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虚無の大学生活4年間

来月、大学を卒業する。

あっという間だ。学問においても他のことにおいても、充実大学生活を送ったとは言い難い。

意欲がなかったので、カリキュラム通りに授業や課題、実験にテストをこなしていくのは非常につらかった。

かろうじて1年生のときにできた数名の友人に助けてもらい何とか中退や留年を逃れたわけだが、フェードアウトしてもおかしくなかった。

大学生活を回想すると、とんでもなく不味いカップラーメンを食べた後の授業中に腹痛を起こし、トイレに行ったことを最初に思い出す。

隣の個室で、どういうわけかカウンセリング的な電話をしていた奴がいたのである。

どうでもいい。

3年生のときは8割ぐらいWeb授業になったので、zoomの授業があり得ないぐらいだるかったのは記憶に新しい。

ただ、対面だったらもっとキツかっただろう。

2年生のときはもちろん全て対面だったが、あまりの大変さに単位を半分ほど落とした。

サボっていたわけではない。実験系が地獄だったのは言うまでもないが、普通の座学の専門科目もしんどかったのだ。

過去問もなくはなかったが、やり方や知識を暗記したところで通用しないのも多かったので万策尽き果てた。

授業は理解できないというか集中できないというか、どうしようもない無気力さだった。

4年になると、卒業研究が始まるので登校しなければならなくなった。

これもしんどかったが、必死に単位をむし取る1〜3年生の頃と比べれば負担は遥かに減った。

その分、就活があるわけだが失敗に終わった。

こうやって振り返ってみると、単なる落ちこぼれである。

さとり世代とはこういうものなのか。




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