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鳥栖VS磐田の試合を見て

Xのフォロワーの皆さんもそうでない方も
こんにちは、こんばんは、おはようございます
しょーと申します

今回は

              「鳥栖VS磐田の試合を見て」

と題しまして文字通り、サガン鳥栖(以降鳥栖)VSジュビロ磐田(以降磐田)の試合を見ての僕の個人的な感想をお話していけたらなと思います

まずは試合前情報から振り返ります
鳥栖は勝ち点8で19位に位置しており磐田は勝ち点13で13位に位置していました

しかし、磐田は前節のヴェルディ戦でここまで得点ランキングトップを走る
サガン鳥栖絶対○すマンでお馴染みのジャーメイン良が負傷し今節は欠場が確実
また、守備の要でもあるリカルドグラッサも
累積で出場停止と鳥栖にとって有利な状況なのかな?と思えるニュースが流れてきました

また、メンバーを見てみると元日本代表GKでもある川島が謎のメンバー外
今日、スタメンの坪井はこれまでプロ生活で通算4試合と経験の浅いGKがスタメンでこれも鳥栖にとって追い風ぽいのかな?と個人的に思いました

しかし、鬼門のヤマハスタジアム
鳥栖はリーグ戦では1度も勝ったことがありません

ルヴァンでは勝利したものの、その前の年のリーグ戦ではコーナーキックで触ってしまい
そこからカウンターで失点したというシーンを覚えている鳥栖サポは多いのではないでしょうか

また、鳥栖はこういったいい情報が多い時ほど
プロ初ゴールを献上したりするからな…と
正直、不安でいっぱいでした

磐田の欠場しているメンバーの代わりも
ジャーメインの代わりには前節もゴールを決めた
ペイショットが居ますし
リカルドグラッサの代わりも木村とパリ五輪予選でCBコンビを組んでいた鈴木です

他にも久保建英と並び称される天才として名を馳せておりその才能が熊本で開花し
満を持してJ1に挑戦する平川など強敵であることは間違いありません

また、鳥栖も原田が累積による出場停止で右SBは誰になるんだろという思いもありました

鳥栖のメンバーを見てびっくりしました
理由としては今季スタメンを外れたことのなかった長沼、山﨑がスタメンから外れたからです

昨季も僕の記憶じゃレッドカードで退場になった次の試合以外全部に出てたんじゃ?と思うぐらい
鳥栖に貢献してくれた2人だったので外すのは少し意外でしたが
確かにこの2人はここ最近のパフォーマンスは悪くはないけど決して良いとも言えず
主力でもありますし長沼は昨季の2桁得点
山﨑はゲームキャプテンというゲームをコントローする立場でもあったため責任は人一倍感じていたのかもしれません

そこで、1度スタメンから外すことにより客観的に試合を見せるのはいい判断なのかなと素人目ながらに思えました

あと、個人的に河田のメンバー入りが嬉しかったです

昨日、insideを見た時に山﨑が河田の分まで頑張ろうという発言をしており
その時に怪我か?と思いましたが今日、メンバー入りしており少し安心しました

試合が始まり序盤は鳥栖がいい形を作っていました
しかし、中々決定機は訪れずにいると
前半33分セットプレイからゴールネットを揺らされます

見ていてオフサイドじゃない??て思ってると
VARが介入しオフサイド
それにしても自チームのゴールが揺らされる瞬間というのは
何度見ても慣れるもんじゃないですね(慣れたくもないですが)

そして、このまま前半終わるかな…と思っていると
横山のクロスから富樫が競った相手の頭にボールが当たり先制点

鳥栖のJ1通算500ゴール目がオウンゴールというのも、なんだかなあという感じもしますが
個人のゴールではなくクラブがもぎ取ったゴールと位置付けることによって
なんかいい感じになりませんか?(ならない)

