人の心は刺激物が好きだ。

オーストラリア在住、こちらでヨガを教えながら哲学を学んでいます、
はるかです。


大阪のかーちゃん、ゆーみんさんからバトンを受け取りました。

一度も直接会ったこともなく、7,000km近くも離れている私ですら、
かーちゃんかのように感じさせるゆーみんさんのかーちゃんレベルって、
凄まじいと思うのですが。Love。

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サンクスヨガでは
翔太くんにとてもお世話になっていて、
頻度は高くないけれど、
ちょこちょことWSをさせてもらっています。

これまでのWSでお会いできた方々、
元気にしてるかなあと、
ご挨拶の気持ちを南半球から飛ばしています。



オーストラリアでは、ヨガを教えるに当たって、

現地のスタジオだけでなく、大学や刑務所、アボリジニのコミュニティや学校、ヨガフェスなど、
本当に様々な場所で良い経験をさせてもらっています。


私の住むダーウィンは、大自然あふれる常夏の小さな町。

信じられないほど広い大空に椰子の葉が揺れ、
川には野生のワニが悠々と泳ぎ、
海にはイルカが楽しそうに跳ねる。

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昔から海外志向が強かった私は、


学生時代から途上国に足を伸ばしては、
支援ボランティアに熱を注いだ一方で、

日本国内の素晴らしいものたちを
味わい忘れてきたんじゃないか。


ふとそう思うことがあります。



ここでの目を見張るような壮大な大自然も、
トロピカルな美味しいフルーツも、
野生動物に出くわすことも、
多民族国家での異文化交流も。

それらが全て今や何ら特別でもなく、
当たり前になった私にとって、


日本での暮らしがキラキラ輝いて見えることがある。


お庭の金木犀の香りや、
歩行者信号が変わるときの音楽、
みんなで囲む冬のおでんも、
神社の敷居をまたぐときの神聖さも。



人の心は刺激物が好きだ。

楽しいこと、ワクワクすることを追い求めていくのは、
人間の心のデフォルト設定の1つだと思っています。

最高やん。


しかしそれは同時に、


慣れてしまったもの、手に入れてしまったものを
当たり前に捉えて見えなくしてしまうのかもしれない。


近すぎて、見えなくなっている大事なもの、
あなたにもないですか?

私はいっぱいいっぱいあるから、
いつも自分にリマインダーしておかないといけない。


当たり前になってるものも、周りの人も、
当たり前だと思わず、

感謝の心をいつも持って過ごせたらいいなあ。


ありがとうと伝えること、
時間を割いて五感で楽しむこと、

そこに意識を向ける余力がいつも自分に、
そしてあなたにもありますように。


そんなことを書きながら、
刺激を求めてどうしてもインドに飛びたい私でした。

ナマステ。





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