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僕が色々なことに挑戦する理由

皆さんこんにちは。
ドイツは相変わらずめちゃくちゃ寒くて、ほとんど毎日雨なので気をつけないと暗い気持ちに心を奪われそうになるので、日々自分とも戦っています。笑

今日は以前にも同じようなことはこのnoteに書いたかもしれませんが、自分でも今一度確認するために、僕が今なぜドイツでサッカーをしながら、Webデザインのインターンをして、洋服を作り、英語やドイツ語を学んでいるのかについて書きたいと思います。

それぞれ細かい理由はありますが、大きな結論を言うと
『希少性の高い人間になるため』です。
もっと簡単にいうと『珍しい人になりたい』ということです。

希少性が大事なのは、人だけじゃなくなんでもそうだと思います。
限定品も、レアカードもプレ値がつくスニーカーも、金もビットコインも他にはない価値がある(希少性)と人々が信じてるから高値で取引されているんだと思います。

だからざっくり説明すると、いろんなことを高いレベルでできれば貴重な珍しい人材になり価値が生まれるんじゃないかと考えているということです。


現役のプロサッカー選手は、今日本にJ1,J2,J3合わせて約1300〜1500人ほどいるそうですが(間違ってたらすいません)、その中で希少性を生み出そうと思えば、普通は競技的に実績を残し希少価値の高い『選手』になろうとするのが普通だと思いますし、僕自身も20代前半まではそう考えていました。

もちろん、サッカー選手である以上選手として、できる限りの成長を目指すのは当然の話で、その気持ちがないなら続けるのは難しいと思います。
しかし僕は自分のプロサッカー選手としてのキャリアを通して経験してきたことから、選手としての価値を追求しながら、サッカーとは違うことをやることで希少性を出したいと考えました。
そしてそれができるだけ長く選手を続けるための助けになるのではないかと考えました。

この間、Youtubeで中村俊輔さんと鈴木啓太さんの対談を見ました。
その対談で中村俊輔さんが語られてた内容を聞き、彼は本当に全てをサッカーに捧げてきたのだなと感じました。
言うならば、研究者や求道者の域だと思います。
正直、彼と同じことをやれば彼のようになれるとわかっていてもあそこまでサッカーに全てを捧げられる人はなかなかいないんじゃないかなと思います。
だからこそ、中村俊輔さんはものすごく希少価値の高い存在で42歳の今でも現役で続けることができているんだと思います。
僕はもう一度人生があってもそれをできる自信がありません。

じゃあ僕が彼と同じような確率の希少性を持とうとすれば、どうするべきか考えると、やっぱり今やってるように色んな事をできるだけ高いレベルでできるようになることしかないと思います。

プロサッカー選手としてできるだけ高いレベルでプレーしながら、洋服のブランドでも成功し、Webデザイナーとしても一人前で、英語も他の言語も話せるとなれば、種類は全く違えど同じような確率の希少性を生むことができるんじゃないかと考えて今ボロボロになりながら(笑)必死に取り組んでいます。

実際、全てを追求するのは当たり前にめちゃくちゃ難しいし、そもそも誰もやったことがないのでできるかもわかりません。
そんなことしても全部中途半端になって終わりだよ、という意見もあると思います。
答えは僕の今後を見ないとわからないので、今現在、信憑性のある答えは出せません。
それに希少性を出してその後どうするの?と聞かれればまだ明確な答えは持ち合わせていません。

でも僕はできるんじゃないかと自分自身に期待してるし、もし成功しないとわかっていても同じことをしたと思います。

人の人生は二者択一で一つの道を選べば、もう一つの道を歩むことはできません。

僕はどちらが自分にとって危険で怖い道かで行く道を判断することにしているので、先の見えない危なっかしいこの道に賭けることにしました。

今現在、本当に這いつくばりながらなんとかその道を進んでる最中です。
全力で頑張ります。

そしてちょっと宣伝になりますが、今日から僕のブランド『CLUB SARCASM』の2022年の新作のスウェットが販売されます。
アメリカ製の14ozのスウェットをピグメント(顔良)染めという経年変化が楽しめる方法で染めました。
こだわりすぎていつもより値段が少々高いですが、本当に良いアイテムなので是非ゲットしてもらいたいです。
よろしくお願いします!

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