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57.社会人1年目が学ぶこと①

職業問わず、業界を問わず、
15年後にも役立つ普遍的なスキル
社会人1年目で学ぶ基礎的なレベルから
理解できるようになる

そんなことが学べる1冊に出会ったことはありますか?


みなさんこんにちは!最近朝起きれないのはバイトでの疲労と思っていたが、ただ単に起きれないだけということが判明しましたShogoです!



今日は久しぶりに本の紹介をしたいと思います!

それがこちら!!!!!

1章 コンサル流話す技術
2章 コンサル流思考術
3章 コンサル流デスクワーク術
4章 プロフェッショナル・ビジネスマインド


この本は、読みごたえがあり、本当にお勧めしたいので1章ずつに分けて書いていきたいと思います!


1章 コンサル流話す技術

・結論から話す
・端的に話す
・数字というファクトで語る
・数字とロジックで語る
・感情より論理を優先させる
・相手に理解してもらえるように話す
・相手のフォーマットに合わせる
・相手の期待値を把握する
・上司の期待値を超える

この9つの観点から話す技術について書かれています!

この中から3つ紹介したいと思います。

1.結論から話す

これはほとんどの人が知っていることだと思います。それだけこのスキルは本当に大切なんです!


結論から話すメリットはいったい何なのか


それは、物事がシンプルに明確になる。
つまり、短い時間で相手に必要なことを伝えることが可能ということです!

結論から話すのは帰納的な話し方で例えば実験結果のようなものです!この実験をしたことによってこういう結論が出ました。その理由はこうだからです。
具体例としてこのようなものが挙げられます。
といった感じです!

しかし、私たちがこれまで触れてきた文章は起承転結、つまり演繹的な話し方です。そのため、普段から意識をしながら話さないとなかなか結論から話すことが困難です。


そんな中でおすすめの話し方はPREP法を用いた話し方です。
これは結論→理由づけ→具体例→結論の繰り返しといった流れで話します。


2.数字というファクトで語る

私たちのような若者が感情だけでは人を動かすことができません。そこで私たちにも使えるのは動かしようのない事実です。


その事実を使うためには数字が有効です。

この章で書かれていた印象に残っている言葉があります。それは世界共通言語は英語ではなく、数字ということです。数字はどの国でも使われ方は同じです。そのため、海外の人と仕事をするときがあっても数字は事実を語る最強のツールです。

感覚的に把握している問題を実際に数字に落とし込み、証拠にすることで人を納得させることができます。



数字こそが1年目の武器になる
→新人であればあるほど、事実を拾ってこないといけない


3.相手に理解してもらうように話す


どんなに賢い人でも相手に伝わらなければ意味がない。よく難しい言葉を使って自己満足する人がいる。

相手目線に立ち、どの言葉を使えば相手に一番理解してもらうことができるのか。

まずは、何も知らない相手に話をすることがおすすめである。なぜなら、自分たちにとっては常識だと思っている事でも相手には違うということがわかるからだ。


また、ゼロから話すということも大切だ。

「無言は理解」ではなく「無言は無理解」のサインである。

自分がプレゼンをしている時は、相手のしぐさを観察し、理解度を察知しながらしなければいけない。つい、大勢の前でプレゼンとなると自分のことで精一杯になってしまう。

プレゼンの目的は相手を理解させ、納得させることである。

だからこそ、相手の理解度に集中しながら、どの言葉を使うのか取捨選択していかなければならない。


まとめ

第1章の話す技術を読むだけでも価値のある一冊である。コミュニケーションはビジネスの場面で必要不可欠な要素だからこそ、この機会にコミュニケーション面でのスキルをつけてもらいたい。

今回は取り上げなかったが、相手の期待値を超えることもビジネスの場面で大切だ。

全ての仕事にはなんらかの相手が存在する。その相手への期待値を把握して、それに常に答えて、時には上回るようにしていく。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!




今日の格言

準備とは、言い訳の材料となり得るものを排除していくこと

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