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旅立った動物から学ぶこと

ぼくら飼主は動物と共に今生きているから


生きていることにフォーカスを当てて考えることは


当たり前と言うか、大事なことだと思う。


どうやって生きるのか?

どう生きるのか?

を考えて生きること


懸命に生きて、がんばって生きていると思う。


生きることとセットになるのが死になる。


死を考えることで、生きることにつながる。


生きてる以上、いつかは必ず死ぬ。


死ぬことから目を背けても逃げることはできない。


何十年か先のことでも必ず死ぬ。

「死にたくない」とあがいても必ず死ぬ。


ならば、死のことを考えて生きることに活かしていく。


それができるのは、動物と共に暮らすぼくら飼主。


動物と共に暮らすことで愛する者の死を経験して、死を学ぶことができる。


死ぬことを目の当たりにして、旅立った動物から学んで、生きる糧になる。


生き物である以上、必ず訪れる死。


「生きている間に死ぬことなんて考えられない」

「考えたくもない」と言う気持ちもわかる。


ぼくもそんな時代があった。


多くの旅立った動物から学び

ぼくも死に近い歳になった。(笑)


結婚式よりも葬式の方が多くなり、今は葬式しかない。(笑)


この歳にならないこと

わからないこと

思わないこともある。


20代、30代は死にたくないと思っていたし、動物を生かすのに必死だった。


どうやって死なないように治療するか、ばかり考えてた。


それが50代になり、死ぬことが怖くなくなり、動物の死も受け入れられるようになり


動物をいかに安らかに旅立たせてあげるのかを考えるようになった。


旅立ちを考えることで、そこまでの生きるプロセスを


苦しくなく穏やかに過ごせすためには、どうしたらいいのかを考えられる。


旅立った動物から学び、ぼくら飼主の生きることにつなげていく。

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