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「夏のクラクション」便り。衆楽舎が参加した2つの夏イベントをレポート!

こんにちは。9月になり、まだ暑いとはいえ夏の終わりを感じてきましたね。この夏、衆楽舎でもいろんな活動をしてきました。中でも思い出深いイベントを2つ厳選してレポートをお届けします!あれ?「夏のクラクション」が聞こえてきませんか?


Sunset Balearic Party at ビクトリィシアター

映画+DJイベントで、作品の世界観を5感で体験

一つ目にご紹介するのは、真庭市久世の「ビクトリィシアター」で7月29日(土)に開催された夏らしいイベント。映画鑑賞の後、シアター裏の河川敷でサンセットを楽しめるDJイベントがあると聞きつけて行ってきました!

津山&東京から衆楽舎メンバーも集合!
良質な作品がかかる20席のミニシアター

ビクトリィシアター
真庭市久世の古民家を再利用して2022年春にオープンしたミニシアター。今年春には、街と市民をさらに巻き込んで真庭ニューガーデン映画祭を開催するなど、ますますの活躍を見せているノーザンオカヤマ注目の場所です。
・住所:岡山県真庭市久世258(JR久世駅から徒歩4-5分)

伝説のDJを描くドキュメンタリー映画

この日の上映作品は、地中海のイビサ島の伝説的DJ、ジョン・サ・トリンサを描いたドキュメンタリー『太陽と踊らせて』。オープンエアの海辺の小さな箱で、“バレアリック・ミュージック”を25年奏でているジョンさんの生き方に、幸せって何だろう、自由に生きるって何だろうと考えさせられる映画です。

バレアリックとは、密閉された空間で大音量でかかるパーティサウンドとは異なり、夕暮れ時が似合う心地よいチルサンドのようなスタイル。ジョンさんは、クラシックからロック、レゲエ、ヒップホップ、ハウス、ジャズ、民族音楽などをジャンルレスに繋げて自由に音楽を楽しんでいました。

河川敷でのSunset Balearic Party

映画鑑賞後には、そんな雰囲気をそのまま体感してもらいたい!という粋な試みで、ビクトリィシアター裏の旭川河川敷にてSunset Balearic Partyが開催されました!

シアターの裏は一級河川、旭川の河川敷
手作りのDJブース!

真庭のDJさんたちに加えて、衆楽舎のBOSSも参加しましたよ🎵

蝉の声とDJサウンド、夕陽と川の流れ、遠くで聞こえる花火の音と星空、いろいろなものが融合してまさにバレアリック。映画を観て感じた気持ちや感動をそのまま自分の体験に繋げられるイベントって最高の企画ですよね。映画を鑑賞していなくてもパーティに参加できる自由さも素敵。近隣の皆さんがワラワラと集まってゆらゆら体を動かしている姿に、心がふわっと温かくなりました。

それにしても、久世には面白い人たちがいっぱい。ずっと地元の方、Uターンや移住の方、外国から来た方などがいい感じで集まっています。

真庭のDJさんたち

パーティには、ビクトリィシアター発起人の映画監督、山崎樹一郎さんも来ていて、映画好きの私としては、映画監督さんに直接おすすめ映画をたくさん教えてもらえたのも幸せでした🎥映画を通じてカルチャー発信、地域との取り組みを自然体でやっているビクトリィシアターの皆さまの活動に心から賛同します。

東京だと映画祭などでしか出会えない映画監督さんとも和気藹々と😊

次回は、10月6日-7日に、「映画を聴こう!」という企画が開催予定とのこと。こちらも絶対面白そう!お子さんも参加できるワークショップなどあるそうですので、詳細はwebサイトを要チェック!

ビクトリィシアターオープン前にこの衆楽舎noteで取材させていただいていますのでこちらもぜひお読みください↓

HARUメモ
東京から久世への公共機関でのアクセスは、新幹線で岡山駅まで着いたら、駅前のバスターミナルから勝山行きの高速バスが便利です。本数は少ないけど、車窓も楽しめてドライブ気分。岡山駅から津山線→姫新線とローカル線を乗り継いで行く場合は(これも本数少ないので注意!)乗り換えの津山に立ち寄るのも良いと思います🏯


NORTHERN OKAYAMA SELECTORS at OKUJOH

宇野港へ今年もあいつらがやってきた!

