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飼い方が悪かったから?

ぼくら飼主は、共に暮らす動物が旅立ったりすると


漠然と「飼い方が悪かったから?」って考える。


何が悪かったなのかわからないから


自分の飼い方が悪かったのかって考えてしまうよねー。


ぼくら飼主としては「なんでか」理由が知りたい。


病気になった原因がわかるものもあれば、わからないものもあって


慢性腎臓病なんて、なんでなったかなんてわからないから慢性腎臓病って言うのさ。


今の医学では理由を知ることが難しい。


「なんで」がわからないから自分を責めてしまう。


理由がわからないままだと気持ちが落ち着かなくて


自分のせいにして「私が悪かったから」って気持ちをぶつけると気持ちのはけ口ができる。


これって楽に逃げられる方法なんだけど


これが後々どつぼにハマっていくんよ。

  

自分を責めるのは最も身近にあって、楽に責めることができる。


誰にも文句言われないし、責めても誰も傷つけない。


だけど、人から傷つけられるのと同じように自分を傷つけてる。


自分だったら自分を傷つけてもいいというわけじゃーない。


自分だからこそ、自分が1番自分を守らなくてはいけない。


理由がわからないと何かのせいにしたくなる。


飼い方のせいなのか

食事のせいなのか

自分のせいかのか

獣医のせいなのか


何かのせいにしても理由はわからない。


ぼくら飼主は「なんで」を知りたいけど知ることができないことも多いから


そんな時は動物が共に生きた現実に目を向けよう!

 

「病気があってもこんなに懸命に生きたんだ」

「あの子と共に生きたんだ」って思えば


飼い方なんかよりも共に過ごした思い出の日々を振り返り


「あの子と過ごした日々は、間違いじゃなかったんだ」と思えたりしないかな?


どうぉ?ダメかな?

やっぱり考えるかー。笑

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