Storage Proof、IdentityとUniswap part2
part1はこちら
https://note.com/shoji_lw/n/nfea1f317a1c7
友達と話したこと part2
storage proofと分散型DB
storage proofも結局arweaveとかfilecoin必要
arweaveの特異なコンセンサス
分散型indexerは人類にはまだ早い()
internet nativeであることとidentity, account abstruction
DeFi
ハッキングについて
Uni v2が結局美しい。
Uniswap Xの是非
on-chainでの価格発見とreal world asset
why blockchain? on-chainの価値?
マーケットで生き残ること
コーヒー好きvsウイスキー好き
2. internet nativeであること、identity, account abstraction
やっぱりmicro financeとかを見ても、web2というかこれまでのidの定義でできることは一定クリアになってるし、それ故の限界も見えてきた。
これとかはかなりinternet nativeなidentityのデザインとして参考になるし、AAを一時期やっていた友達も、複数アドレスを複数人で管理するというようなモデルの方がアイデンティティの定義としてスムーズになるという結論に到達してた。なので、一つの肉体に一つのidが発生するのではなく、人間という存在自体もインターネット上で見れば連続的な存在になる。
ただ、これに依存してlendingとかをやろうとすると人間とbotの見分けがつかなかったり、人間に対してoff-chainでの行動に制約を設けられなかったりする。internet単体で完結しないからそこが非常に厄介。
この辺のモデルをうまく定義できてくると、あらゆるサービスにインターネットのスケーラビリティがでるんだけどな。
3. DeFi
3-1. ハッキングについて
今はフロントエンドのハッキングが主流になりつつある。DeFiのスマコンは着実に堅牢になってる。イエーい。
3-2. Uni v2が結局美しい。
コードそれ自体がめちゃくちゃ美しい(らしい。)
これ以上はエンジニアじゃないからわからない。
でもCLMMは、結局ユーザーが流動性を差し替えるし、ガス負けしかねない。価格変化を起こさせない強固さはあるけど、価格が動いてしまえば大量に流動性を引き抜けてしまうというある種のトレードオフも持っているし、別にv2からv3でとてつもなく進化したかって言われると結構微妙なのかも。
3-3. UniswapXの是非
もうこれに尽きる。オフチェーンだけど、分散的な価格発見、と思いきやハイスペL1チェーンが実質コンソーシアムチェーン化するような計算負荷の問題があるので、少なくとも価格発見については新しいトラストレイヤーが発生してしまってる。難しいな。
3-4. On-chainでの価格発見とRWA
RWAは美しくはないけど、cryptoというムーブメント自体が発展していく上では必要なものにも思える。
個人的にはon-chainの価格発見に結構ポジティブに働くんじゃないかと予想。
今のon-chainでの価格発見の最大の問題って結局大量の流動性がCEX経由でon-chainに流入するから、最も厚い価格発見の板が結局binanceとかそういうのになってしまうことである。
ただ、RWAが増えてくると、TradFiはCEX以外を経由してon-chainにexposureを持つことができるようになる。そうなると、全体のcrypto assetの流動性において、CEXが持つ割合は相対的に落ちてくるはず。(DeFi vs CeFiみたいな文脈で切るとそれは明確に微妙だけど。)
なので、価格発見単体で見ると、RWAはむしろポジティブな可能性がある。
ただ、これはもちろん逆の作用もあり得て、例えば不動産価格がcrypto assetに対して謎の理由で上昇しすぎるみたいな。独禁法がある限り、オラクル(=RWAのカストディ業者)が結託して不動産全体のプライスを上げるみたいなことが果たしてどこまで現実的に可能なのかみたいなのはわからないけど、point of failureの数自体は増える。一つのpoint of failureが壊れることによるクリプト業界全体へのダメージが減るだけで。
これを是と取るか否と取るかって結構難しい。
多分part3は書かない。
注意
この記事に関しては一切責任を負わないです。
投資勧誘でも何でもないです。思ったことを書きます。
お小遣い欲しいです。何かの草コインを積み立てます。
コメントは絶賛受付中です。色々教えて欲しいです。
本当に雑に書いているので、この辺詳しく!とかも聞きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?