2024年一発目書き、抱負

これをすれば何かが変わると思って始めたけれど、文章を書くのがちょっと好きになったぐらいで、特に大きな成果は生まれなかった。1年間続けた日記投稿を終え、1年間の調整期間を過ごして、なんの成果や見返りを求めずに書くしかないと思うようになった。いわば趣味だ。

これをしたからこれがある、の因果関係など考えずに、ただ書きたいなら書けばよいのだ。それでもまだ、これを書けば何かが起きるのではないかと期待しながら、これを書いている自分が気持ち悪い。

又吉直樹の「火花」を読み終え、今は「劇場」を読んでいる途中。彼の言葉のチョイスがなかなか独特で、本に引き込まれる。読む人、感じる人が夢中になれる作品が作れたら、プロだろうがアマだろうが最高だろう。

きっと文章を書くのが得意だし好きだから、結局またこうして文章を書いているのだろうが、どんな表現でも受け手が夢中になったり感動するモノをつくれる人はかっこいい。そんなふうになりたい。

正月に地元に帰って小中学校の同級生に会ったら、「しょーへーの文章読んでるよ！」と言ってくれる人が2人もいたので、もっと多くの人が読んでいるだろうことを願ってこれからもちょっとずつ書いていこうと思う。

2024年の抱負は、『飲み過ぎないようにしつつちゃんとたくさん飲む』そして『彼女をつくる』。

2024.1.11