【ライブの記憶】【音楽未来会議~"これまで"と"これから"の10年~】Vol.2「ライブとフェスの10年」 2024/05/12

本当は現地参加予定だったのですが、
体調を崩してしまったので、大事をとって、オンライン参加にしました。(イベントの中でも軽く出ましたが、オンラインでも参加できる仕組みは本当にありがたいですね)

ただ、イベントページに以下の記載があるので、
内容に触れない形で、ごく簡単なメモだけ残しておきます。(おそらくこの取り組み自体が書籍化を想定しているためと理解しています)

講座開催中・講座終了後含め、講座内で知り得た情報をSNS等に掲載する事は禁止いたします。予めご了承ください

内容としては、概ね予定トピックについて触れてくれた形かなと思います。

Vol.2「ライブとフェスの10年」
<トピック予定>
■2024年の夏フェス予測
■ビフォーコロナ、アフターコロナの日本のフェスとライブ
■SNSとの親和性によるフェスのメディア化 ・世界の音楽トレンド最前線「コーチェラ」。
■ショート動画時代のオフラインとしてのフェス
■メタバースは帰ってくる。リアルとヴァーチャルのクロスオーバー。ライブ×テクノロジー。ラスベガスのSphereの衝撃
■DXとインバウンド ・観光資源としてのコンサート。訪日外国人からみた日本は?
■コンビニ紙チケットは日本の恥?ライブ業界のDXの行方
■解放されるライブ空間、ストリートライブとライブハウスのこれから

質疑応答の時間もしっかりとっていただき、基本出た質問には全部答えてくれたのがとてもよかったなと思いました。
自分は、最近よく見るフェスやライブの中止の話について、見解を聞いてみましたが、現場視点もある興味深い話を聞けました。


内容には触れられないので難しいですが、トピックにもあり、以下にも書かれていた、インバウンド視点で見れば「紙チケットは日本の恥」という話はかなり印象的でしたし、重要だなと思いました。

日本のコンサートでは、コンビニ発券紙チケットがいまだに週流になっています。
(略)
自分の好きなアーティストのライブを見るという欲望は強いものなので、どんなにUI/UXが劣っていても乗り越えて購入してくれます。そこに甘え続けているのが日本のライブエンタメ事業者の現状ですが、訪日外国人向けではそうはいきません。


DX、DX言われる世の中にあっても、まだまだ課題が山積みで、テックが解決できる領域は、非常に多いと感じました。カルチャーとビジネスを結びつける動きがまだまだ足りないのだろうか。
その意味では、B-Side incubatorのことも考えながら聴いていました。今回のイベントは主にビジネス視点であり、B-Side incubatorは主にアーティスト視点という違いはあるかなと思いますが、根本は同じような気がします。

音楽を取り巻くテクノロジーや市場の変化はますます速くなっています。だからこそ、B-Side Incubatorではそうした変化に対応するための実践的なナレッジ(例:生成AIの創造的な活用方法)の提供を目指します

個人的に、エンジニアの端くれではあるので、音楽を仕事にするという道筋もなくはないのだろうと少し思ったりはしますが、少なくとも現時点ではそこに興味はなく、どちらかというと、
そうではないあり方で、シーンに貢献することはできるのか?というのを考えたいので、
その視点で考えると、今回出た話ではなかなか難しいなぁというのが、正直なところでした。が、引き続き考えてみたいと思います。


次回は8/4とのことで、次こそは現地参加できればと思います。


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#音楽未来会議 #柴那典 #山口哲一 #脇田敬 #音楽 #フェス

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