集者は、東邦出版の民事再生から何を学ぶべきか。よく考えていく必要があると思います。ひとつめは、「軸になる事業がなかった」こと。二つめは、コミュニティを作って読者を囲い込めなかった」こと。3つめは、「適切な部数調整ができなかった」ことだと思います。

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