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ロスト入門書2章【ロストに送る判断編】

色々なロストを握って半年のしょーくんです!
今回はロスト入門書2章の
ロストに送る判断について書いていきます😊

1章では
ロストとは何か
カード、特性を使う順番
サイド落ちの確認
について書きました!
読んでくれた方ありがとうございます☺️
気になる方は是非読んでみてください👍

ロストに送る判断

はなえらびやアクロマの実験でロストに何のカードを送るのかを判断できるようになる為には

対戦している相手のデッキに対して何のポケモンを使ってサイドを取り切るのかを把握しなければいけません。

例えば
ロストカイオーガを使っている場合
1ターン目にはロストを3枚貯めてマナフィを置く

2ターン目にはロストを7枚貯めてゲッコウシュリケンを打つ

3ターン目にはロストを10枚貯めてロストマインを打つ

4ターン目にはヤミラミをクララかつりざおでトラッシュから復活させて2体場に用意しつつロストマインを打つ

5ターン目には次のターンにカイオーガのアクアストームを打つために山札を掘りつつ、エネルギーリサイクルやミラージュゲートの確保、手札干渉されてもいいようにともだち手帳でアクロマの実験やクララを山札に戻しておく

6ターン目には山札を堀りきってエネルギーリサイクル、つりざお、ミラージュゲートでカイオーガのアクアストームを打つ

といったように自分の使っているデッキが対面しているデッキに対してどう戦うのが最適かを1ターン目に考えておきます。

こうすることでこの試合で必要なカードと枚数が分かるので必要のないカードはロストに
必要なカードは手札に
というように判断していきます!

こう聞くと難しく感じるかも知れませんが安心してください!
実際にロストに慣れると
対面したデッキによって
どのカードが何枚必要かはやっていくうちに覚えていきます!
また対面するデッキ全種類に対して必要な枚数を覚えるのではなく
大型ポケモン
小型ポケモン
特性やベンチ狙撃などしてくる系
の大きく分けて3種類の戦い方と必要なカードの種類と枚数を覚えるだけなので結構楽です✌️

では詳しくロストに送る判断について解説していきます!

アクロマの実験やはなえらびをした際にどのカードを手札に加えるかの判断には
そのターンでやるべき3種類の目標があります

1.最低限やらないと負けてしまう動き

2.理想としている動き

3.よりリードが取れる上振れの動き

この3つです。

先行1ターン目を例にして解説していきます

1ターン目
1.最低限やらないと負けてしまう動き
対面デッキが後攻1ターン目に技が使えてバトル場のポケモンが倒される可能性がある場合

ベンチに種ポケモンを置いておかないと負けてしまうので
ポケモンorボール系
の1枚が必要となります。

なのでバトル場がキュワワーで試合開始して、手札にポケモンorボール系が無い時は
はなえらびで
ポケモンorボール系のカードが来た場合はどんな大事なカードをロストに送るとしても選ばなければなりません。

環境だと
バトル場とベンチポケモン2体を同時に倒せるポケモンは
かがやくゲッコウガ
マフォクシーV
環境でほとんど当たらないデッキだと存在するかも知れませんが🙇
その他は取れてもバトル場のポケモンのみになります。

なので対面しているデッキがロストで
バトル場がキュワワーでスタートしてはなえらびをした際に
キュワワーと水エネルギーだったら
迷わずキュワワーを手札に加えます。

これがキュワワーとマナフィだった場合は
マナフィが一枚採用ならマナフィを取ります。
ロストに送ってしまうとゲッコウシュリケン打たれ放題で試合にならないので😢

これがキュワワーとネストボールだった場合
ここが難しいです。

キュワワーを手札に加えて、出して2回目のはなえらびをするのか
それともネストボールを取ってマナフィを持ってくるのか
あなたは何が正解だと思いますか?
ちょっと考えてみてください!


キュワワーを選択した場合、2回目のはなえらびをしてもマナフィが置けなかった場合は後攻1ターン目にゲッコウシュリケンを打たれたら負けです。

ただ打たれなければロストは2枚貯まり手札も1枚増えているので次のターンが動きやすくなります、

ネストボールを選択しマナフィを持ってきた場合
ゲッコウシュリケンでは負けなくなりますが
バトル場のキュワワーがウッウのおとぼけスピットで倒されれば
次のターンにマナフィがバトル場になってしまいキュワワーを出しても次のターンおとぼけスピットを使う為の必要な入れ替え用のカードが1枚多くなってしまいます。
2ターン目に目標としている動きまでの要求カードが1枚多くなってしまうという事です。

またあなぬけのひもでマナフィをウッウで取られると次のターンにクララかすごいつりざおで復活させないといけなくなるのでこちらも要求カードが1枚〜2枚多くなってしまいます。

この問題の最適解は
手札に何があるかによって選択を変えます。

手札にアクロマの実験、入れ替え用のカードが2枚以上あるならマナフィーを選択します。
理由は
アクロマの実験で次のターンにキュワワーやボール系を引ける確率が高いから。

