食彩アドコム @ 食こそ温故知新

『発酵のある暮らし、微生物と生きる』 食事は、毎日自らの口に入り血となり肉となるからこ…

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『発酵のある暮らし、微生物と生きる』 食事は、毎日自らの口に入り血となり肉となるからこそ、生産者の顔や生産過程や製造方法にまつわる思いや物語が気になります。美味しいだけでなく、健康や環境への影響を基本から一緒に考えませんか。https://shokusaiadcom.shop/

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記事一覧

固定された記事

~わたしの思いと活動について~

私は、(株)食彩アドコム代表の中須といいます。京都市(2020年9月に転居)都内に暮らす50代です。2020年5月からnoteを始めました。 noteを始めたきっかけ、それは自身の経…

コーヒーの木、魔法のレシピを加えてみた

わたしは大のコーヒー好き。 だからではないけど、自分で育てたコーヒーの木から採れた豆を自分で焙煎して飲んでみたいという(ちっちゃな)夢がある。 その夢を実現しよ…

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薔~薇が咲いた~薔~薇が咲いた~ ♪

米作りにチャレンジ2年目【田植え】

昨年初めての米作りにチャレンジしたが、あっという間に2年目の田植えの時期となった。 本日は晴天、暑さだけが気になるところ。 今回はまた、昨年ご一緒した仲間とも打…

昭和レトロな純喫茶「ひめりんご」と大田神社の天然記念物「カキツバタ」

ちょっとモーニングを食べようと隠れ家的な昭和レトロな純喫茶「ひめりんご」に行ってみた。 「ひめりんご」は、京都の上賀茂神社の北西、賀茂川の向かい側に昭和50年代に…

富美菊酒造(羽根屋)さんで心を動かされた話

約3年前の2021年4月23日、某会社の日本酒の会に富美菊酒造(羽根屋)さん女将の羽根さんをお招きしてオンライン試飲会を実施したんです。 その際、温かいお人柄の女将さん…

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イチゴの初収穫(2024年)

チューリップ球根の掘り起こし!

4月初旬に元気に綺麗に咲いてたチューリップ。 昨年まではお花を十分楽しんだ後、ほったらかしにして秋ごろ以降に処分してた。 チューリップは種を採ってから育てること…

時代の変化に驚愕!「も~ムリ!」って

一昨日、BSフジの放送で考えさせられる番組が。。。 それは、昨今「退職代行会社」の利用者が急増しているという。 その「退職代行会社」って聞きなれない事業の会社と…

🍓の今と夏野菜の植え付け

昨日まで雨が降っていたけど今日は晴天。 絶好の夏野菜植え付け日和ということで、すでに買っておいた野菜の苗を植え付けに畑へGO。 イチゴのチェックその夏野菜の植え付…

新芽を食べた犯人は誰⁉😠

【石川県】金ぴかの世界!@石川県白山市徳光PA

富山県からの帰途、北陸自動車道でトイレ休憩に立ち寄った徳光パーキングエリア(石川県白山市)。 微力ながらも石川県でお土産などお金を消費するのに好都合。 車を降り…

【富山県】高低差4,000mのユートピア(雪・木・花・ガラスの世界)

機会があって富山県の酒蔵にお伺いする際、せっかくだから富山県を知ろうと観光地へ赴いてみたところ、そこには思わぬユートピアがありました。 富山県は、標高約3,000m…

偶然にもまた「コシアブラ」を食することに

先日、行きつけの食事処の大将が貴重な食材を振舞って下さったという『山菜の女王「コシアブラ」』という記事を書いた。 「この食材はコシアブラといって市場に出回ってい…

山菜の女王「コシアブラ」

わたしは天丼が大好き。 一昨日のお昼時、ふと天丼を食べに近所のいつものシニアのご夫婦が経営する食事処に行って天丼を頼んだ(わたしはこのお店では約9割がた天丼を頼…

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春爛漫!

