大学受験の攻略方法

 ちょっともう長男が合格を確定させたので、あまり受験に自信のない方でも合格できる裏技を紹介したいと思います。
 これはもう終わっているのでそもそも共通テストを受けていない人は今年はもう駄目な方法なんですが、共通テストを受けている人は私大の「A日程」は終わってしまったんですがまだ「B日程」「C日程」「D日程」が残っているはずなのでワンチャンあると思います。
 どっちかというと受験制度のハックの話になるので大声では言えないんですが、偶然この記事にたどり着いた人は試してみて下さい。

 大学受験の方法の一つに、「共通テストの結果を用いて判定する」という方法を取り入れている私大があります。
 これ、大学にもよるんですが定員が1桁台の事が多く、「無理だよね」という結論になりがちだと思うんですが、みんなそう思うので実は倍率が高くないんです。

 長男の合格した大学はレベルが高い大学ではないんですが、定員5名の学部に対して共通試験の「高い点数2個」を使っての入試判定を行うA日程があり、無事合格しました。
 ちなみに長男の共通テストの結果は800点満点で300点くらい、箸にも棒にもかからない数値です。
 しかし、国語の配点200点に対して60点取っており、(実質100点満点中30点ですよね)、社会も100点満点中60点取ってました。
 そして、長男の受けた私大は国語については200点配分なんですが、「現代文」の配点100点を倍にして200点配分にし、社会は100点満点を2倍して200点満点にし、合計400点で何点取ったか、という判断内容になっているのです。
 全体点は屁でしたが国語は現代文の部分で点数をとれており、社会も倍にすると結構な点なので、「行けるかな?」と思いつつA日程に申し込みましたが、定員5名に対して河合塾の判定でA、行けるな、と思いつつ発表日を待っていましたが、無事合格の連絡が来ました。

 この入試方法、「A日程」は今合格発表がでたんですが、まだ「B日程」と「C日程」、場合によっては「D日程」があります。定員数は少しずつ減るんですが、受験統計を調べて貰うとわかるんですが、定員数が減る反面倍率が下がっていくんですよね。
 なので、共通テストを受けていて、一発芸と言うか1~2科目だけ平均ちょっと上くらいの数字がとれた科目があった場合、一般入試の前に共通試験の点数を使っての入試、を選択肢に入れると、一般入試前に合格を確定できるかも知れません。

 ウチはこれから入学金・前期分の学費について工面しなければならず走り回る結果になるんですが(本願が全然駄目で浪人予定だった)、そう言えばこういう方法でイケるかな、と思って併願の私大を共通テストの結果で試してみたらあっさり合格してしまい、しかも併願とは言え本人はむしろそっちがいいと言っていた大学なので、結果的に合格できて良かったですし、まあ4年間頑張ってくれればいいと思います。
 なお、本人本当に勉強ができないので、マークシートである共通試験はまだ「選択肢を絞り込んで回答」「1/4にかけてマークする」が通じるんですが、私大の一般入試はマークシートでなく回答記入式なので恐らく共通テスト以上に点数がとれない形式なので、一般入試だと危ないと言うか行けてギリギリ、むしろアウトの可能性の方が高い見通しだったので、一般試験前に合格が決まって本当に良かったです。

 なお、大学は勉強する所なのだからハックしちゃ駄目だろ、意味がないだろ、というご指摘もあると思うんですが、長男が合格した学部は技術系の学部で、磨きたいのは勉学ではなく技術なので、まあハックして入学したとしてもその後技術をちゃんと磨けば将来はあると思うので、頑張って欲しいと思います。

 というわけで、今のところニュース雑感を1件しかあげていないnoteなので実質意味のある投稿という意味では初noteなんですが、誰かのお役に立てれば幸いです。


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