「知識のネットワーク」に入るには、どうすればいいのかという悩み

解がない、ただのお悩み雑記です。
以下の記事を読んで、最近考えていることです。

概要としては、
知識はある一定のしきい値を超えると、あまりに膨大なので、個人で本等によって学ぶよりも、「知識のネットワーク」を活用して、他人の知識を活用できるようにする必要がある
というものです。(以降、論旨にはほぼ影響ないと思うので、"知識"という言葉に"情報"の意味も含んで書きます。単に両方併記するのが煩雑だからです。)

これについては、完全に同意で、面白い人は大体面白い人と繋がっていて、そこから知識を得ていると感じています。

XやGoogleに顕著なように、インターネット上の情報の価値も著しく落ちている状況の中で、
クローズドな場での、人と人のやり取りにおける知識の重要度はますます増していると感じており、翻って、そういった場でやり取りされる知識にこそ大きな価値があると考えています。

なので、重要な知識にアクセスするには、そういったクローズドなやり取りに入り込んでいく必要があるのですが、記事にもある通り、

しかし「知のネットワーク」に入るには条件がある。

それは、自分も専門家としてネットワークに登録されなければならないこと。

という点がポイントになってきます。

記事では、以下のようにさらっと書かれていますが、難しい部分だと思っていて、相当な時間と労力を要することが、容易に想像できます。

「知識のネットワーク」の中では、常に「お前は何を知ってるの?」が問われる。
そのために「交換価値の高い知識」は、常に更新をして、知識のネットワークを活用できるように準備しておかねばならない。

先輩のアドバイスを受けて、私はコンサルティング会社の中で、勉強会や読書会の機会を利用し、発表を積極的にするようにした。
先輩たちの「知のネットワーク」に早く入れるようになりたかったからだ。

また、機会があれば、雑誌への寄稿や本の執筆などを積極的に受けるようにした。
「知のネットワーク」への登録を維持するためには、日々の知識の更新が不可欠だからだ。

つまり、
①自分が「交換価値の高い知識」を身に着ける準備をしつつ
②自分が「交換価値の高い知識」を提供できることをアピールする
ことが必要でしょう。

自分自身、ここ5年ぐらいで、まともに本を読み出したみたいな人間だったりするので、
ようやく最近「知識のネットワーク」の入り口にたどり着いたような感覚がありますが、
そこから先のハードルの高さをかなり感じています。
小さい頃から、本質的な意味での"勉強"を積み重ねてきた人とは、同年代だったとしても、二十年余りの時間の差があるわけで、
この差はどうやって埋められるのだろうか、、、と悩んでしまうわけです。

もちろん、ハードルが高くなければ、その中での知識の価値が高まらないことは重々承知しているし、
別に生きていく上で必要というわけでもないだろうとは思います。

が、個人的には、もっと面白い知識と出会いたい気持ちも結構あり、
もう少し「知識のネットワーク」への道筋があったらいいのになぁとか思ったりしています。

まぁそうやってショートカットしようとする人が多いから、怪しいオンラインサロンとかも多いのだろうなとか考えると、
やっぱり地道にやっていくしかないよな、、、という気持ちにもなるのですが、
実体験含めて、ある程度再現性ある形で、大人になってから「知識のネットワーク」に入っていくことができた事例があれば、いろいろ知りたいなと思う、という話でした。


#日記 #雑記
#知識 #情報 #本 #勉強

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