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【自転車修理】納得してもらうためにすこし大げさに言おう【接客業】

 お客さんへの説明は大げさに言うべし。私が接客の際に気をつけていることです。嘘を言っちゃダメなんですけど、やや盛るくらいがちょうどいい。そう思っています。以下、説明させてもらいます。

 たとえば、サイクルベースあさひさんの工賃表(2023/05/14現在)を見てみると…

  • スポーク交換・車輪脱着(前輪)4,620円(税込)

  • ハブ芯交換・ガタ調整・ベアリング交換(後輪)4,950円(税込)

 てな感じになっています。お客さからすると、なぜこんなに工賃が高いんだと思ってしまうのも無理ありません。さすがにあさひさんの工賃は高すぎますけどね笑

 「車輪の棒一本替えるだけでこんなに!?」私もスポーク交換の値段をお客さんに伝えてそう言われることもあります。
 ですので、工賃の割合が高く高額な修理の場合は、どういう作業をするのかをなるべくきっちり説明するようにしています。

 「時間のかかる作業だからです」みたいな簡易な説明ではなく、「簡単に見えて、大掛かりな作業で、車輪を全部ばらさないと作業できないんです。時間と手間がかかる修理なので工賃が高くなっています。」「車輪を外して、この部品とこの部品と、全部外して、こういう部品を新品に変えます」と説明すれば、ある程度はご納得いただけます。
 嘘を言ったり、盛りすぎはだめですけど、ちょっと大げさに、少し盛るくらいがちょうどいいと思います。


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