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社会人はいつ運動している?

おはようございます。
社会人になりたてのそこら辺にいるボンクラでございます。

運動っていうのは大事ですよね。それはもう、単純に筋力をつけて屈強な肉体を作りたいだとか、大会に出て全国覇者になりたいだとか、そういう次元の話だけではなく、体力維持や、ストレス発散という意味でも、大事な要素です。

僕自身、小、中、高と運動部に所属していまして、そんじょこそいらの学生よりかは体も仕上げていましたし、動く楽しさは知っています。大学生となり、それまでの厳しい部活の反動のせいか運動部に所属することはありませんでしたが、そのおかげで、逆に運動には素晴らしい効果があるのだと改めて気づきました。それが先ほども言ったようなストレス発散と、気分転換、体力維持等です。ずっと小説ばかり書いていると、当然肩もこりますし、気分は何故か下がっていきますし、体調もなんだか悪くなってきます。そういう時に、十五分の筋トレをするだけで、一時間のランニングをするだけで、世界は大いに変わりうる、ということを改めて学んだのです。なまじっか時間だけはあるのが大学生なので、やる気がある時は毎日、ない時でも最低一週間に二、三度はランニングや筋トレに励んでいました。

しかしながら、運動には時間と、運動に行くか、という気分になるための体力が必要です。

社会人となった現在、運動しようという余裕はどこにもありません。仕事が終わったら、休むことや、ご飯のこと、観たい映画や、書きたい小説のことばかりを考えます。立ち仕事ですから、とにかく座ることを考えているかもしれません。休日も同様です。
いったい体のどこから、今日は運動しようという気持ちになるのかわかりません。

先輩社員や、上司に話を聞くと、彼ら彼女らはしっかりと運動できているようです。先輩は家にプチ筋トレ部屋があるらしく、そこでしっかりとムキムキな肉体を手に入れるための改造を日々やっているらしく、上司も、仕事終わりにかの有名なチョコザップとかいう代物に会員登録をして、凄まじい肉体を作っているようです。

いったいどこにその体力と時間があるというのでしょう。先輩方は、まだ入ったばかりで、覚えることやプレッシャーが大きいから疲れてしまう、慣れてきたら運動の余裕も出てくるよ、なんてことを言ってくださり、確かに毎日できていないことを言われ続け、精神が参っていないかと言われれば参っているのですが、そもそも僕の運動の動機は、ストレス発散や気分転換です。今だって、充分に運動の動機は揃っているのに、それができていないということは、例え仕事が慣れてきて余裕が生まれたとしても、果たして自分が運動をするようになるのかと、一抹の不安があるわけです。

そしてゆくゆくは、腹が風船のように膨らみ、膝が体重を支えれずに粉砕し、ベッドで寝たきりになり、病にかかって天に召される……そんなおぞましい未来まで考えています。

社会人の皆さまは、どう運動、仕事、趣味、夢を並列させて生活しているのでしょう。

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