それにしても横山のクロスの前の切り返し
今まで幾度となく決定機に繋がる横山のクロスや切り返しをみてきましたが
本当に何度見てもキレが素晴らしくてほれぼれするようなものばかりです
スタメン起用にしっかりと応える活躍で最高の形で前半を締めくくる形になりました

後半に入り立ち上がりが大事だぞ!!!
湘南戦も立ち上がりやられたからな!!!と思っていましたが
若干押され気味になったり決定機を作り出された時間もありましたが
失点するかもという僕の思いは杞憂に終わり、
逆に迎えた後半13分

味方のヘディングを菊地が拾いそのままロングボールを前線に送ります
それに反応したマルセロヒアンが上手く相手DFと入れ替わりGKとの1対1
見事という他ない綺麗なループシュートで追加点を奪います

マルセロヒアンがボールを浮かせた瞬間
スローモーションに見えるような本当に素晴らしいゴールでした

ヘディングのクリアから菊地のロングボール
ヒアンの抜け出しからのシュート
全てが素晴らしく美しいゴールだったと個人的には思います

それにしても昨季、長沼が久方ぶりのシーズン2桁得点でわいた鳥栖ですが
ここまで13節で6得点のハイペース
このペースを続けて欲を言えば更にペースをあげて欲しいですね

その後、更に追撃します
横山からパスを受けた菊地がPA手前で奪われないため脅威の粘り
横山に折り返しそこからのクロスを相手GKが取り損ねます
そこを集中を切らさず虎視眈々と得点の機会を狙っていた長沼が素早く詰めゴール

その後、相手の猛攻にあいますがパギや木村
変わって入った山﨑、藤田を中心に守ります
それにしても試合最終盤に山﨑と藤田が入ると安心感が凄いですね(笑)

無失点で締めるのと失点して試合を終えるのでは大違いですし
そういう意味でも点差があった中でもしっかり
守備に安定感がある山﨑とチームに安定感をもたらす藤田を交代させたのは良かったと思います

河田の決定機を相手のファインセーブにとめられたり
パギのスーパーセーブがあったりセットプレイで決定機があったりとしましたが
スコアはそのまま3-0で鳥栖が勝利

嬉しい嬉しい今季アウェイ初勝利です!

どの選手も素晴らしい活躍をしていましたが
僕自身が選ぶとすると上夷と菊地、この2人の選手です

前節、復帰した原田が出場停止の中
右SBがどうなるのか、ここはひとつ注目していましたが
上夷のパフォーマンスにはルヴァン熊本戦から目を見張るものがあり

守備の安定感だけでなく攻撃のアクセントにもなっており
復帰してそうそう、大変ありがたい存在になっていることは間違いないです

テヒョンと共にSBとCBを高いクオリティで兼任出来る存在は
これから来るFC東京戦やパリ五輪期間中など
木村が出れない試合での重要度は増していくので
これからも更に期待していきたいです

そして、菊地
これは僕が語るまでもないのではないのでしょうか

菊地に対して僕は少し思い入れがあります
菊地は大卒ルーキーの時は期待されながらも
本職では小泉・福田・風智の壁に阻まれ中々試合に絡めずにいました

そして、次のシーズン
菊地はどういった経緯があったかは分かりませんが左SBに転向
やはり、最初の頃は上手くいかないことの方が多く批判の対象にされる試合の方が多かったような気がします
実際、菊地を狙われる場面は多く「鳥栖の穴」という表現を何度見たか分からないです

僕は菊地と同い年なんですが
宮崎県代表の日章学園が流通経済大学付属柏に負けたというのもありますが
高校サッカー選手権で流経の10番の菊地という存在は物凄く印象に残っていました

その選手が僕が応援している鳥栖に来て応援しているのに
中々結果が出ず批判の対象になる
僕は彼はこんなもんじゃない!とどこか悔しい思いをしていました

すると今季のキャンプで浦和戦の失点シーン
菊地が中盤をしているのを発見


シーズン前の補強で左SBを獲得していたことや
この動画を見てようやく、菊地が本職で出来るのか?と胸を躍らせたのは今でも覚えています

そして、本職として自らスタメンを掴んだ今季
まるで水を得た魚のような活躍を披露しています

今まで何度も素晴らしいプレイはありましたが
ここ最近の菊地は替えのきかない選手と言っても差し支えないのではないのでしょうか
この活躍具合だとそろそろJ1初ゴールを記録する日も近いのではないのでしょうか

