〔最終話〕バケモンたちの宴
青年海外協力隊のしょーたです。
候補生から青年海外協力隊へ。
本日は訓練最終日。
朝から掃除でドタバタな6班。完全にホームアローン。
別れの寂しさを紛らわすかのようにとにかく掃除。
たくさんの「ありがとう」を訓練所に置いて、皆バスで出発。
昨日の修了式の答辞がフラッシュバックします。
「やらないことを選択するのは簡単です。たとえ失敗してもそれは次の成功への糧として、私たちは最後まで様々なことに挑戦していきます。その一歩に遅すぎるということはありません。私たちはここに立っているだけで十分大きな一歩を踏み出しているのですから。」
どこにいても誰かと会うことも、
楽しみながら学ぶクラスも、
寝る直前まで笑いあうことも、
キャリアについて語り合うことも、
もう同じ環境は2度とないです。
限りある時間だから価値がある。美しい。芸術は時間だ。
訓練所退所後は、慰霊碑「友よやすらかに」へ
2年後、笑顔で無事帰国することを最大の恩返しとすることを約束しました。
帰路に着くと、皆同じ感情が沸いたことでしょう。
「あれは現実だったんだろうか」
全員の名前なんて覚えられやしないと思った初日の自己紹介から2か月。
コロナ禍の生活とアフターコロナの生活の過渡期。
天才、秀才、奇才な仲間たちと全てを全力で楽しんだこと。
まさにバケモンたちの宴。
ただの田舎のしがない公務員の私がこの宴に参加できたことを誇りに思います。
訓練生活で明らかに変わったことは、体重が減った(たぶん4~5kgくらい)ことです。
元々どちらかというとやせ型でしたが、痩せました。
18時代に晩御飯を食べるとやせるということが判明しました。
もっていったズボン、全部履けなくなりました。
以上です。See you!!
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