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政権崩壊を予測する青木率をChat GPTで分析する。

青木率、青木の法則というのがあります。これは元自由民主党参議院議員で内閣官房長官を務めた青木幹雄が提唱し内閣の安定度を示す経験則です。

内閣支持率と与党第一党の政党支持率の和が50ポイントを下回ると、
政権が倒れる、または政権運営が厳しくなる
とするもの。


青木率には第一法則と第二法則がありますが、私は第一法則が優れているとおもっているのでこれをChat GPTに与えてみました。

動画で解説をいれておきます。

プロンプト

プロンプトを解説しましょう。
1.首相名が英文字になっている訳:グラフ化したときに漢字だと標記できないから(GPTの基礎となっているpythonの特性です)
2.問題となった内閣を赤くプロットして見やすくする。

結果がこちらです。

縦軸に内閣支持率、横軸に政党支持率。破線は青木率です。

相関図

みごとに色分けされています。菅、鳩山、野田の民主党政権や麻生、森、橋本などの不人気内閣が赤く表示されています。橋本さんは消費税増税、保険料引き上げなどが原因で景気を悪化させた記憶があります。
小渕総理は在任中に死去されました。福田さんはボーダーライン上にありますが、特に失言も失政もなかったと思うので青印かとおもおいます。

Chat GPTですが、一般論として存在する理論の正当性を可視化できるので便利です

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