固定された記事

~わたしの思いと活動について~

私は、(株)食彩アドコム代表の中須といいます。京都市(2020年9月に転居)都内に暮らす50代です。2020年5月からnoteを始めました。 noteを始めたきっかけ、それは自身の経験から会社を立ち上げた理由と同じで、食に対する思いを共感する仲間の輪を広げたい、という思いからです。 よろしくお願いします。 1.私たちの活動食の明るい未来を見据えて、化学に頼らずに各地に代々伝わる発酵食品や特別な地域でしか生産できない商品を一時的にも途絶えさせることないよう応援したい、とい

コーヒーの木、魔法のレシピを加えてみた

わたしは大のコーヒー好き。 だからではないけど、自分で育てたコーヒーの木から採れた豆を自分で焙煎して飲んでみたいという(ちっちゃな)夢がある。 その夢を実現しようと、2016年に10㎝ほどのコーヒーの木を購入。 家の中で観葉植物として育てている。 その育て方について、わたしのこだわりは無農薬・無肥料。 このこだわりがその後の生長の壁となっているみたいだったので、3度目の植替えには魔法のレシピを加えてみました。 最初のうちは水やりだけでも比較的すくすく育ち、少し大きくなっ

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薔~薇が咲いた~薔~薇が咲いた~ ♪

米作りにチャレンジ2年目【田植え】

昨年初めての米作りにチャレンジしたが、あっという間に2年目の田植えの時期となった。 本日は晴天、暑さだけが気になるところ。 今回はまた、昨年ご一緒した仲間とも打ち解け楽しみが増している。 加えて米作りは共同作業、作業が遅れた場合の仲間からのバックアップがあると思うと気持ちが楽になる。 そして米作り2年目ともなれば、田植えの仕方など少々要領も得ていることから暑さ対策をして不安なく直ぐに作業を開始。 昨年の様子はコチラ ⇩ わたしの区画は昨年と同じ場所となる細長い田んぼ

昭和レトロな純喫茶「ひめりんご」と大田神社の天然記念物「カキツバタ」

ちょっとモーニングを食べようと隠れ家的な昭和レトロな純喫茶「ひめりんご」に行ってみた。 「ひめりんご」は、京都の上賀茂神社の北西、賀茂川の向かい側に昭和50年代に現在のマスターが夫婦で営業を開始した純喫茶。 芸能人もお忍びで行く知る人ぞ知る店、フルーツサンドが有名という噂を聞いたので行ってみた。 そして、コーヒーを飲んでいると隣に座っていた地方から来たお客さんが大田神社(上賀茂神社東側)の行き方を聞いていたことをきっかけとして、わたしは大田神社、香袋「いせき」、上賀茂神

富美菊酒造(羽根屋)さんで心を動かされた話

約3年前の2021年4月23日、某会社の日本酒の会に富美菊酒造(羽根屋)さん女将の羽根さんをお招きしてオンライン試飲会を実施したんです。 その際、温かいお人柄の女将さんとのお酒談議に花が咲き予定してた約2時間があっという間に終了。 「もっとお話を聞きたく富美菊酒造さんにお伺いしたい~」とお伝えしてから約3年の月日を経て今回嬉しいことに実現。 (現在一般の蔵見学をお休みされているにも係わらず、女将さんにはわたしの我儘を特別に受け入れていただき感謝してます) やはり酒蔵は特別

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イチゴの初収穫(2024年)

チューリップ球根の掘り起こし!

4月初旬に元気に綺麗に咲いてたチューリップ。 昨年まではお花を十分楽しんだ後、ほったらかしにして秋ごろ以降に処分してた。 チューリップは種を採ってから育てることは難しいと聞いていたので、今回初めての分球(新たに育った球根)採取に挑戦。 それは思いのほか簡単で楽しかった。 今年は初めてということで、掘り起しまでの手順が正確じゃなかったのでやや小さめの球根となった。 参考までに、砺波チューリップ公園で学んだ球根の育て方。 チューリップの花を切り落として葉っぱと茎だけにする

