人生の絶望期だった工場勤務時代

僕は8年間工場に勤めてた。
先に言っておくが、すごくしょうもなかった。
給料も安いし、自分にスキルや取り柄があるわけでもなかった。
生活のためだけに適当に毎日仕事してるような状態だった。かと言ってやりたいことがあるわけでもない。
あるのは将来に対する不安。明るい未来を想像できるはずもなかった。
そんな時に明るい光を差してくれたのがアヴィーチーだった。
彼に出会ってなかったら今も工場に勤めてたか、もしくは、、、。
もともと僕はメンタルがそんなに強くない。

当時何も無い僕に憧れの存在ができた。
アヴィーチーみたいになりたい。
その一心だった。

僕は彼に憧れて作曲を始めた。
正直続けられるかどうかは分からなかった。
何一つ続けてこられたものが無いから。
結果あれから6年経つが今も作曲を続けられている。
正直奇跡に近い。

結局この作曲を始めるという決断が絶望していた僕を救ってくれた。
作曲してる時は楽しい。心折れそうなときもあるけど。アヴィーチーに憧れてたから続けられたんだと思う。そして作曲を通して環境や思考も大きく変わった。
見た目もガラッと変わることができて、自分に自信もついた。
アヴィーチーに少しでも近づけるように生きてる。それはすごく楽しい。あのままアヴィーチーに出会わずに工場勤務していたらと思うとゾッとする。

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