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【分析】noteで共感を得る方法

 どうすれば自分の記事をよりたくさんの方にお届けできるかを、分析してみた。


背景

※前提として、絵画・イラストをメインに
アカウントを運用しています。

当アカウントの状況としては
・おおよそ1~2週間に1つの、絵画に関する記事を投稿している
・たまに絵に関係無い記事も投稿する 


閲覧数といいね数の分析

現在のダッシュボード

 全体を通してみるとおおよそ、
いいね数は閲覧数の10/1だ。

 また、通常の投稿もいいね数は閲覧数の10/1程度な事が多い。

 しかし、時々閲覧数に対していいね数が1/5程度頂いているスター記事も存在する。

 つまり、スター記事は通常の記事の
閲覧数に対して2倍いいねを頂いている。

TOP3のスター記事

 ちなみに通常の記事の平均閲覧数は
80程度だが、スター記事は160程度だ。

 スター記事はいいね数だけではなく、
閲覧数も2倍だ。

 それでは、なぜこの3記事がスター記事
なのかを分析してみる。


 それでは3位の記事から。
「★画材★鉛筆と、色鉛筆と、万年筆インク、みんなちがって、みんないい。」

 こちらはかなり古い記事なので、
内容がかなり皆様のお役に立った記事
なのではないかと考える。

 記事の内容としては、実際に友人と
ラインで行ったやり取りを編集した、
対話形式の記事だ。

 アナログ画材の特性について、
私が友人に解説している内容だ。

「★画材★鉛筆と、色鉛筆と、万年筆インク、
みんなちがって、みんないい。」


内容

 この記事が共感して頂けた要因は
以下の3つだと考察する。

①対話形式なので斬新かつ目新しい

②相手(友人)に対して物事を説明しているので、内容が伝わりやすい

③複数のアナログ画材の違いを
経験談(生きた言葉)として伝わった

 特に、「③複数のアナログ画材の違いを経験談(生きた言葉)として伝わった」
に関してはネットでは得られない情報を
皆様にお伝えできたのではないかと
考えている。

 画材の特性についてネットで検索しても、誰にでも分かるような表面的な情報しか
得られないので、
自分の言葉で伝えられたのが
良かったのではないかと考えている。


 第2位は
「【アメジスト】心は、ぶどう色」だ。

 こちらの記事は数少ないエッセイで、
購入したアメジストのストラップや天然石
について語っている。

「【アメジスト】心は、ぶどう色」



内容

 他の記事と比べて、いいね数こそ
少ないものの多くの方に読んで頂けた。

 その要因は、以下の2点だと考察する。

①最初に結論(パワーワード)を述べているので、記事を開くフックになった

②天然石が好きな人にとって、
刺さりやすい(共感を得やすい)内容だった

「①最初に結論(パワーワード)を述べて
いるので、記事を開くフックになった」
に関しては、特にエッセイでもなんでも
かなり重要な要素だと思う。

 なぜなら、noteの見出しの

●サムネイル(ビジュアル)
●タイトル(内容)
●書き出し(カギ刺激・キャッチコピー)

で、興味を持っていただけるか
(クリックしてもらえるか)が
決まるからである。

 これだけみると、商品のパッケージやyoutubeのサムネイル、広告で重要な事と
共通している。

 「パワーワードを最初に使う」のは、この記事の最重要事項と言っても過言ではない。


 堂々の第1位は
「【インク沼】私のインク遍歴」である。

 こちらが、通常の2倍以上いいねを
頂いているスーパースター記事
である。

 特におすすめ(皆さんのタイムライン)に載ったといった通知も無いので、完全に
記事の実力だけでスターになっている。

 記事の内容としては、インク沼にはまった経歴と、インクでどんなイラストを
描いているかの紹介だ。

「【インク沼】私のインク遍歴」


内容

 こちらの分析としては、以下の2点だ。

①インク沼自体がHOTなジャンルだった

②たくさんイラストを載せているので、
見応えがある

 ここで重要なのが、
「②たくさんイラストを載せているので、
見応えがある」
である。

 これはpixivの一枚のイラストよりも
複数のイラストや数ページある
マンガの方が、クリックして読みたくなる
原理と同じなのではないかと考えている。

要は
「続きが見たいからクリックしよう!」
という事である。

 テレビで視聴率を稼ぐために、CMを
一番盛り上がる(皆が見たい)シーンの
直前に入れる手法と同じだ。

 なのでちょっと話がずれてしまうが、
見ていて楽しくなる内容
(たくさんのイラストを使った
高カロリーな密度の高い内容)というのは、共感して頂くためにとても重要な要素
あることが分かった。


 結論

要するに、

①クリックしてもらうために
書き出し(カギ刺激・キャッチコピー)
を工夫する

②自分の言葉で生きた経験を伝える

③ワクワク感(内容の濃い記事を書く)

の3点が、noteにとって重要な要素だ
という事が分かった。


今後の展望

 これからは上記の3つをより意識して、
皆様に共感して頂けるような記事を
書けるように、努めていきたい。

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