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鎌倉へ引っ越しして約1ヶ月

鎌倉へ引っ越ししておおよそ1ヶ月が経ちました。
あっと言う間。
実際に住んでみて感じた変化を振り返ってみたいと思います。

と言っても、緊急事態宣言中と言うこともあり、基本的には東京に居た時とほとんど同じような、在宅仕事→散歩→スーパーに行く。程度の地味な私のライフスタイル...。

ただ、東京に居た時と違う点、と言うか難点と言えば、
📌 スーパーが遠い
📌 ジムが遠い
📌 「夜ご飯食べよー」的な急で気軽な友達のお誘いが出来ない。
くらいだろうかな。

スーパーが遠い・ジムが遠い

これはもうね、しょうがない。
都内に住んでいるとスーパーもジムもコンビニもわりとどこかしらにあるし、探すことよりも選ぶことの方に困ることが多いと思うのだけど、鎌倉はそもそも選択肢がそんなにない。
あと、なんとなくの感覚なのだけど、野菜は結構安いと思う。レタスとかブロッコリーとか100円以下とかであったりするもの。
ただ、冷凍食品とかの品揃えとかはイマイチ...? 価格も結構定価っぽい印象でこの辺は都内のスーパーより割高感を感じた。(気のせい?)

限られたスーパーへもそこそこ距離があるのだけど、それにはだいぶ慣れた。散歩のついでに買って帰れば気にならないし。ただ、これから来るべき夏のアイスの持ち帰りが不安で不安でしょうがない。
果たして溶かすことなく無事に持ち帰ることができるのか...。

ジムに至ってはエニタイムなら藤沢(大船にもできたっぽい)、あとは1回200円と言う破格の我らが鎌倉体育館。ほぼこれくらいしか選択の余地はない気がする。エニタイム鎌倉にもできないかなぁぁぁ。

急で気軽な友達のお誘いが出来ない

これは個人差があるだろうけど、気軽に会ったりご飯を食べたり出来る友人が近くに居ない。と言うのは寂しいかもしれない。
特に生活の重きにそれがある人は、都内からの移住先は慎重になった方がいいのかもしれない。
その点がそこまで気にならなかった僕には、やはりバズ(飼っている犬)の存在が大きいのかも。

新宿まではどう頑張っても電車で1時間は超えてしまうしね。

ただ、加齢に伴う過ごし方の変化も大きいと思う。
若い時は週末にしろ平日の夜にしろ、友達と会ってご飯食べたり話したりするのが、楽しかったしそれが一番だったけど、加齢と共に仕事も忙しくなってきたり責任が出てくると自然と一人の時間を重視するようになってきた気がする。

これまでになかったもの

一転して、これまでの生活になかったもの。
海。
日々の散歩においてすぐそばに海があると言うのは、他の色んなマイナス要素をぶっちぎるくらいに大きな要素ではある。と、やはり思いました。
空がね、広いのよ。
視線を遮るものが何もなくて、地平線の向こうまで空間が抜けてるのよ。
海だから当たり前なんだけど、やはり東京は空間的な閉塞感があったんだな。って。(同じ都会でもニューヨークとかは区画整理されてて高層ビル群が整然と並んでいて夕陽がちゃんと見られるから東京とはまた違って開放的なんだよなぁ)

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そして、夜が夜。夜の海なんてさ、これも当たり前なんだけど、真っ暗なのよ。灯り一つない夜。
自然としてごく当たり前のことを新鮮と感じるくらい、東京に染まっていたんだわ私。と思いました。

波の音や目の前を遮るものが何もないどこまでも続く海は、本当に気分をリフレッシュさせてくれるし、出掛ける前は面倒臭いなと思っていても、いざ海を見るとやっぱりいいな。と思わせるマジック。

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水回りはQOLを上げてくれる

あ。あと、これは「鎌倉だから」「東京だから」に限ったことではないのだけど、今回の引っ越しに伴って、家の水回りのクオリティーが一気に爆上げしたのだけど、これは生活の快適さのレベルを一気に押し上げている。

足を伸ばせるお風呂...。自動でお湯張りまでしてくれるの?
え...浴室乾燥?なにそれ...。あったかい...。

一度家の水回りが快適なことを味わってしまうと、もう昔には戻りたくない...。ただ、都内でこの快適な水回りを求めようと思うと、やはり家賃が随分上がってしまうので、わりと安くはないと言われている鎌倉でも、そこはやはり神奈川。都内とはさすがに差があるよな。って思う。

既にこっちの方に10数年住んでいる友達に話を聞くと、いつの間にか海があるのも当たり前、夜が暗いのも静かなのも当たり前、何も感じない...。
なーんて、ちょっぴり寂しい意見もあったので、僕もその内この環境に慣れて飽きちゃうのかなー?なんて思ったけど、今はまだこの都心との違い、新鮮な感覚と感情を大事にしていきたいと思います。

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