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長崎生まれ長崎育ち→熊本→兵庫 1日1食という謎の生活習慣を2020年頃から続けていま…

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長崎生まれ長崎育ち→熊本→兵庫 1日1食という謎の生活習慣を2020年頃から続けています。 どうやったら「クソどうでもいい仕事やクソどうでもいい人」から脱却できるかという方法を模索しています。 読んでくださる人が健康❤️科学🧬金融🏦哲学💭の知識や知恵を獲得してくださると幸いです。

最近の記事

建築•機械設計DXの未来と製造業の戦略

製造業におけるプラットフォーム戦略のメリットと三つの事例を紹介 従来のモノ売り・コト売り →他社のものづくり・事業を支える  外販ソリューションを展開 日本の製造業は、 世界のロールモデルではなくなった世界経済フォーラム(WEF)が製造業のロールモデルを 意味するグローバルライトハウス(灯台)として工場を認定している 産業革命について歴史を振り返る と、 第1次産業革命では、 石炭エネルギーという 動力の獲得により軽工業が発展 第2次産業革命では、 石炭エネルギーから

    • 断捨義ーその①断る編

      そんなにやることばかりではないやるべきことや義務的な思考を減らすことは、 精神的な負担を軽減し、 時間や脳のエネルギーリソースを確保することにつながります。 断る(断): 不必要な頼み事やそこまで乗り気でもない要求を断ることができたらどんなに楽なことか… 自分の好きなことだけ「はい」と言えて、それ以外のことを拒否できたらとついつい思ってしまいます。 しかし、たくさんの方が すべてに「はい」と言う必要はないと頭の中ではわかっていてもなかなか実行できないのがほとんど

      • 多忙ではなく「虚忙」

        「暇な時間」の喪失スマートフォンが普及してから、SNSやYouTubeなどで 新しい情報を獲得できるようになった。 そのおかげで、誰もが簡単にわからないことを調べたり、身近な友達とのコミュニケーションをできるようになった。 脳は変化に敏感 脳は自分の生存確率を上げるため、 新しい情報や身の回りの変化がないのか 刺激を追い求めるように設計されている。 だから、なんともないような情報や取るになりないコンテンツですら脳は短期的に満足できてしまう。 実際に、私も目先の情報や

        • 膨大な眼を持って見る

          色眼鏡を持ってヒトやモノを見ている →世の中に絶対ていうものは存在しない それでも科学という望遠鏡や顕微鏡など大きな動きや小さな現象を観察することで なるべく多くの人が共通の理解を持てるように先人たちが努力してきた しかし、そんな科学でさえも不完全科学についての考え方→「科学には絶対があるだろう」と「科学の中に事実があるだろう」 と信じている人が多い はっきり言えるが→そんなことは全くない 科学は多数決ではない →科学的事実と科学的推論は別もの(具体的な例) 遺伝子組

        建築•機械設計DXの未来と製造業の戦略

          「探すモード」と「集中モード」を駆使して「波」に乗る方法

          2つのモードと4つの波現代社会でのキャリア形成やスキル習得は、 常に変化し続ける海の波のようです。 この変化に対応するためには、 「探すモード」と「集中モード」の 二つの異なるアプローチを理解し、 適切に切り替える能力が求められます。 そして、この二つのモードを使い分けることで、 「学ぶ」「創造する」「つながる」「収穫する」 という4つの波に乗る戦略を展開することができます。 すぐに飛びつかない近年ではAI・量子コンピュータ・VRなど 続々と新たな科学技術が到来していま

          「探すモード」と「集中モード」を駆使して「波」に乗る方法

          さっさと「切り替える」かさっさと「手放す」

          先の読めない世界を生き抜きたい私たちは常に変わりゆく世界の中で生きています。 変化は避けられないものであり、 私たちはその流れの中で自分の場所を見つけ、 適応しながら前進していかなければなりません。 しかし、この「先の読めない世界」において、 どうやって最適な切り替えを行い、 自分の道を切り拓いていくのでしょうか? DNAに組み込まれた「切り替える力」私たち人間は、 歴史を通じて数え切れないほどの 困難や変化に直面してきました。 戦争、飢饉、洪水、地震、政変、パンデミッ

          さっさと「切り替える」かさっさと「手放す」

          「すべきだった」と考えてしまうから後悔が生まれる

          後悔は避けられないが後悔を減らすことは可能キャリアや過去の選択において後悔を完全に避けることは ほぼ不可能かもしれませんが、後悔を減らすことはできます。 後悔する時とは? 人が後悔するときとはどんなときでしょうか? それは過去に起きたことを 「あのときこうだったら」という可能性に対して 「あのときこう"すべきだった"」 という義務感に 変換してしまうときです。 この「あのとき、こうだったら」 という考え方は 反事実的思考と呼びます。 人間には長い年月をかけてこの反事実

          「すべきだった」と考えてしまうから後悔が生まれる

          チューハイのギザギザ

          みなさんご存知ビールなどの缶に ダイヤが連なった構造をしているのを 見たことがあるでしょう! これは一体なぜこんな形をしているのか 疑問に思ったことはありませんか? この特徴的なデザイン、 実は単なる見た目のためではないんです。 面白いことに、このデザインはちゃんとした 科学的な研究に基づいています。 このダイヤ構造はもともと宇宙開発を 引っ張るNASAで研究をしていた 東京大学工学部三浦公亮名誉教授の研究を ヒントに東洋製缶株式会社によって アルミ缶の設計に応用されま

