「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話！【２４】

退職日を２０２３年5月１５日に設定。

残業代の未払い請求は3年前まで。
時効もあるので早く動くべきとの
アドバイスも受けていたので
２月3日に退職届を提出。

義父のこともあり
プライベートもバタついていたが
妻からこの日は何もないから会社に
行くように言ってくれたので
直近の最低限必要な業務のみ片付けてから
本社に立ち寄り
私を含め数人分の退職届を提出。
弁護士をつけていることも報告。

弁護士から
事前に残業代未払いの訴訟を起こすことは
伝えたほうがいいと言われており
提出時に総務の担当者に話しましたが
社長には退職届が提出されたことしか
伝えられていなかった。

2月4日（土）通夜　　2月5日（日）葬儀　

後日、会議出席前に社長から携帯に連絡があり
「これからやのに勝手なことをするな」
「なんでや」と言われ
「もういいでしょう」と答えた。
その後もブチブチ言っていたが
返事のみで何を言われたか覚えていない。
そのまま会議に入り
いつも通り意味のない内容で終了。
会議後は社長も次の予定があるようでしたが
「考え直すように」とだけ言われ
「はい」とだけ返事。

やはり訴訟を起こすこと
こちらが弁護士をつけていることも
知らないようだった。

私たちの以外にも
大量で退職者が出ている部署もあった。
雇用調整助成金不正受給の件以外でも
会社に不信感を持っている人はたくさんいた。
残る人もモチベーションは低く
老害社長は見事なまでに裸の王様になっていた。

社長から部下にも退職を見直すようにと
連絡があった。
他部署への異動など頓珍漢な提案や
いつものように綺麗ごとを並べたようでした。

こんな会社なので
私たちの退職の噂は瞬時に伝わった。
退職理由を聞いてくる人もいた。
それぞれの生活や家庭の事情はあると思うが
みんな「わたしも早く辞めたいなぁ」
「うらやましいなぁ」と言っている。
次の仕事も決めず辞めていくことに
「アホやろ」と言っている人もいたと思う。

人それぞれだが頑張る人は頑張ればいい
我慢できる人は我慢すればいい。

自分は我慢の限界に達しただけでした。


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いつも読んで頂いてるようでしたら
ありがとうございます。
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ご指導ください。
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