Shohei Ono

食品メーカーに勤め、スーパーを1店舗1店舗回っていく営業スタイルからWeb営業に変換。…

Shohei Ono

食品メーカーに勤め、スーパーを1店舗1店舗回っていく営業スタイルからWeb営業に変換。大手もベンチャーも勤務経験がある中で、マーケティングに興味を持ち、コンテンツマーケティングについて日々学びながら、「効率的な営業」をテーマに発信していきます。

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自己紹介

はじめまして、読者の皆様。このブログを通して、私の経歴やこれまでの経験、そしてマーケティングや営業に関する知見を発信していきたいと思います。 私は2015年に明治大学政治経済学部を卒業後、丸美屋食品工業に新卒入社しました。同社では営業職に従事し、製品の販売促進や新規顧客開拓に携わりました。食品業界での実務経験を積むことができ、営業の基礎を学びました。 しかし、より高い目標に向かいたいという思いから、人材紹介のベンチャー企業に転職。同社の立ち上げ期からメンバーとして参画し、

    • 「影響力の武器」読書会~第三章~

      皆様、こんにちは 前回に引き続き、今回も「影響力の武器」の読書会についてです。 今回は「第三章 コミットメントと一貫性ー心に住む小鬼ー」を社内で読み進めていきました。 人間には一貫した行動をとろうとする心理的な傾向があります。これは「コミットメントと一貫性の原理」と呼ばれています。一度何かに公約やコミットメントをすると、そのコミットに沿って行動し続けようとするのです。 私は小学校、中学校、高校、大学(サークル)で野球をやっていました。 コミットメントと聞くと、目標を立てて

      • 「影響力の武器」読書会~第二章~

        前回に引き続き、今回も「影響力の武器」の読書会についてです。 今回は「第二章 返報性ー昔からあるギブ・アンド・テイクだが・・・ー」を社内で読み進めていきました。 この章では、人が受けた恩義を返そうとする心理的メカニズムについて詳しく解説されています。 人は恩義を受けると、お返しをしたくなる心理的な圧力を感じる傾向がある。これを「返報性の原則」といいます。 相手に何かを提供されると、それに見合う対価を返さないと心理的な不快感を覚えてしまう。逆に適切に返報しないと「恩知らず」と

        • 「影響力の武器」読書会~第一章~

          こんにちは! 今回は株式会社イノーバで現在、積極的に行われている「読書会」についての紹介です。 課題図書はロバート・B・チャルディーニ著の「影響力の武器 第三版」です。 この本は、人々の行動心理について様々な実験結果に基づいて分析しており、マーケティングや営業の分野で広く参照されています。 読書会のきっかけ 「信頼関係構築」「ラポール形成」は現在私が営業として注力しているテーマでもあります。トップセールスの方の商談に同席すると、お客様が「〇〇さんのおっしゃる通りです」

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        自己紹介

          大手企業とベンチャー企業で働いた違い

          私は丸美屋食品という食品業界の大手企業と人材紹介のベンチャー企業での勤務経験があります。現在いる株式会社イノーバもベンチャー企業に属すると思います。実際に働いてみての違いをまとめていきます。 転職を考えている方などにも参考になるような内容にしていきます。 ①社会的な信用 丸美屋からベンチャーに転職してまず感じたのは「社会的信用」の違いです。大手企業は長い歴史と実績から高い社会的信用を持ちます。一方のベンチャー企業は設立間もないため、信用は乏しい傾向にあります。新規営業をす

          大手企業とベンチャー企業で働いた違い

          BtoBとBtoCのマーケティングとは・・・

          マーケティングには、大きく分けてBtoB(企業間マーケティング)とBtoC(消費者向けマーケティング)の2つのカテゴリーがあります。基本的なマーケティング理論は共通していますが、両者には明確な違いがあり、それぞれに適したアプローチが必要になります。今回は、BtoBとBtoCの決定的な違いを7つのポイントで解説します。 ①ターゲット BtoBのターゲットは企業の意思決定者(経営者、役員、営業、購買など)です。一方のBtoCは一般消費者が対象です。企業は理性的な判断を重視しま

          BtoBとBtoCのマーケティングとは・・・

          関西(大阪)での営業に必須の3つのポイント

          私は丸美屋食品の際に初期配属で大阪支店配属となって以降大阪での営業を長い期間続けていました。現在は全国を相手に営業をしており、いかに大阪が特徴的だったのかを現在ひしひしと感じています。 今回はそんな大阪の特徴を私なりにまとめていきます。 関西は商売の町として知られ、独自の商習慣や価値観が根付いています。大阪で長年営業に携わってきた私が、関西での営業を成功させるための3つのポイントをご紹介します。 ポイント1: 「言葉の壁」に気をつける 関西人は標準語(東京弁)に対して若干

          関西(大阪)での営業に必須の3つのポイント

          マーケティングという新たな視点に出会うまで

          私がマーケティングの面白さに気づいたきっかけは、いくつかの経験が重なったことにあります。最初は営業職を経験したことでした。 当時、私は毎日150件ものテレアポ業務を行っていました。営業職として新規顧客開拓に全力を注いでいたものの、この単調な作業は疲弊するばかりで全く効率が良くありませんでした。それでも、何とかアポイントを取れて訪問したところで、思うような成果は上がらずにいた状況でした。 いつも売り込む側の立場でしたが、購入者目線に立つと、私たちの営業スタイルが本当に魅力的

          マーケティングという新たな視点に出会うまで