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【学マス】手頃なゲーム性とPの奇っ怪さについて


は?


5/16、アイドルマスターの新ブランドである「学園アイドルマスター」(以下、学マス)がリリースされた。

初日にインストールを行いチュートリアルを終えたものの、この数日かけてがっつり遊ぶ事が出来たので感想などを述べていく。

スクショを撮り忘れたので適当に持ってきました……

初プレイ時はチュートリアルとして3名のアイドル(所謂シリーズ恒例の信号機)から1名を選ぶんだが、私はなんとなくで”藤田ことね”を選んだ。
「稼げるアイドル」を目指しているという前情報を知っていたので、そういう俗っぽさに惹かれていたからだ。

しかし、私の目当ては申し訳ないが彼女ではない。
”最初から”決めていた女性《ひと》が私にはいたのだ。

学マスでは初めてゲームをプレイするユーザーの為に、「任意のアイドルのSSRカードを選べる」という特典が存在している。

そう、サムネや冒頭の画像からにもお分かり頂けるように

姫崎莉波である。

なんでかって?
言わせんじゃねぇバカヤロウ。
他ブランドの担当が桑山千雪とか馬場このみとか三船美優とかである所から察してくれ。

なので真っ先に選んだ。
正直に申すと、姫崎莉波に逢いたくてチュートリアルは飛ばし飛ばしだった。
だからこの時点ではゲーム性などもよく理解していない。

改めてプロデュースを行うと、学マスのゲーム性の遊びやすさに驚いた。

学マスに於いてのメインパート「プロデュース」というゲームモードは、シリーズ恒例「担当アイドルのステータスを上昇させてトップに立つ」というものになっている。

シャニソン同様、ローグライク要素を取り入れた育成システムで「如何に強力なデッキを構築し、如何に運良く手札を引けるか」という所に面白さがある。

上記画像のように、要所でカードを取得し、

上記画面の右上に表示してある審査基準を参考に、ボーカル・ダンス・ビジュアルという3つのパラメータを上げていく。

レッスンパート。上記に倣ってビジュアルレッスンを選び、こちらを成功させるとビジュアルの数値が上がる。

レッスンパートの画像にもあるように、ランダムに配置された手札の中から1枚を選び、画像上部中央にある数値を満たせばクリアとなりパラメータの上昇に繋がる。

こんな感じでアイドルを成長させるんだが、1番推したいのは1プロデュース20分ぐらいしか掛からないという手軽さだ。
この手のゲームは周回が必須であるんだが、その辺の煩わしさが最小限に抑えられてるのはデカい。特に私のような周回苦手マンにとっては。

学マスに於いて何故周回が必須なのかというと、プロデューサーによって目的は様々だとは思うが、個人的には「True End」を目指したいというのがデカい。

プロデュース対象の9人のアイドルにはそれぞれシナリオが用意されており、その物語を追うことによって何故アイドルになりたいのか、何故トップを目指しているのか等様々なパーソナリティを知ることが出来る。
プロデュースというゲームモードを行う上で、一定の条件を満たしてクリアをした場合、True Endというシナリオを読むことが出来るんだが、一回のプロデュースでそれに到達することはまず不可能だ。
だから周回する必要がある。

これが1回のプロデュースで1時間ぐらいかかってしまう仕様であれば、私は匙を投げていたかもしれない。
この手軽さが、私を救ったのだ。

アチーブメントとは他のゲームにおける実績やトロフィーみたいなもので、ゲーム内に記録として残る

そんなこんなでまぁ、割とすぐいけたよね。

ゲーム性だけで色々と説明をしてしまったが、実際に姫崎莉波をプロデュースして思ったことがある。

プロデューサーのサイコ感、なんなん?


いや、サイコ感といっては語弊があるだろうか。
とはいえ無機的にプロデュースをこなす彼の様相をみていたらそう思わざるを得なかった。

冒頭に載せた画像は、作中のプロデューサー(=プレイヤーの分身という体と思っていたい)が「今まで妹キャラでやってきたが中々上手くいかなかった」という姫崎莉波に対して”あくまで戦略の一つとして提出した案”である。

前提としてプロデューサーは彼女と幼い頃出会っており、歳が一つ下(当時は年上だと思っていた)ながらも彼女から溢れ出る”お姉さんみ”に癒されていた。この切っ掛けがあるからこそ、この作品の舞台である初星学園にて再会した直後にスカウトを行なっている。

いやでも、なんだろうなぁ。
”仕事人間”すぎるというかなんというか。
他のアイドルをプロデュースしても感じたが、彼のパーソナリティが機械的過ぎて逆に新鮮に感じちまってるよ。

私は元々シャニマスが畑ではあるんだが、シャニはシャニでプロデューサーがパーソナリティの塊みたいな人間なのでそのギャップに驚いているのかもしれない。

まぁリリースされたばかりだし段々彼がどういう人間なのかも分かってくるのかな。

そんな感じで一通り姫崎莉波のTrue Endを迎えたものの、遊び易さ故に其の後SSRを引いた藤田ことねと紫雲清夏のプロデュースも行い、無事こちらもTrue Endまで見ることが出来た。
皆めちゃくちゃ可愛くて良い子だね……。

また折を見て感想を述べることがあったらここに書こうと思いますわ。

まぁでも、これだけじゃプロデューサーがどう機械的か分からないと思った方もいるかも知れない。

それは是非、君の目で確かめてくれ!!


Vジャンプの攻略本みたいになっちゃった。

おわり。

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