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【AIR】ローカルディベロッパーへの挑戦〜鹿児島県霧島市住まいず「小浜ビレッジ」:現地動画解説付き

本日は鹿児島県霧島市にきています。なんだかんだで、2002年には狂犬ツアーを開催し、今年の2月にもお邪魔したりとご縁がある霧島。笑

そんなところで定点観察をして回っているのが、住まいずが仕掛けている小浜ビレッジ。藤原徹平さんの設計で、地元の工務店である住まいずが施主として開発が進んでいます。住まいずの経営陣は双子の兄弟と異例なのですが、普通の工務店らしからぬ営業力をもったお二人らしい開発になっています。

三度目の訪問ですが、ようやく建物や外構が整備されてきました。

そうそう、定点観察をするだけでなく、昨年2月にいった際には焼杉の手伝いもしたりしました。笑 今の開発施設の焼杉外壁にも使われています。

すまいずの取り組みはまさに、ローカルディベロッパーとしての取り組みといえます。工務店はもともとは施主がいて依頼をうけて住宅や商業建築をするわけですが、そうではなくて、自己資金と与信で資金調達してエリアという単位での整備計画をたて、営業をして建物を建てています。こういう仕事をすると、今までは異なる仕事が舞い込んでくることになります。何より、その地域がより元気になっていく大きな契機になります。

ということで、過去の時系列と、今の最新状況と、実際に経緯についても今回お聞きできたので、それらについてまとめたいと思います。これからの地方におけるエリア開発、そして工務店経営においてヒントになることばかりと思います。完成は来年の春なので、また春に訪問して狂犬ツアーでも開催しようかなと思いますので乞うご期待!!

現地案内は動画でお送りいたしますので、なんとなくの雰囲気も伝わると思います。まだ完成していないのでver0.7です。笑


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