ジェスカイ異形化について

1サンプルリスト
サンプルは以下のとおり（安らかなる眠りは2枚、引き裂く流弾は4枚）。今シーズンのチャンピオンズカップ店舗予選で4位入賞できている。
現在、メタの変更を踏まえて、引き裂く流弾を3に減らし、轟音のクラリオンを抜いて、燃えがら地獄2、一時的封鎖を3にしている。

2デッキコンセプト
ジェスカイミッドレンジとして立ち回り、相手が油断していたり、対処できない場合には異形化→アトラクサで理不尽をするデッキである。アトラクサコンボを内蔵しながら、デッキの中身が普通に強いのがポイント。
ヨーリオンを採用しているのは、「手札に来てほしくないアトラクサを引きたくないから」である。
動きとしてはコンボデッキというよりコントロールに近く、相手の致命的なカードを捌きながら、こちらの盤面を展開しながら押し切る（あわよくばアトラクサを降臨させる）ことが目標になる。
ヨーリオンは、暇なら回収して各種エンチャントや放浪皇を使い回すのが使い道。
異形化が引けていることはキープ基準にはなるが、引けてないことをマリガン基準にはしない。

3利点と欠点
ラクドスミッドレンジに強い。ついでにいうと、アゾリウスコントロールにも相当強い。
その他大勢のデッキには大体５分で戦える。緑単ランプは後手だとかなり厳しい。ロータスコンボは軸が合わない戦いになるのでメイン不利。
適切にプレイするのは結構難しく、尖ってるデッキ（ボロス召集とか）には間に合わないことも多い。あと、80枚デッキなので、サイドボードを引く確率が下がる。

4　サイドボードガイド
（1）前提
相棒ヨーリオンの80枚デッキなので、投入したサイドボードを引く確率は下がっている。かつ、ヨーリオンが１枚枠を埋めているので、サイドボードに余裕もない。なので、１枚ピン挿しとかはせず、対策したい相手用のメタカードを２枚以上投入する。
（2）サイドボードガイド（案）
ア　ラクドスミッドレンジ
out
プリズマリの命令1
至高の表決1
in
ドビンの拒否権2

イ　アゾリウスコントロール
out
火の予言2
in
ドビンの拒否権2

ウ　緑単ランプ
out
プリズマリの命令1
至高の表決1
サメ台風2
in
燃えがら地獄2
減衰球2
※一時的封鎖は、後手なら数枚検討の余地あり。

エ　パルヘリオン
out
アトラクサ2
異形化4
in
引き裂く流弾3
安らかなる眠り2
ドビンの拒否権1

オ　白単人間（ボロスアグロ系も同様）
out
かき消し4
ジュワー島の撹乱1
サメ台風3
in
引き裂く流弾3
燃えがら地獄2
一時的封鎖3

カ　ロータスコンボ
out
火の予言2
魂の仕切り3
至高の表決1
in
ドビンの拒否権2
減衰球2
安らかなる眠り2

キ　同系統（独創力、異形化）
相手のデッキの構成やサイドボード案の予想により柔軟に変えるしかない。

ク　スピリット系統
out
アトラクサ2
異形化4
魂の仕切り2
in
引き裂く流弾3
一時的封鎖3
燃えがら地獄2