          チューハイのギザギザ

          自然と経済の類似

          自然の中には、経済システムを 理解するためのヒントが たくさん隠されています。 ちょっと考えてみましょうか。 1.ルール(安定した秩序)作りまず、経済はまるで生態系のよう。 色々な要素が絡み合い、 生き物のように動くんですよね。 自然界のように、 経済も勝手に秩序を形成します。 これを自己組織化ともいいます。 誰かがルールを決めたわけでもないのに、 まるで川の流れが自然と道を作るように、 経済も新しい会社や企業が 新しく設立されては倒産を繰り返し 自然と最適化されたものが

          自然と経済の類似

          言語獲得の類似と相違(人間&AI)

          人間の脳による言語獲得感覚入力と環境の影響 人間は生まれたときから、 周囲の環境や会話を通して 言語を聞くことで言語を学びます。 親や周囲の人々からの 言語入力が重要で、 これらの入力を通して 言語の音、構造、意味を学びます。 模倣と実践 幼児は周囲の人々が 話す言葉を模倣します。 この模倣と実践を通じて、 語彙、文法、発音などの 言語スキルを発展させます。 文脈と相互作用の理解 言語獲得には、 単に語彙や文法の学習だけでなく、 文脈や非言語的手がかり (ジェスチャー、表

          言語獲得の類似と相違(人間&AI)

          久しぶりに「バカの壁」を読み直した

          よく「伝え方が9割」や 「話し方が大事」などと言われる しかし、 それが行き過ぎると 「伝えよう」から →「分からせよう」「理解させよう」と 相手を変えようとする対応に 知らず知らずのうちに切り替わっている そこで、 養老先生の「バカの壁」を 読み直して 改めて姿勢の大事さを感じた 基本的に私達は自分の脳🧠に 入るものしか理解できない学問が突き当たる壁は最終的に脳🧠 ・わかる人にはわかるし  わからない人にはわからない ・分かる人でも  ある程度のところでわからなくな

          久しぶりに「バカの壁」を読み直した

          「あっという間」の呪縛から解放されたい

          時間の正体を知る「時間」は 我々が生きる上で最も神秘的で、 ちょっと変わった存在ですよね。 アインシュタインも 「過去、現在、未来の区別は幻想に過ぎない」 と言っています。 そう、時間というのは、 我々が創り出した便利な 架空の概念なのかもしれません。 時間の流れを感じるのは、 実は脳が作り出した錯覚 なのではないでしょうか。 まさに、 時間の流れは意識の錯覚 アリストテレスは 「時間とは、前と後ろに関わる運動の数」 と言いました。 つまり、私たちは「時間が流れてい

          「あっという間」の呪縛から解放されたい

          🧠脳の目的は「人生の確率分布の把握」

          なぜ時の流れを感じるのか?「時間の流れ」を体感できるのはなぜか? これは本当に興味深い問いですよね。 それは 人間の脳が常に環境の変化を検知し、 それに応じて未来を予測するための 確率計算を行っているからです。 時間は私たちの生活の中で 非常に重要な要素ですが、 その本質を理解するのは難しい… 別に視覚や聴覚のように はっきりとした時間だけを感じ取る 受容器や感覚器官を 人体は 持ち合わせていません それでもなぜ 私たちは時間というものが 確実に存在して 当たり前のよ

          🧠脳の目的は「人生の確率分布の把握」

          習慣の動物園

          習慣の不思議な力 – 自動運転のような日常 習慣とは、一言で言えば 「脳の自動運転機能」ですね。 例えば、朝起きて歯を磨く行動。 これは、ほとんど無意識に行っていますよね? 「今日は左から磨こうかな」と 毎回考える人は少ないでしょう。 では、なぜ習慣はこんなにも 私たちの生活に根付いているのでしょうか。 米国の実見心理学者の ウィリアム・ジェームズは 習慣を「自動性」と定義しました。 つまり、 適切な状況で自動的に行動できる能力です。 面白いですよね、まるでロボット

          習慣の動物園

          集中できないとき、思い切って散漫してみる

          今日は「散漫さ」と 「ブートストラップ」という、 二つのテーマを探求してみましょう。 散漫は集中力が切れた状態や 他の対象物に注意が 持っていかれる状態を指します。 一方で、ブートストラップは コンピュータの分野で使われる用語で 外部の入力を必要とせずに実行される 自己開始型のプロセスを指します。 ここで使うブートストラップは 自分の力だけでなにかを始め、 成長させていく概念です。 散漫さまず「散漫さ」の話。 集中力が必要な作業をする時、 「集中!集中!」と 自分を追

          集中できないとき、思い切って散漫してみる

          BIG DATA IS WATCHING YOU

          今住んでいる日本では、 私たちは自分の価値観に 基づいて選択をする 自由主義の世界の中を 生きています。 これは経済の世界でも同じ。 ただし、 ここで一つ大きな疑問が浮かんできます。 本当に私たちの選択は 自分自身の意志から来るものなのでしょうか? 実は、 私たちの意思決定は合理性ではなく、 感情に大きく影響されています。 たとえば、何となくSNSを開いて 「何か面白いことはないかな?」 と探索をしているとき その行動を取る発生源は あなたの自由意志というよりも 感情や

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