すっかり鳥栖の脳みそであり心臓です

その鳥栖の心臓を現す現象が起きました
なんと、、なんと、、、
河原が試合での走行距離が1位ではなかったのです
これに衝撃を覚えた鳥栖サポも多いのではないのでしょうか

河原は加入した昨季の開幕戦から前節までずっと走るチームと言われている鳥栖において
ずっとチーム1位に君臨していました

しかし、昨日の試合でそれが塗り替えられました
確かに昨日の菊地はポジションどこ?と言われてもおかしくないぐらい前線から最終ラインにかけて
走り回っていたのでこの結果は納得は納得です

また、今まではずっと技巧派のレフティーの呼び声高かった菊地ですが
ここ最近の菊地は見た目からしてもかなり体格は大きくなりましたし
持ち前のキック精度、広い視野だけでなく
左SBで培った対人守備の強さやボールの失わなさ、それに加えてこの運動量です

正直、菊地に対して今思うことは


              「味方で本当に良かった」

これです

今まで色々批判を受けてきたポジションで培った経験が今のプレイに見えるからこそ
ひとつひとつのプレイになんだか感動を覚えました

ここから更に得点も取りこの成長曲線をこれからも描き続けて欲しいと思っています

現在、本職でない左SBで起用される堺屋君も本来は前のポジションということから
同じような成長を見込まれての起用なのかなと思いますし
菊地を見てるとなんだか期待してしまいますね

昨日の勝ちで勝ち点を3伸ばし順位をひとつ上げて18位
未だに降格圏ですが大きい勝ち点3だと思っています

次節はここ最近の不調はなんだったの?と思うぐらい調子のいい川崎戦
それからここまでリーグ戦で勝ち負けを繰り返しイマイチ乗り切れてない名古屋とのホーム連戦

この二連戦が1つのターニングポイントになるかなと個人的には思います
日程的には厳しいものがありますが、何とか乗り越えて欲しいと思います
勝ち点を少しでも積み上げて欲しいですし
出来ればここで磐田戦含む3連勝を達成して欲しいと思います

川井体制になり連勝ないから無理だよという人も一定数いると思います
僕は現在、Xの鳥栖垢を離れているのでどういう反応があるかは分かりませんが
恐らく昨日の磐田戦も勝てたのは相手に主力がいなかったから
監督する期間が伸びて残念みたいな意見があったんじゃないかなと思います

次節も勝とう、全戦全勝しよう!と言うと
たまに勝てる根拠は?と聞かれることがありますが
そんなものないですし応援してるチームが勝つように応援するのは何も変な事じゃないのでは?と思います

自チームの現在地を冷静に見れず分不相応な要求をするのもどうかと思いますが
夢を見るのは別にいいんじゃないかなと思ってる派です
勝っても素直に喜ばないのはシンプルに何のために応援してるの?て気持ちになります

応援のスタイルは人それぞれなので否定するつもりはありませんが
勝った時ぐらい喜んでも?と思います

現状はまだまだ厳しいです
これから夏に入り更に厳しい戦いが続くと思います

去年は夏に入る前ぐらいに横山とケイマンが復帰してチームのサッカーが活気づいたような気がします

楢原が少しずつ練習に参加してるのかな?と思えるような写真があがってたりするので
これから暑くなってくる時期、選手たちの疲労もピークになってきた、、て時に

中原、楢原、風智などが
呼んだ???てヒーローばりの登場をして
そこから大車輪の活躍をすることを祈って今日の記事を終わりにしようと思います

それでは皆さん

          𓂃 𓈒𓏸𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏𓂃 𓈒𓏸

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