GW/オーストラリア旅行。日常からの逸脱。
社会人3年目、GW。なんともらえた休暇は10日間。
会社の同期と仕事の合間で旅行の計画を立て、向かった先はオーストラリア。
体験したこと、感じたことを残していきます。
・・・
本題に入る前に、僕の初の海外旅行は社会人になってから。学生時代は海外に全く興味がなかった。そんな僕が入社した会社はグローバル企業。海外とのやり取りが日常だったり、周囲の同期や先輩が海外での思い出を多くもっていたことに感化された。社会人になってからフィリピン、香港、マカオ、中国と旅行をしました。
以上を前提に本題に入ります。(保険をはったわけじゃないです・・笑)
僕のGWオーストラリア編は4/27~5/2に渡って繰り広げられ、
4/27: 移動(夜)
4/28: ケアンズ着(朝)
4/29: ケアンズ→メルボルン
4/29~5/2: メルボルン
5/2: メルボルン→シドニー(transit)→帰国
といった感じのルートになります。
■ケアンズ
ケアンズに到着したのは早朝。
気温も日本でいう梅雨明けくらい。雨は降ったりやんだり、晴れ間がさしているのに突然雨が降ったりと不安定。
ケアンズ滞在は1日。観光した場所は↓
ケアンズ水族館(Cairns Aquarium)
亜熱帯雨林気候に生息する生物を見学。あまり生き物に詳しくないので一緒に行った同期に特徴を教えてもらいながら感心。心なしか全ての生き物が日本より大きく見えた。
グリーンアイランド(Green Irand)
世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフに浮かぶ島。宇宙から見えると言われるサンゴ礁は平たんな場所から見てもその魅力に気づける。
ケアンズの港から船で片道40分ほど移動。波が荒いのに加え、操舵員が乱暴。これまで全く乗り物酔いしなかった僕が船酔いをしたのでよっぽどだと思う笑 船で訪れる人は万全の対策を!
クロコダイルも観察。3.5m~5mと大きすぎる全長と静かすぎるハントの様子を間近で見た。野生で遭遇するコトを想像するとぞっとする。
ケアンズナイトマーケット(Cairns Night Market)
オーストラリアの特産物、お土産を比較的に低価格で購入。価格の設定が緩く、少し購入を悩んでいる様子を見せれば値下げをお店側から提案。ここで兄夫婦と甥っ子向けにお土産を買った。
日本からワーホリで来ている学生もいた。ネイティブ顔負けの英語で接客をしていて、キラキラして見えた。
■メルボルン
到着したのは、お昼過ぎ。到着して最初に感じたのは、「ただ寒い!!」
最高気温は10℃弱、最低気温は一桁台。ケアンズの気候しかあてにしてなかった僕なので、防寒対策×。洋服屋さんでオーストラリアっぽい服を購入。
メルボルンは街並みが洋風を彷彿とさせ、歩いているだけ好奇心に溢れた。日本にはないデザインの高層ビル。各国の料理も展開される。オーストラリア最大のマーケット。終始満足だった。City内を観光するにはトラムと言われる交通機関を使用するのが良さそう。日本でいう路面電車的なもので、指定区間は無料で移動ができる。乗車にはMykiという電子カードが必要のようで、滞在時間も短かったので僕らはUberでの移動をメインにした。
訪れた場所は↓
クイーンヴィクトリアマーケット(Queen Victria Market)
オーストラリア最大のマーケット。ケアンズで訪れたナイトマーケット以上に品揃えが多く、価格帯も低かった。ついつい買いすぎてしまう。
修学旅行生のような学生も多く、朝からとても活気があった。
ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)
学生から現在に至るまでテニスをプレイしている僕にとっては外せない場所。全豪オープンの期間ではないが、ここでグランドスラムが開催されていることを肌で感じたかった。次は全豪オープンの時に訪れたい。
メルボルン国立美術館(National Gallaery of Victoria)
