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【考察】なぜ美術館へ足を運ぶのか

 時勢の大きな変化により、私は過去に足繁く通っていた東京の美術館に、全く行けなくなってしまった。

 美術館に行けなくなった今だからこそ、なぜ美術館に足を運ぶのかを考察してみた。

 結論としては、
「美術館に行く」事自体が
価値のある体験だからである。

 その詳細について、以下の3つにまとめてみたので、説明させて頂く。

①展示会の世界に浸ることができる
②新しい知識を得られる
③作品と対話する事によって深い集中ができる

 ①展示会の世界に浸ることができる(現実逃避)

 企画展などの展示会において、体系立てられた順序で作品を鑑賞する事によって、企画のテーマに深く没入する事ができるということだ。
 つまり、現実の世界から離れる事によって、リフレッシュやヒーリングの効果があると私は考える。

②新しい知識を得られる

 作品の詳細や解説を読む事によって、新しい学びや発見があり、日常では得づらい類の刺激を受けられる。

③作品と対話する事によって深い集中ができる

 肉眼で作品を鑑賞する事によって、細かい部分を高い解像度で観察する事ができる。作品の質感を感じ、味わう時間がとても楽しいと私は思う。

結び

 美術館巡り(美術鑑賞)は私にとっての生き甲斐のひとつであった事が、今回の振り返りで分かった。

 時勢が落ち着いたら、たくさん美術鑑賞を行いたい。

【オマケ】

 夏期休暇中にアルミ製のパウンドケーキ型でプリンを焼いたのだが、卵液を漉す作業がとても大変だった…(卵白がたくさん詰まってしまった)。

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