いつか、また会う時まで!
「産まれた!」
友人から突然LINEが来た。
奥さんが妊娠していること、今か今かと待っている状況だということはSNSを通して知っていた。
ので、メッセージでは伝わりづらいがおめでとう!だけ返す。直接会えない分少し冷たい感じが伝わってないか心配。
産まれた子は第二子にあたり、友人は2児のパパになった。まったく、、同い年なのに相変わらずすごいやつです。
一方で、僕は大学院を卒業したのもあり社会人としては出遅れている。結婚、出産なんてまだ遠い先のことだと思っている。
僕と友人は大学までは同じように就職先に悩んだり、好きな子がいるだの、お互いに相談していた。
それが。いつのまにか人生のベクトルが大きく変わってしまったこと。もはや外国の人みたいな存在、、笑
ベクトルが変わってしまったことに気づいたのは今に始まった話じゃない。目に見えた変化は昔からあった。
学生時代は定期的に会っていた僕らだったがら
友人は結婚し、僕は大学院に進学しその後は地元を離れ就職。
久しぶりに会って話しても、なんか馬が合わない・・・僕の器量の小ささが原因であることも否定できないけど、話してて違和感を覚えることが多々あった。
そして次第に会わなくなる、連絡も取らなくなる。
振り返るとこれはこれはで仕方のないことだと納得できる。
みんなそれぞれ住む環境が変わる。そして順応していく。その時々で関わっていく人間も変わっていく。
僕も社会人になってすごい人たちに出会った。仕事も難しすぎて、昔には無かった勉強の意欲もある。環境にはすごく感謝している。
過去の関係は過去で完結してしまうのか?
いつかまた昔みたいに話せる時がくるのか?
もちろん来る。そのために今目の前の環境を大切にできる人間に。また器量ある人になりたいと思う。
こんな背伸びした文章書かないで
自分の感情を素直に、瞬間的に出せるようにもなりたいなぁ。
終わり。
素直な言葉を伝えることの素晴らしさを教えてくれたバンド、sumika!
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