見出し画像

「誰のためのマナー」やねん?

 【冠婚葬祭】には滅多に呼ばれないため、声がかかるたびに

「この場合のマナーは?」
「ご祝儀・香典の金額は?」

 などをいちいち調べないといけない。
 基礎知識が身についていないから。

 で、先日「法事の香典の適正金額」について調べていたら「なんじゃこりゃ?」な事例が出てきた。


 色々とサイトを見て調べた結果…

*親族なら1万円
*その後の食事会(直会なおらえ?)に出席するなら、さらに1万円

 ぐらいが適正価格らしい。
 が!!
 こんな記事が見受けられた。

「2万円がNG!?」

 ってことは…1万5000円とかじゃ半端だから、上の3万円ってことに?
 が。。

「今、3万は生活がキッツい…」

 ちょっとためらわれる金額だった。

 一方!!
 こちらの記事では…

 「2万円は例外」と…。

 ……。
 …………。
 ……………………。

どっちやねん!!


 い〜いのか、悪〜いのか、ど〜っちやね〜〜ん!!
 別々のサイトで出てくるならともかく、同じサイトで「ダメです」「問題有りません」と【ダブルスタンダード】な記事を載せやがって!!
 判断に苦しむわ!!

 結局は2万円に落ち着いたんだけどね…。


 いやね…。
 こうしたマナーって、基本的に

「相手を不快にさせないためのルール」

 のはずが、そのルール(マナー)にがんじがらめにされている自分オレたちがいる気がしてきた。
 「@@しなければ失礼」「@@はマナー違反」って…。

もはや、こうしたルールは
マナー講師たちの
【銭の種】にしか
思えない!!


 世の中のマナー講師と呼ばれる職業の人たちが、自分たちの食い扶持を稼ぐため「@@のマナー」とか言っているだけのような気がしてくるわ。。

 最近だと「LINEの文章のマナー」とか最たる例じゃない?
 いいじゃん、おじさん構文だろうがおばさん構文だろうが。
 最低限の礼節さえ守れているなら、そんなマナー必要ないわ!!


 …と言いつつ、若いAD

「了解致しました」

 とか送ってくると

まず、目上とか上司に使うのは【了解】ではなく【承知】!
【致しました】と付けているから敬意を払っているんだろうと思っているはずだが、【了解】の単語自体が目上に使うものではない!

そして【致しました】の【致】という漢字は「不徳の致すところ」という謝罪などで使われる単語で、こういう場では漢字にしないで平仮名じゃ!

 と文章マナーが目についてしまうんだけどね…(苦笑)。
 ほんと、マナーって難しいしめんどくさいと思う。。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?