2つ目にご紹介するのは、ノーザンオカヤマからサザンオカヤマへと飛び出したイベント。瀬戸内芸術祭などで直島への入口として、岡山県内でも人気の高い玉野市の宇野港。瀬戸内海に臨む東山ビルディングで夏の間だけ開かれる屋上ビアガーデンが注目を集めているのをご存知ですか?

写真は公式サイトからお借りしました

HIGASHIYAMA BUILDING
1966年に宇野港に建てられ、大変な賑わいだった東山ビル。その後、港の衰退と共に老朽化が進み「幽霊ビル」と囁かれていたところ、2012年に宇野港に集まってきた若者たちが岡山芸術祭を企画したことをきっかけに再生計画が進み、ホステルやオフィス、SHOPなど、DIY的に新しいコンテンツが追加され、多種多様なイベントが開催されています。


衆楽舎では、そのOKUJOHへノーザンオカヤマの空気を運ぶべく、昨年に続いてDJイベントに参加。8月20日(日)に真庭市久世のSHOP山窩さんも引き連れ、豪華ラインナップで参戦してきました!

<参加メンバー>
DJ:kazumi kuroda(黒田酒店)、Natsuki(御前酒蔵元 辻本店)、Josh(真庭市役所)、CHARO(soul jazz)、HAKUSHAKU(衆楽舎BOSS)、Study(衆楽舎音楽部)
SHOP:山窩 

ノーザンオカヤマのあいつらです
のんびりと宇野港を眺められる素敵スポットでビール飲めます

DJ STUDYとして参加した衆楽舎メンバー、学くんからレポート!感じた空気をそのままお届けします。

「異国情緒溢れるOKUJOHには日常の中に潜んでいる非日常があってここに来ると解放される気持ちがあるように思う。
見渡す限りに楽しそうな笑顔と素敵な音楽、これ以上な贅沢はない。
生温い空気の中を、時折海の風が通り抜ける時に少しだけ秋を感じることが出来た。
遠くに見えるあのカーブの向こうでは夏の終わりのクラクションが鳴っているのだろうか。」
by 学

参加メンバーの勇姿はこちら↓
OKUJOHで楽しむ人々に、ノーザンオカヤマな空気をお届けました♪

今年は真庭のSHOP「山窩(さんか)」も

今年の春に真庭市久世にオープンした"旅とてしごと"がコンセプトのお店「山窩(さんか)」のPOP UP STOREも登場!ノーザンオカヤマ大注目のお店です。真庭に行かれる際にはぜひ!

山窩さんのお店は久世のビクトリィシアターのお向かいです!

https://www.instagram.com/sunca.okayama/


ノーザンオカヤマ セレクション

最後は、衆楽舎おなじみ音楽コーナー。宇野港のOKUJOHで響かせたDJ STUDYの一曲から。「海沿いのカーブを 君の白いクーペ 曲がれば 夏も終る……」
夏の終わりに切なさ感じつつクラクションを鳴らしましょう。

稲垣潤一『夏のクラクション』



衆楽舎とは

ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信しています。名称は、岡山県北の中心都市である津山市の大名庭園、「衆楽園(しゅうらくえん)」を由来としつつも、敢えて「シュウガク」と読むことで、大衆音楽のように「沢山の人の楽しみ」という思いを込めました。

岡山県在住・出身の音楽好き、グルメ好き、旅好き、洋服好き、インテリア好きの仲間が集結し、それぞれ本業を持ちながら、エリアの文化的な魅力をアップさせること、そしてその魅力を紹介、応援することを志しています。津山市の田町文化STOREというカフェ&ギャラリーを拠点に、文化交流のハブとなるイベントなどの場作り、リノベーションによる新しい拠点の開発、また、住まい作りによる移住者支援など、様々なことにチャレンジしています。

田町文化ストアではイベント盛りだくさん!

この夏もいろいろな企画が盛りだくさん。DJ、夜カフェ、ハーブティスタンドなどなど。ビストロカカシさんの軒下アペロは毎月第三日曜です!営業日時やイベント内容はインスタをチェックしてくださいね!


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衆楽舎のPR担当、Haruでした。



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