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拝啓、進路指導にお悩みの中学校教師の皆様へ 〜マイスター高等学院 校長からの提言〜

はじめまして。私は一般社団法人マイスター育成協会の代表理事を務めております高橋剛志と申します。当社団法人では、企業で働いて職業能力を身につけながら、コミュニケーションや働く目的を明確にする志の授業を受けて、高校卒業資格を取得できるキャリア教育の高校、マイスター高等学院を全国に展開しています。この高校は卒業と同時に学校を運営している地域の企業に正社員として雇用され、将来にわたるキャリアパスが付与されるのが大きな特徴です。教育と社会を結びつける存在になるべく活動しています。
現在、関西を中心に13の事業所で地域の子供達を受け入れ、教え育んで社会で大きな活躍してくれる若者を多く輩出することで、人材不足が叫ばれる日本の社会課題の解決を目指しています。

昨年の統計では不登校とされる児童が30万人を超えたとの発表がありました。現在の学校教育について、馴染めない児童が増えている現状に対して、深く悩まれている教師の方は数多くいると耳にしています。
それでも、現在の高校進学率は99%です。とにかく高校卒業くらいの学歴は取得しておきたいとの想いは生徒も親御さんも持っておられます。
そんな中、義務教育を終えて中学校を卒業する子供達を送り出す教師の皆様は、学校教育の枠組みから溢れてしまった彼ら、彼女らの未来についてさぞや心配しておられると存じます。
私たちの高校は、全ての若者が社会に出て確実に活躍するために存在しています。学職一体での機関として、テストの成績や内申書のスコアなど全く関係なく、誰かに喜んで貰えるために一生懸命働きたい。との想いだけあれば原則受け入れ、将来のキャリアまでを保証します。学校として生徒を受け入れる企業は未来創造企業という第三者認定を取得したガバナンスを整えた良い会社に限定しています。また、現場で指導する教官は教育コーチングの初級資格を全員取得しています。あくまでも教育現場として生徒を指導する意識を持っています。

私達の本物のキャリア教育を全国に普及させる取り組みはこれまでの中学校からの進路に新たな選択肢を提供する試みです。参画している事業所は大工や板金などのモノづくりの担い手を育成する企業が多いですが、飲食事業や介護事業、製造業など様々な業種業態の事業所が全国から集まっています。
中学校を卒業する生徒は、自分にはどんな職業が向いているのか?何がしたいか?など、未来に対して明確な目的や指針を持っていないと思いますが、早い段階で社会と関わり経験を積むことで軌道修正したり、やり直してみたりもできます。現場でのリアルな探究学習を受けることで生きがいを持って社会に生きる本質に辿り着くことが出来ると確信しています。
オンラインでも随時、説明会を行なっておりますので、是非とも目的も希望もないまま進学する生徒達にこのような選択肢があることをお伝えください。ご連絡をお待ちしております。
                             敬具。

中学校進路指導担当教師様
                 マイスター神戸校 校長 高橋剛志           

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