歯科医M
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「歯磨き」はどれぐらいの「時間が」必要?
「歯磨き」はどれぐらいの「時間が」必要?
寝る前は、「歯ブラシ」だけで「5分」、「歯間ブラシ」や「フロス」などを加えると「10分」必要です。
歯を1本ずつ、ていねいに磨く必要があるからです。
食べかすは、歯と歯の間や、歯と歯肉の間にたまりやすいので、急いで磨こうとすると、2~3本の歯を一緒に磨くことになってしまいます。
その結果、大事なところに、磨き残しが出てくる可能性がありますので、1本
「フロス」や「歯間ブラシ」を使うのは、「歯ブラシ」の前か?後か?
「フロス」や「歯間ブラシ」を使うのは、「歯ブラシ」の前か?後か?
「フロス」や「歯間ブラシ」は「歯ブラシ」の前に使う。
前のほうが、歯の間に残っている食べ物や汚れを落とせるために、「歯ブラシ」も入りやすく、フッ化物も残りやすいからである。
「歯ブラシ」だけでは汚れは6~7割しか落とせません。
そのため、「フロス」や「歯間ブラシ」が必要です。
「フロス」や「歯間ブラシ」は「歯磨き」の前
「虫歯予防相乗効果」のある「2つの組み合わせ」とは?
「虫歯予防相乗効果」のある「2つの組み合わせ」とは?
「緑茶に含まれるカテキン」と「フッ化物」
東北大学大学院歯学研究科の高橋信博教授の研究グループはこの度、「緑茶に含まれるカテキン」と「フッ化物」を組み合わせることで、虫歯予防に相乗効果が生まれることを国際学術誌「Caries Research」に発表した。
実験は、実際の緑茶に含まれるカテキンの濃度で行われていて、この結果はカテキンが将来的
「食後すぐ(30分以内)の歯磨きは、しないほうがいい」説は本当か?
「食後すぐ(30分以内)の歯磨きは、しないほうがいい」説は本当か?
「食後すぐ(30分以内)に歯を磨いてはいけない」説は、誤った情報です。
日本小児歯科学会や日本歯科保存学会、日本口腔衛生学会など国内の名だたる学会もこの言説を医学根拠に欠けた情報としています。
なぜ、このような情報が広まったのでしょうか?
きっかけはTVの情報番組で取り上げられたことですが、その内容が誤った形で広まってしま
「口臭予防」に有効な「習慣」
「口臭予防」に有効な「習慣」
「口臭」を発生させる原因の多くは、歯や舌に残ったタンパク質なので、「歯磨き」や「舌磨き」でタンパク質を残さないようにすると予防効果は高くなります。
とくに、生理的「口臭」の主な発生源は舌の表面ですので、舌のケアをしっかりおこなうと「口臭」は一気に軽減されます。したがって、1日1回、朝起きた時には、専用の舌ブラシで舌の表面の汚れを丁寧に落とましょう。
また、「唾
「朝起きた直後の白湯」は「危険」!「虫歯菌」「歯周病菌」を飲むことになる
「朝起きた直後の白湯」は「危険」!「虫歯菌」「歯周病菌」を飲むことになる
「朝起きた直後に白湯を1杯飲む」という健康法が最近流行っていますが、これは絶対にしないでください。
なぜなら、「虫歯菌」「歯周病菌」を飲みことになるからです。
「虫歯菌」「歯周病菌」は、夜寝ている間が一番増えます。
「白湯」自体は、体によいので、朝起きてすぐに、歯をみがいて口腔内を、きれいにしてから飲んでください。
どう
【歯医者イメージ調査】② 「約9割」の方が「短期間」での「集中治療」を望んでいる。
【歯医者イメージ調査】② 「約9割」の方が「短期間」での「集中治療」を望んでいる。
歯科医院への通院経験がある30代~70代の方を対象に「歯医者と歯科治療に対するイメージ」に関する調査を実施しました。
およそ9割が「短期間で集中的に治療したい」と回答。その理由とは?
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「治療をするなら、短期間と長期間どちらがよいですか?」と質問したところ、およそ9割の方が『短期間で集中的に治療する(89.2
「避難生活」で健康を保つために必要な「お口のケアー」
「避難生活」で健康を保つために必要な「お口のケアー」
避難生活でもお口のケアーは必要です。
お口を清潔にすることで、感染症の原因となる細菌が、体の中に入ってくるのを止めることができます。
特に免疫力が低下している避難者は、お口の中が清潔でないと、細菌が増えて、肺炎など、さまざまな感染症になります。
少しの水でもできる歯磨きの方法
・歯ブラシを湿らせて、歯磨きをする。
・歯ブラシの汚れは、テ