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喰われる自治体のリアル【2/2】喰われるには理由がある(2024/5/11 #1165)

木下斉
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公務員制度は極めていびつになってしまい、地方自治体の業務もどんどんと地方分権の名のもとに拡大。同時に世の中的には公務員は楽な商売という勘違いした僻みをメディアが煽り、処遇は改善しない。さらに財政難によって新規採用を渋った結果、高齢化が進むのが行政組織でもあります。今更団塊ジュニア世代の中途採用などもしていますが、時既に遅しです。

ということで、喰われる構造にしてしまったのが恐ろしいところなので、その点について解説をしていきます。公務員を減らした不足分をコンサルが食っているという構図になっているだけで、私は普通に公務員処遇を改善し、やるべき公務を見直していくということをやるべきと思っています。

◯ 参考
「効率化」という名の下の的はずれな公務員改革の結果が生み出したもの。|木下斉 @shoutengai #note https://note.com/shoutengai/n/n76aae48ba25e

ユニクロ柳井氏「日本は公務員を半減せよ」発言の「大きな間違い」 @gendai_biz
https://gendai.media/articles/-/67965

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