ハードシングス

こんばんは。
日本もかなり寒そうですがロンドンは本当にめちゃくちゃ寒いです。
寒さに弱い僕はさっそくインフルエンザに罹り昨日までの約2週間、文字通り死にかけました。笑
久々のハードな体験だったのでシェアします。


まず身体に異変を感じたのが約3週間前で、新しく移動したエクアドル人一家が提供するAirbの寝室のヒーターが壊れていて、朝起きたらちょっと喉に違和感を感じたのが始まりでした。

そのエクアドル人一家の方達は最初はすごく親切で良い人たちだったんですが、滞在して1週間を過ぎた頃、突然家主から「思ったよりエネルギー代がかかったから、キッチンの使用は1日に1回、シャワーも2日に1回で洗濯機も週に1回の使用にしてくれ」という無理難題を通告されたので協議の末、残りの日数分の料金を返金してもらい退去しました。

彼らはAirbnbで他人に部屋を貸すのが初めてだったらしく、最初はかなり優しくしてくれたんですが、1週間を過ぎたあたりから急に態度がよそよそしくなり、返金された後は追われるように退去しました。
彼らの態度の切り替えの速さはなかなか日本では味わうことができないものなので、いい経験ができました。笑

ちなみに日本では毎日お風呂やシャワーに入るのは普通のことですが、僕の経験上、海外では2日に1回しか入らなかったり、水が硬水であることから髪も毎日洗わない人も多いと思います。
そんなわけで、急遽日本人の知り合いの家に居候させてもらうことになりました。

そして新しい滞在先に移動してすぐに発熱し40°C近い高熱が出てしまいました。
さらに不幸なことに新しい滞在先のヒーターが故障、大寒波により外気温-4℃。
40℃の高熱に悪寒と咳、鼻水が止まらない僕は室温0℃の部屋でできるだけ沢山の服を着込みダウンジャケットを着て3日間耐えました。
「あー寒さで人が死ぬ時ってこうやって死ぬんだ」と思いました。笑
やっと熱が下がったと思ったら今度は咳がひどくなり、寝ようとすると嗚咽で起きるので3日間本当に一睡もできず心身ともに疲弊しきっていました。
イギリスでは、日本のように病気になったからといって、すぐに病院に行けるわけではなく、予約制で時間がかかることも多いので発症から1週間くらい経ってようやくオンラインで受診し、インフルエンザだと診断され、薬も出してもらい症状が少し落ち着きました。
今年の8月にドイツでコロナに罹った時もかなりきつかったけど、今回は病気だけじゃなく、いろんなことが重なり本当にきつかったです。

来年で30歳になるし、今まで以上に健康には気をつけようと心に誓った年末の出来事でした。

何かと忙しく、1年の疲れがどっと押し寄せる年末。
皆さん、体調管理には本当に気をつけてください。
笑顔で新年を迎えましょう。
ではまた。



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