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植物工場の生産性と収益性を改善する、実践的ノウハウを提供します

こんにちは。植物工場の運営支援をしている今村と申します。

私は2011年から植物工場業界に携わり、これまで10箇所以上の植物工場運営に関わってきました。日本トップクラスの生産規模を持つ工場もいくつか含まれており、各現場の最前線で経験を積んできました。

一般的に植物工場は、「最先端のシステム」が注目されます。
もちろん設備やシステムも大事なのですが、「人」も生産性に大きな影響を与えています。つまり、人が持つスキル・知識・テクニックです。

私は、他社の植物工場立ち上げや再生のサポートに携わる中で、人を教育し、現場を安定稼働させるノウハウを積み上げてきました。

私のバックグラウンドについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらのプロフィールもご覧ください。

植物工場立ち上げの苦労を経験し、学びを得た半生

植物工場運営の悩み

さて、植物工場を運営する中で、以下のようなお悩みを抱えていませんか?

・計画通りの生産ができず、安定供給が難しい
・原価が高止まりし、思うように利益が出ない
・人材育成がうまくいかず、品質のばらつきが出る
・設備トラブルや病害発生で、出荷ができなくなる
・データはとっているが、うまく活用できない

私自身、これらの課題に幾度となく直面してきました。
長年、試行錯誤を重ねながら解決策を実践することで、生産性と収益性を改善することに努めてきました。

これまで、色々な課題に向き合ってきました。

例えば、ある植物工場を訪問した際には、こんな事がありました。

その日私は、工場の状況確認のために初めて現地を訪れました。簡単な挨拶を済ませ、システムや設備の説明を受けた後、担当者の方に案内されて、いよいよ栽培室へ入ります。
そして、栽培室に入ってまず感じたことが、

「むし暑い…!」

室内に一歩踏み入れた瞬間、これまで経験したことのない高湿度を感じたのですが、さらに驚いたのは足元です。ピチャピチャ、ピチャピチャ。見ると床に水たまり。というより水没と言っていい状態。

「この床の水はどうしたんですか?」

尋ねてみると、どうやら結露した水が溜まっているとのこと。確かに壁は大量の結露で覆われていました。しかも、床に溜まった水を排水する機能がないために、こんな状態になっているそうです。

よく話を聞けば、栽培室の湿度は常に100%の状態とのこと。それが原因で大量の結露が発生していたのです。
その施設では、それまで除湿を重要視していなかったそうで、除湿機は設置されておらず、エアコンにも除湿機能がありませんでした。幸い複数台のエアコンが設置されていたので、冷房と暖房を同時に運転することで、とり急ぎ湿度を下げる対応をしました。

その後、除湿機を導入したことで湿度は安定し、作物の状態や結露の問題も改善することができました。

このように現場での経験に基づく、実践的なノウハウを提供することが、私の強みであり、役割だと考えています。

そのためのサポートを行うサービスを提供しています

具体的には、以下のような形でサポートいたします。

・目標達成を阻む課題の特定と、解決に向けた戦略立案
・現場オペレーションの診断と、具体的な改善提案
・マニュアル整備、研修実施など、人材育成の仕組み作り

いずれも机上の空論ではなく、実際の成果に結び付けた実績のある内容です。

植物工場の運営で、なかなか思うような結果が出ずに悩んでいる。
でも、その悩みをどう解決すればいいのかわからない。

そのようなお客様のお力になれると思います。

まずはお気軽にご相談ください。
より詳しいサービス概要は、こちらからご覧になれます。

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