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SHINee's BACK!!

SHINeeのコンサートへ行ってきた。

私が最後に行った彼らのコンサートは、2018年。
SHINee WORLD THE BEST 2018だった。

6年ぶりの彼らのコンサート。もう言葉にできないくらい素晴らしい時間だった。


会場に着いた時から、緊張感と高揚感が充満していて、この日をどれほど心待ちにしていたかと言うことをすごく感じたし、さまざまな言語が飛び交い、年齢層も幅広い来場者に、15年走ってきた彼らがどれだけ多くの人に愛され、力を与えてきたのかと言うことをすごく感じた。


オープニングはSherlock。ジョンヒョンやオニュの歌声が東京ドームに響き渡っていることに大泣きしてしまった。

今回のコンサートは、もうここにはいないひとを恋しく思うことを全肯定してくれる優しい優しい時間だった。

この東京ドームまでの4人もしくは3人のステージを見ていると、ジョンヒョンの影がうっすら感じられるような、でも4人での時間が進んでいくようなそんな感覚があったのだけど、今回は遺されたジョンヒョンの歌声の上に今を生きる3人の声が重なって、もうここにいなくても、でもはっきりと「いるんだ」と言うこと感じた。
彼らが生み出してきた数々の音楽で、私たちはいつでもジョンヒョンに会えるということを教えてくれた気がする。
だから音楽は慰めになるんだな。
5人の輝く姿がすごく恋しいと思う時があって、でもそれは私だけじゃなかったんだな、と言う慰め。
東京ドームに居た何万人もの人が、ジョンヒョンが恋しくて、オニュが恋しくて、5人のSHINeeが恋しい。
それでいいんだということをすごく感じた。
音楽の持つ力をすごく感じたコンサートだったし、愛と誠実さの時間だった。


彼らが歩んできた軌跡を振り返る素晴らしい楽曲たち。
あまりの名曲揃いに、ああ、彼らが届けてくれた音楽はどれもこれも名曲しかないんだなあと思った。
人生のいろんな瞬間に刻まれた楽曲たち。
一緒に思い出を慈しんでいるような時間と、そして全身全霊で届けてくれる魂のパフォーマンス。
何度も何度も胸が熱くなった。

ジョンヒョンがいなくなって初めて、「SHINee WORLD THE BEST 2018」で、テミンがいかにジョンヒョンに影響されていたかということをすごく感じたんだけど、今回Sherlockのジョンヒョンのパートを歌いきったのを見て鳥肌がたったし、5人を繋ぐのはいつも彼だったなと思った。
テミンがSHINeeを守ってくれたのはファンだと言ってくれたけど、それはあなたが、みんなが諦めないでいてくれたからだよと思った。
最後にただいまと言ってくれたの、本当に嬉しかったし、「おかえり」という言葉を大きな声で彼らにかけられたこと、ずっとこうしたかったんだなあと思った。
ずっと待っていたファンにとっても、ずっと走り続けてくれた彼にとっても本当にあたたかい言葉だった。
彼のこといつも限りなく人間に近い天使だと思う時があるんだけど、あなたがこれからもたくさんの愛に包まれて、美しいものだけを見ていられることを切に願う。


LOVEは私が本当に大好きな曲なんだけど、同じように涙を流すミノの姿を見て、共感したし、すごく慰められた。彼の絶対にブレないという安心感や強さに私は何度も救われてきたわけだけど、素直に感情を発露するミノが本当に素敵だったし、優しくてあたたかくて大切だと思った。
恋しさをいつも肯定してくれる彼の姿に本当に何度も救われている。
私たちが希望だといつも言ってくれるけど、私たちにとってもあなたは一番星で希望だということが伝わっているといいな。

私は高校生の時からキーくんが大好きで、キーくんにずっと憧れているんだけど、やっぱり憧れ続けた姿は何一つ変わっていなくて、それが本当に嬉しかった。
全力のダンスに歌。あなたのそのパワフルさも、絶対にポイントを逃さない魅せ方も、正直なお話も、全部あなたの直向きな努力から生まれていること、全部全部大切で、感謝の気持ちでいっぱいです。
私はViewが本当に大好きで、Viewでキーくんに出会ったから、この曲を歌い踊る彼の姿はすごく輝いていて、変わらずとても眩しい人だと思った。本当に大好きだ。
あなたの涙も、あなたの笑顔も、何もかも大切だと思って。これから先もあなたのその直向きさが守られる世界でありますように。

最後に、輝く人という名前を背負う人たちが一歩一歩光に向かって歩みを進めて終えるコンサート、本当に希望に満ちていて素晴らしかったです。

次はオニュと一緒にこの場所でもう一度再会できますように。

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