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Chat GPTを使い最適資源配分を検討する

線形計画法(リニアプログラミング)という計算法があります。これを使って、資源を最適化して最大利益を得ようという考え方です。

動画をどうぞ。

線形計画法の基本的な考え方は
資源個々の制約条件を明記する
 例えば、小麦粉、水、卵の1日の消費可能量を定義するといったぐあい。
次に、上記資源を使って
 パスタ麺、うどん麺、ラーメンをつくる。
 それぞれの麺をつくるときの原材料の使用料も式とします
 それぞれを全て販売できると仮定しての利益の式をつくります。

原材料の制約条件


利益の式を最大化して算出するのが線形計画法です。
条件をプロンプトで入れればChat GPTは勝手に指揮を作ってくれます。

条件式も勝手に作ってくれます。


この複雑な式となった場合の解決に行列式という、大学1年で習う数学を使うのですが、計算が面倒なのでChat GPTにまかせてみました。

最適解を求めます

もともとは軍事利用で考えられた技術だと思いますが現在では平和利用されております。

平和利用に使われるシンプレックス法

シンプレックス法はモデル化できれば人材の配置、素材の投入量や製品の生産計画に使えます。この計算をより簡単にするのがChat GPTです

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