『M-1グランプリ2023』にみる”マネタイズ”の順番
数日前にYouTubeを見ていたら「ん!?」と思う出来事があった。
と。
以前、ネタで書いたが…
決勝戦の動画は、元『dTV』…現『Lemino』で独占配信されていた。
それが1ヶ月経ってYouTubeでの無料公開ときたか…。
ただ、厳密に言えば「決勝戦のファーストラウンド」だけで、決勝ラウンドのネタは”有料級”扱い。
なので「続き(優勝決定戦)を見たければお金払って!」スタイルは維持している(笑)。
まぁ、さすがに決戦から1ヶ月も経てば「M-1グランプリ2023を見たいからレミノに加入するぞ!!」というユーザーはほぼ皆無だろう。
再生回数(アクセス)も落ち着いてきたところでの、YouTube公開による広告費でのマネタイズにフェーズを移行させたってことだろうね。
「動画はレミノでしか見れないんだから加入してよ!」と再生されない虎の子を守り続けるより、開放してしまった方が数十万〜数百万の収入が見込めるもんね。
昨年度からそういう契約に切り替えたんだろう。
【錦鯉】がチャンピオンになった動画…最後に確認できた時点で1000万再生ぐらい回っていたから、コンテンツとしては超優秀だし。
ふと思い返せば…。
ホリエモンこと堀江貴文さんがフジテレビを買収しようとした頃からテレビのマネタイズに関して色々な意見・情報が散見されるようになったと思う。
2005年当時だっけかなぁ。
ホリエモンが「ネットを使ってマネタイズできる細かなポイントがたくさんある!」と指摘していて…。
それを約15〜20年遅れぐらいでようやくテレビ局が動き出したっていうね(苦笑)。
もっと前から活用していたら、もっと稼げていただろうに。
そして今や、テレビ番組の企画書を作る時の「ウリ」の1つとしても”マネタイズ要素”を入れるのは常識になりつつあるもんな〜。
あ!
せっかく公開されていたので「私的感想」の投稿に動画のリンクを張っておこう。
おそらく、5月末ぐらいで非公開にされてしまうとは思うんだけど。
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