入れ替え用のカードが2枚以上あれば
先行2ターン目に
バトル場のマナフィを下げてキュワワーをバトル場に出す🟰入れ替え用のカード1枚使用

キュワワーはなえらび 
1ターン目のはなえらび、アクロマの実験、はなえらびでロストは4枚貯まる

バトル場のキュワワーをベンチのウッウと入れ替える🟰入れ替え用のカード1枚使用

と言う感じでウッウのおとぼけスピットを打てる確率は高いです。

また手札がアクロマの実験がない、入れ替え用のカードもない、ポケモンも出せないなど相当渋い場合でエネルギーが手札にあったら
ゲッコウガを持ってきてかくしふだで解決させに行くしかない!
という選択肢も出てくると思います。

なので

次に1ターン目の理想としている動き

先行1ターン目
まず相手のデッキに対して、自分の場に何のポケモンを置くのが理想かを考えます

ロストミラーの場合
キュワワー2体、ゲッコウガ、マナフィの4体です。
理由としては
まず試合開始後、バトル場にキュワワー、ウッウ、ヤミラミ、ゲッコウガのどれかが見えたらロストの可能性があり、後1ゲッコウシュリケンが飛んでくる可能性があるのでマナフィが必要になります。

この時点ではもしかしたらかがやくリザードン型かも知れないし水エネが入ってなくてドロー要員としてだけでゲッコウガを採用してるかも知れません。

ですがロストミラーだった場合Vポケモンが出てこない事も多くゲッコウシュリケンを打たれたら巻き返しが間に合わなくなり負け確となるのでマナフィを置くことをお勧めします。

キュワワー2体必要なのは
1ターン目に2枚ロストを貯める
2ターン目にキュワワー2体とアクロマで6枚まで貯める
3ターン目にキュワワー2体とアクロマで10枚まで貯まる
といったようにロストスイーパーを使わなくてもちょうど3ターン目にヤミラミのロストマインが打てる枚数ロストが貯まるからです!
ここがキュワワー1体だと
1ターン目 1枚
2ターン目 キュワワーをもう一体出してアクロマして5枚
3ターン目 キュワワー2体とアクロマをして9枚
4ターン目 キュワワー1体で10枚
とロストマインを打てるのが1ターン遅くなってしまいます
この1ターン遅くなるだけで勝敗が変わる可能性が高いので理想はキュワワー2体置きたいです。

ここでキュワワーを3体出してはダメな理由を書きます。
これはロストミラーだけの話ですが
キュワワーを3体置いてしまうと
先行2ターン目でウッウのおとぼけスピットが打ちたいとなった時に
場にウッウを置いてしまうとベンチがいっぱいになってしまいます。
そうなると相手はヤミラミのロストマインでポケモンにダメージをばら撒き何も倒さないで一気に6枚取りをしてくる可能性が高いです。
こちらはヤミラミがベンチに置けずロストマインを打てなくなってしまうのです。
そしてウッウだけで戦う事になってしまい
相手は毎ターン120ダメージを与えてくるけど
こっちはウッウのおとぼけスピットしか打てないので前のポケモンしかダメージを与えられません。
ヤミラミを倒すとしたら毎ターン80ダメージしか出せてないのと変わらないのです。
こうなると負け確です。
なのでロストミラーではキュワワーを2体までしか置けないのです。
もちろん構築上先行2ターン目からヤミラミが打てる確率が高いデッキなどは3体置いて早めにロストを貯めに行くでも大丈夫です!

解説が少し逸れましたが
次にゲッコウガ
ゲッコウガは貴重なドロー要員なので置いておきたい。
このターンでロストを貯める為の入れ替え用のカードを引いたり、ベンチにポケモンを置く為のバトルVIPパスを引きに行ったり、次のターンのアクロマの実験を引きに行ったり出来ます!
次のターンも動きやすくするために1ターン目には置いておきたいポケモンです!

少し長くなってしまったので
まとめると
キュワワーは2体置く。
3体置くとウッウが置けなくなる
マナフィを置く。
後1ゲッコウシュリケン警戒
ゲッコウガを置く。
次のターン動きやすくする為

これがロストミラーの1ターン目にする理想の動きです。

今回はロストミラーで話しましたが
どのデッキと当たっても、どんな型のロストを使っていても考え方は一緒です!

まずは
1.【相手のデッキを見て理想のサイドを6枚取る計画を考える】
これをするとこの対戦で必要なカードの種類と枚数が大体分かる

2.【ターン毎に最低限の動き、理想の動き、上振れの動きを考える】
1で分かった必要なカードの種類と枚数を考えながら
アクロマの実験やはなえらびで来たカードは最低限の動きを目指すものなのか、理想の動きが出来るのか上振れを狙えるのかを考えてロストに送るカードを選ぶ

この二つが大事になります!

対面ごとの必要なカードの種類と枚数、理想の動きなどはロストの構築によって全然変わってくるのでここでは省きますが
結果を残すことが出来た構築があったらその際にnoteをまた出したいなと思ってます。

今回は
【ロストに送る判断】について話していきました!
もしこの記事を読んでくれた方で
分からなかったところ
分かりにくかったところ
質問
などありましたら
Twitter @utautamax
にリプやDMで連絡もらえると僕の成長の為にもなるので是非よろしくお願いします😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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