オーストラリア内の最古の美術館と言われる場所。入場料は無料で、展示物もかなり多かった。世界各国の展示物も展開されており、昭和時代の日本のツアーブックのようなもの、垂れ幕などもあった。芸術に疎い僕は、絵を見て何を想像するかを同期と会話し楽しんだ。
メルボルン動物園
オーストラリアと言えば動植物。特に僕が見たかったのはコアラ、カンガルー。日本の動物園との違いは、動物との距離感。近すぎる。。動物が人慣れしすぎているのかな。
ユリーカタワー(Eureka Tower)
メルボルンの街並みを一望できる高層ビル。日が沈む少し前に到着し、貴重な時間を過ごすことができた。
あとはオーストラリアから地中海、インド料理など各国のエスニック料理を食べた。同期は海外の日本料理を確かめるべく食べていたが、そのおいしさに感心していた笑
また昨今の物価高の影響ももちろん大きかった。朝ごはんで2000円~3000円、昼/夜と各5000円くらい。高くなりつつある日本の物価を安く感じた瞬間だった。
体験したこととしては大体このような感じ。自然の魅力からおしゃれな場所でのひとときまでバラエティの富む国。
5日間での総費用は20万円弱と、詳細を確認するのはかなり億劫・・
ですが、日常と物理的に距離を置くことで自分を見つめなおすことが出来た旅でもあったので、総じて大満足!
最後に体験を通して僕が感じたことを。
日本人が多い。
ケアンズには日本人観光客、メルボルンにはワーホリ滞在の方。オーストラリアの治安の良さや日本とのほとんど変わらない清潔さが滞在しやすさをもたらしているのかなと思った。自分も社会人1年目からひそかにワーホリを夢抱いていた。ここならネイティブの英語を学べる、各国の人種が集まるのでコミュニティーを広げることができる。語学だけでなく、自分の可能性を広げるにはもってこいの場所では?と意志が固くなった気がした。ネイティブの英語早すぎて聞き取れない。
英語が第2言語の人達との会話に慣れていたのもあり、慢心していた。節々の単語しか聞き取れない。なんとかコミュニケーションを取れたけど、現地の人の優しいサポートの上に成り立った。ネイティブの英語を聞き続けて耳を育てていく。ランニングマン多め。
男性、女性ともにランニングをしている人が多い。また体型もしっかりした人が多く、あふれ出る自信まぶしく、尊敬しかなかった。WLBも日本より尊重されているようで、家族との時間を大事にしている人が多いよう。帰りの飛行機内にて、将来はムキムキな体、博識、堪能な英語力をもち、子供の授業参観にいけるダディになると誓う。ハローで始まるコミュニケーション
hello~! How are you? Enjoy?と気軽に話してコミュニケーションが弾む瞬間をたくさん見てきた。日本でたまに見られる他人に冷たい感じもなく、色んな人が協調している風に見えた。日本でできるなりのコミュニケーションのフランクさを発揮して、関係性を広範に、また強固にしていきたいと思う。感情の表現。言葉と体で。
言葉すぐ出てこないけど、ニコニコすることを心掛けた。少しジョークのようなものをふっかけ、お互いに幸があふれる瞬間も作ることができた。おすすめの観光地を教えてもらったり、英語を話すきっかけを作ってもらったり、色んな体験を貰うことができた。
まとめ
オーストラリアは自然の魅力からおしゃれな場所でのひとときまでバラエティの富む国と感じる。物価は高いがケアンズもメルボルンも比較的治安も良く、日本人からの絶大な人気も納得。5日間と短い時間ではあったが、大いに満足の行く旅行だった。定常化してきた生活、目標も明確でなく悶々していた僕にとっては刺激でした。今しかできない体験があることに気づけた。今後も海外旅行に行き、その国の文化に触れ楽しみ、自分を見つめなおす時間をとっていきたい。
飛行機内でずっと聞いていたsumika/運命
歌詞の「ミステイクもユーモアさ」がお気に入り。ポップな曲調だけど、バックグラウンドを知っていると、また覚悟した1曲にも聞こえてくる。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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