時代の変化に驚愕!「も~ムリ!」って

一昨日、BSフジの放送で考えさせられる番組が。。。 それは、昨今「退職代行会社」の利用者が急増しているという。 その「退職代行会社」って聞きなれない事業の会社とは、勤めていた会社を退職する際に会社との接触を避けて退職手続きを代行会社に行っていただくというもの。 本人が退職する意思を企業に直接伝えない 最近の若者は、会社を辞めるときにLINEでの退職願のみで電話もしなくなったと嘆いていた経営者を聞いたことがあるけど、今回の件はLINEもせずに代行会社に退職の意志を伝えて

🍓の今と夏野菜の植え付け

昨日まで雨が降っていたけど今日は晴天。 絶好の夏野菜植え付け日和ということで、すでに買っておいた野菜の苗を植え付けに畑へGO。 イチゴのチェックその夏野菜の植え付け前に先ずはイチゴの状態をチェック。 昨年の記録を見たら4月29日には真っ赤な果実を初収穫してたけど。。。 そこで、肥料も農薬も与えずさらに受粉の手伝いもしないという「ほったらかし農法のイチゴ」がどうなったか。 見てみたらなんと、たくさん実ってるじゃないですか。 だけど小振りで未だ青い。 本来は大きな果実を育て

新芽を食べた犯人は誰⁉😠

【石川県】金ぴかの世界!@石川県白山市徳光PA

富山県からの帰途、北陸自動車道でトイレ休憩に立ち寄った徳光パーキングエリア(石川県白山市)。 微力ながらも石川県でお土産などお金を消費するのに好都合。 車を降りると右手に美しい立山連峰、左手に美しい海を眺めることができる広大なパーキングエリア。 気分転換に陸橋を渡り海側に出ると、比較的穏やかな海。 その後、トイレのある『とくみつTaanTo(おみやげ物産館)』へ。 トイレを探し、TaanToの中へ入る。 そしてトイレ(化粧室)の方向を見るとなんと煌びやかな絵画が目に入

【富山県】高低差4,000mのユートピア(雪・木・花・ガラスの世界)

機会があって富山県の酒蔵にお伺いする際、せっかくだから富山県を知ろうと観光地へ赴いてみたところ、そこには思わぬユートピアがありました。 富山県は、標高約3,000mの立山連峰と水深約1,000mの富山湾があり高低差4,000mの世界。 それも源流からわずか約56㎞の距離で立山連峰の栄養と酸素を含んだ美味しい水が富山湾に注ぎ込まれるので、富山湾は「天然のいけす」と言われて豊富な魚が生息。富山のホタルイカやシロエビは有名ですよね。 だけど今回は、食を除いた富山県の魅力の話題。

偶然にもまた「コシアブラ」を食することに

先日、行きつけの食事処の大将が貴重な食材を振舞って下さったという『山菜の女王「コシアブラ」』という記事を書いた。 「この食材はコシアブラといって市場に出回っていない旬な時期が短い希少な山菜。コシアブラを探して山に入るお客さんがお裾分けしてくれたんです。美味しいでしょ-。」と。 そんな希少で貴重な「コシアブラ」にまたまた偶然出会うこととなったんです。 『白川郷』で偶然「コシアブラ」と出会うその翌日、お会いしたい方を訪ねて富山県に車で向かう序に東海北陸自動車道沿いの合掌造り

山菜の女王「コシアブラ」

わたしは天丼が大好き。 一昨日のお昼時、ふと天丼を食べに近所のいつものシニアのご夫婦が経営する食事処に行って天丼を頼んだ(わたしはこのお店では約9割がた天丼を頼む)。 その地元の食事処は、かつてはお寿司屋さんとして40年以上前から営業している。それゆえか、具材は新鮮。しかも秘伝のたれも美味しい。 さらにさらに、 そこの天丼は大えびを含め7種の具材がのって750円。 つい先日まで680円だったけど、昨今のインフレで値上げせざるを得なくなったとのこと。 コスパ最高、という